ハイせーの!!銀魂の比類なきヒロインでいてジャンプ初のゲロイン、宇宙最強種族の夜兎の女の子でいて他の追随を許さぬ大飯食らいっ娘&毒舌っ娘、
そんでもとっても優しくて可愛くて、誰より思いやりが深い神楽ちゃん、
いつまでもずっと銀新二人のヒロインな神楽ちゃん、
そんな万事屋さんの紅一点こと我らが神楽ちゃん、お誕生日本当におめでとうございます!!めでたい!とてもめでたい。
いや〜こないだに締め切りがあった今回の人気投票はですね、実は私は神楽ちゃんに初めて投票してたからさ。今回の人気投票は神楽ちゃんと新八くんと晋助の三人に入れてるんだけどね(投票数はバラバラだけども)。元から晋助と新八くんには確実に入れようと決めてたのだけどさ、神楽ちゃんに入れるかはギリギリまで考え中だったと言うかね。
んでも投票の締切日ギリギリになって、何でか自然と、
「あ。今回はやっぱり神楽ちゃんにも投票しなきゃいけない……!」
という念に駆られて郵便局にダッシュで駆け込み、そのまま郵便局でハガキをしたためて、持ってきたシールやポスカ使ってちょっとデコったくらいにしてね、そのままポストに投函してきたという経緯がありましたよね。
そして私が記入台で必死になってるのを見た局員さんが、その必死さをどう思ったか、
「あの、こっちの席に座って書いてくださってかまいませんよ。今空いてますから」
などと言ってくださったので、私は神楽ちゃんの投票用ハガキの書き残り分は保険相談用の窓口で少しデコらせていただいたという(平日昼間に何をしているのか?)
しかしながらありがとうございます、あの時の局員さん。とても助かりましたお姉さん。てか地元の人しか来ない小さな規模の郵便局なので顔馴染みではありますがね、その局員のお姉さん(ん?つまりお前は地元でうっすらオタバレしているのか?)
それにしても郵便局さんに改めましてありがとうございます。そして神楽ちゃんに投票しようと決意を固めたあの日の私に……グッジョブ(そこは)
だってさ!もー私が好きなカプの一つに銀新があるもんですからさ、これは必然的に私とて神楽ちゃんにはいつだってお世話になっているのですよ。うちの銀新ときたら完全に神楽ちゃんバレしてるのですもん。そりゃあ普段からして神楽ちゃんにはめちゃくちゃお世話になってるのです。
銀新ときたらさ、神楽ちゃんのツッコミありきで成り立つカップルだったりするし……(ん?それお前の銀新だけな)
神楽ちゃんが居るからね、神楽ちゃんが居てくれるから、銀新がどんだけイチャイチャしててもセーフでしょ?(セーフか?)
どんだけ銀新がお台所でイチャをこき、例えば銀さんがね、
「今日の晩メシ何ー?」
「あ、銀さん。今日は唐揚げなんですよ」
「マジでか。一個ちょうだい」
「ええ?全くもう……一個だけですからね!」
などという流れでもって新八くんにつまみ食いの許可をいただいて、
「「あーん」」
何てことを平然と銀新の二人でしてようが(してるの?)、ふとその時に台所に入ってきた神楽ちゃんがね、
『うわ〜こいつらホモアル』
的な眼差しを決して隠さないものですからね(隠さないのが神楽ちゃん)、あまつさえ、
「何やってるアルか、このホモ共」
などとジト目で容赦なく突っ込んでくださるのでね、そして、
「てか銀ちゃんばっかりずるいアル!!何で銀ちゃんだけつまみ食いする権利あるネ?!んなもんは私だけの特権ヨ!」(←神楽ちゃん)
「あ?てめえ一個じゃ絶対ェ足りねえだろうが、てかお前晩メシの時にさんざっぱら食い荒らすだろうが!今から目に見えてんだよ、てかコレは俺の!俺のですー!」
銀さんと容赦なくギャーギャーと喧嘩をし合い、銀さんもこういう時は決して神楽ちゃんに譲りませんから、神楽ちゃんに唐揚げの一個も譲る気はないですから(注・この人はアラサーです)、
「ちょ、銀さん!別にいいでしょうよアンタ、神楽ちゃんと平等に一つずつあげますから!」
まあまあと窘めてきた新八くんにね、無意識に神楽ちゃんと同列に並べられてムカッとする銀さんがいたりして、
「てか俺と神楽が同系列って何?どういうこと?むしろお前の中の俺って何?そこんとこよく分かるように三百字以内で説明してくんない、分かりやすく教えてくんない(真顔)」
真顔で新八くんに肩ポンして説明を求めてきたりする銀さんがいたり、
そして新八くんがブチギレ顔になって、
「ああああもう面倒くさいったら!何ですかアンタ、何でそこで字数限定で説明求めてくんの?!どうでもいいでしょうよ、てか僕今お料理してるんですって!文句言うなら神楽ちゃんにしかあげないですよ!」
ジュージューと唐揚げ揚げながらぷんぷんと怒ってる新八くんもいたりしてね(そりゃそうですよね)
んでもそうやって新八くんに叱られてる銀さんを見て、ププーと笑う神楽ちゃんはと言いますと、
「うぷぷ。銀ちゃんってばザマないアルナ!新八ィ、私にもちょうだいアルー」
無邪気にぱたぱたと尻尾を振って新八くんの着物の片袖に取りすがるからね、そんなカワイイ神楽ちゃんにはとっても弱い新八くんもついつい兜の緒を緩めまして、にこやかに笑いかけると。
「はいはい。そこのバットから一個だけとってもいいよ?でも一個だけだからね神楽ちゃん、銀さんと仲良く……って神楽ちゃんんんんん!?」
……だけど新八くんはまだ甘かったと(ん?)
「おいひいアル(もぐもぐ)」
次に新八くんが振り返った時に見た神楽ちゃんは両のほっぺいっぱいに唐揚げを頬張って、ハムスターもよろしくもっちゃもっちゃと肉を味わっていたと。そして神楽ちゃんが抱え込んだ揚げ物バットの中身はすっからかんだったと(やっぱり)
「えええええ?!神楽ちゃんそれェェ!!お夕飯の分を一気に今食べるって、神楽ちゃんそれェェェェ!!」
そして無残な唐揚げの末路に崩折れる新八くんを銀さんもつと見下ろし、
「ほらな?神楽に温情を見せるとコレだよ、俺ァよく分かってたよ。もうこれで俺らの分の唐揚げはねーな、新八(もぐもぐ)」
銀さんも自分の分だけはしかと確保していると、あまつさえ既にもっちゃもっちゃと食ってると(銀さん?)。
神楽ちゃんに奪われそうになる寸前に、自分の取り皿にちゃんと己の分は確保していると。
「いやアンタも自分の分はしっかり確保してるじゃないですか、つまりは僕の分だけがないの?!え?!作った僕だけが唐揚げ食べられないってどういうことですか?!」
その事実にハッとして顔を上げた新八くんを見やった銀さんはと言うと、
ふうとおもむろにため息を吐いた後に神楽ちゃんと目を見合わし、
「そういう時もあんだろお前。男なら諦めも肝心なんだよ?(もぐもぐ)」
「そうアル新八、仕方ないアルヨ。万事屋はいつだって弱肉強食アル。私も銀ちゃんも悪くないネ(もぐもぐ)」
「だな。仕方ねーよお前、お前がいっつも俺にも神楽にもいい顔してっからこういう事になんだよ。要はこの事態を招いたのはてめーの責任だよ。この八方美人が(もぐもぐ)」
二人してやれやれ顔で肉を咀嚼してますから、
その傍若無人には普通にブチギレた新八くんは、
「ああああああ!!何なのアンタら、つーかもう死ぬほど殴りたいこいつらァァァァァァ!!」
イライラマックスでもって、例のカニ様の回の如く屈辱の拳を固めたと。
件のブチギレ顔を瞬時に新八くんのお顔に浮かべさせたと、そんな銀さんと神楽ちゃんですけどね(ほんっとにもう銀さんと神楽ちゃんにおける悪ノリが大好き!)
そして、
「つーかうちで肉食えるとか滅多にねェことだからな?その辺の飢えをも計算に入れてかからねえとダメだろ?そんなんだとうちでは勝てねーよ。なあ神楽三等兵(もぐもぐ)」
「全くであります銀ちゃん上等兵!!(もぐもぐ)」
「つまりな、今のは気を緩めたてめーの負けだよ?新八(もぐもぐ)」
「そうアルナ。新八のせいアル、この甘ちゃんが(もぐもぐ)」
神楽ちゃんと二人でまだ唐揚げ食いながら新八くんを見下ろす、てか新八くんにも肉を決して譲る気はない、てか唐揚げを作ってくれた新八くんにすら譲る気はないのがここ万事屋の大黒柱……つか銀さんと言うか(これだからアンタは銀さん)
そしてまだ膝をついたまま、
「ううう……そうですよ、アンタらに甘い顔をした僕が全部悪かったですよ!!僕がまだ甘かったんです。アンタらの性格を全部把握した上で、まだアンタらに甘くしちゃう僕が……」
恨み言にもならない恨み言をぽつぽつ述べる新八くんをやっぱり神楽ちゃんと銀さんは見下ろして、ふと目を見合わせ、
「ったく、仕方ねーな。誰もお前の分を残してねェとは言ってねーだろ?」
「そうアル。早合点すんなヨ新八」
「……え?そ、そうだったんですか?(キラッ)」
不意に湧き上がる喜びにお顔をあげた新八くんを見て、
「もう!それならそうって何で最初から言ってくれないんですか!二人してやだなあ、もう!」
ニコニコと素直に笑う新八くんに、銀さんも神楽ちゃんもニッといい顔で笑いかけて、
後ろから取り出したお皿をスッと新八くんに翳して、
「ほらよ。お前の分のししとうの素揚げは残しといたぞ(ニコ)」
「ほい。新八の分の付け合わせのキャベツもあるネ、お前たくさん刻んどいたアルナ。そのおかげでたくさん食べられるアルヨ!(ニコッ)」
新八くんに唐揚げの付け合わせ食材を譲る気は満々ですからね?
……てかね、それ作ったのも漏れなく全部新八くんですけどね!?(おいィィィィィィ!!もう殴っていい、しばいていい?!)
「それもう肉じゃねーよ、てか全部僕が用意してたおかずだよ!もうやっぱりこいつら殴りたいィィィィィィ!!一回は死ぬほど殴りたいィィィィ!!」(←一回と言わず殴った方いいよ)
そしてやっぱり膝をついてダンダンッと悔しげに床を叩く新八くんなのです、てか万事屋さんでは何でこうも弱肉強食が常なの?(いや……だって万事屋だしね)
んでもさ、銀さんも神楽ちゃんもさ、結局は新八くんが好きだからさ。そんな大好きな新八くんの分のご飯も、結局はジュージューしてくれる気がしますけどね!
「ほらもう怒んなよ新八。オムライスでいいなら俺がちゃちゃっと作ってやっから」(←手早い上に美味しい)
「そうアル新八、銀ちゃんのメシでいいならとことん食べるヨロシ。今日は銀ちゃんを扱き使っていいアルヨ?(もぐもぐ)」
「つーか漏れなく神楽も同罪だろうが、食ってねえで手伝えよてめーは!」
って、銀さんがオムライス作ってる横でやっぱりもぐもぐしてる神楽ちゃんを見たりしてるとさ、新八くんも怒ってた筈なのに、やっぱりどうしてにこっと笑顔になっちゃってね。
「ありがとうございます、銀さん。ありがとね神楽ちゃん。でも……銀さんのオムライスはもちろん美味しいですけど、僕だけ今日はお肉が食べられなかった訳ですからね。つまりは明日もお肉買えるように働いてくださいね、銀さん!」
オムライスを頬張りながら笑顔で銀さんに釘をさす、銀さんの頭の上にグサッと特大フォントを刺しておく、何なら銀さんに「うっ」と胸を押さえさせる、図星刺されてスススと視線を泳がせる、
てか新八くんもさすがにつおい!この弱肉強食の場である万事屋さんを仕切ってきた歴史がさすがに長い、てか転んでもただじゃ起き上がらないことこの上ない!(さっすが新八くん)
はー好き。大好き大好き。そんな万事屋さんの三人がめちゃめちゃカワイイのですけどね、全くもうね。てか私の逐一説明が長いというか(いつもの事か)
そんな感じに今月は神楽ちゃんも交えた万事屋さん三人のお話とかも書きたいものです。三人でわちゃわちゃやってたらいいよ、三人でわちゃわちゃ仲良くイチャついて、てかもーね!!やっぱり銀新にゃ神楽ちゃんは必要不可欠なのですよ。
あ。そうそう、こないだまで書いてた銀新のお初話の落着と言いますか、
『銀新の二人がめでたくくっついた後の神楽ちゃんの反応が知りたいのです』
というコメントもいただいてたので、そしてそれ私も知りたいところなので色々考えてみようかな!と思案中です。気にかけてくださってありがとうございます!
んでも次に更新のお話は神楽ちゃん出てこないのだけど、月曜以降にまたちまちま考えていく所存なのですよ。やっぱり今月はまだ銀新や万事屋月間を引き摺りたい。まだまだ引き摺りたい、そして十二月になったら速やかにジャンフェスに行きます(一気に年末へ?)
つうかやっぱりさ、やっぱりどうであっても神楽ちゃんは書きたくなっちゃうよね。神楽ちゃんが居てこその万事屋さんだしさ。神楽ちゃんが銀新の二人を大好きなことと同じくらい、いやそれ以上の勢いで銀新の二人は神楽ちゃんを好きなのだしさ。
何つーか三人と一匹で繋がってる時の充実度がすごいよね、あいつらは。
ほんっと家族だよね。血の繋がりがなくても、結婚や籍という括りがなくても、めちゃめちゃ深いところでしかと繋がってる。地下の奥深いところに共通の水源があるみたいにさ、万事屋さん達が繋がってるところはとても深いの。根っこの部分でちゃんと繋がっているから、どれだけ離れても安心していられるというか。
でもね、こんなん言っててもできるだけ早く会ってほしいなー!原作の三人は!(うん)
色々話が飛んじゃったけども、神楽ちゃん本当にお誕生日おめでとうございます。今日という日に産まれてきてくれて本当にありがとう。
神楽ちゃんがだいすきだ