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銀魂銀祭り・昼の部&夜の部感想=日記(万事屋)




*やっぱり思い出しつつ書いていくので、徹底的に自分の書きたいところだけです(丁寧な状況説明は皆無)
*銀祭りの感想を書いているようでいて、ちょくちょくCP感やキャラ感や万事屋感が入り乱れる、とりあえず万事屋さんが大好き、つまりは全く混沌とした文章です。理路整然さはどこにもない(そんなハッキリと)
*3日の銀祭りを通してお会いした方達のお名前もバンバン出ます(すみません)
*もううっすらと分かっていらっしゃると思いますが時たま晋助が過ぎる、てか晋助が好き

*それでもやっぱりこの萌えとパッションを書いておきたい、銀魂への愛を叫びたい。昨日に引き続きそれだけですが、よろしければどうぞご覧ください








はー……晋助が大好き……

もはや170センチの家具がお部屋にあるだけで感慨深いものがあるよね?だって晋助……


……ん!?もう始まっている!?あれ?え?





──……ハイっ!仕切り直しまして、昨日に引き続き銀祭りの昼の部と夜の部の感想を書いていきたいと思います!!(とびきりの笑顔で)
もしかすると冒頭の私の独り言を聞かれた気がしなくもないですが、それはひとまず置いておいてください(置いておける内容じゃないだろ)

高さ170センチの食器棚などで胸を躍らせている女がここに居ること、IKEAに行くと170センチの家具や住居用器具を探してうろうろしてしまう女が居ることは、極力皆様の胸に秘めておいてください(いや秘めておくしかねえよ、何この間違った意味でIKEAを徘徊する女)


ハイもうね、小芝居はここまでです。いや実際170センチの物にはもれなくときめきを覚える性癖は私にはありますが、それはそれなんです。

ねっ晋助!(だからお前は晋助に逐一身長を突き付けるな)


素晴らしい前夜祭があった2日から一夜明けて、いよいよ3日本番へと差し掛かった銀祭りの感想を書いていきたいと思います。
3日は朝から雨が降っていたよね。2日は穏やかに晴れていたのでギャップもあったし、ものすごく寒かった。でもそれが祭り当日の日なら仕方ないでしょうよ、銀魂ベイベー達(氏原さん命名)はどんだけ寒くても雨が降っても銀魂の為ならどこでも行くの。雨が降れば行水、槍が降ったらバンブーダンス!お登勢さんも言ってたでしょうよ、だからむしろ雨なんて望むところですよ!ごめんそれ嘘、やっぱり雨は好きじゃない!(嘘かよ)
でもしゃーねえわな、祭りがあるってんなら行くしかないもんな。


3日の昼の部は皆が大好き浅見さんと参加させていただきました。公演開始よりちょっと早めに待ち合わせしたので、軽くランチを食べつつ色々お話させてもらったのだけど、てか……待って?

浅見さんが可愛すぎか?(真顔)

えええええ!!!駅で待ち合わせた時もドキドキした、また子ちゃんのコスプレ姿しか見たことなかったから逆に胸の鼓動が高鳴った、浅見さんが駅の改札のところで走り寄ってきた時の私の心臓なんざ、初恋のときめきを覚えた男子中学生のそれだったァァァァァ!!(不審者ですか?)

え……えええええ!!??(2回目)

浅見さんは銀祭り限定の赤いスカジャンすっげえ似合いますね、また子ちゃんの金髪も可愛かったけど地毛の黒髪もとてもいいですね。そのお目目に私が映るときめきといいますかね、真っ直ぐに見つめられるとどうしよう晋助!

ふうう……ちょ、待って、一回落ち着こうか?(お前以外誰も何も言ってねえよ)

まあいいんです、私の男子中学生的なときめきは置いておきますが、浅見さんとお話してみたらばとっても涙脆くて素敵なお嬢さんだったなあ。だってカフェで軽くお茶してた時も、万事屋さんと銀新ちゃんの話してた際に浅見さんは泣いてたましたからね。
でも分かる、その話の内容ときたら前夜祭の時にあった奇跡の銀新アフレコだったもん。あの『家族と思って〜』のセリフの話を、私と浅見さんの二人で懇々と語らっていたのですよ。

銀新が好きな方なら皆そうだと思うが、浅見さんもとてもあのシーンには思い入れがあるようで、

「あの時まで銀ちゃんは自分が新八くんにそんなことを言われるとか、まるで考えたこともなかったんですよね。自分が誰かの家族みたいな存在になるなんて、思いもしなかった。発想すらなかったから、思い付きもしなかったんです。でも新八くんが、あの時そう言ってくれたから……」


などと話してくれたのです。んで、ここで私が、

「(ん、何か言葉に詰まってらっしゃる?)」

と思ってふと浅見さんを見たら、

あ、浅見さん泣いてるがな────!!!昼の部が始まる前に既に泣いてる、てか誰だよ浅見さんを泣かせた奴は!!出てこいよ、でも銀新なら仕方ねえか!それは泣いちゃうよね、銀新だもの……(ものすごい変わり身の速さ)

何でしょうか。やっぱり私が思うに、この界隈にいらっしゃる方は愛情深い方がとても多いなあ。そしてそんな方達に愛されている銀さんと新八くんがとても眩しい。銀新好き……(結論)
あと特筆すべきは浅見さんがめちゃくちゃ気遣い上手で逆に恐縮したと言いますか、私もそんなんだから未だに男子中学生の境地から脱却できてないんでしょうね。
正確にいいますと、私の精神は中二の夏を迎えた男子中学生のものですね(何でお前は永遠の厨二なの?)

だからお会いした後は雨の冷たさも特に感じずに、そんな愛情深い浅見さんと昼の部に参加できてとても嬉しかったです。


どうしてもとりとめなく長くなっちゃうから、ここからは昼の部と夜の部の感想をごちゃ混ぜに書きますね。てか両国でドラゴンボールを集め出した銀魂イベント、そして多摩からやってきてくれたキティ姐さんにサンリオコラボの宣伝までさせた銀魂イベント、その途中では真選組メンツによるお料理コーナーもお通ちゃんによるライブも各アーティストさんのライブもあるよ!?皆、楽しんでいってね☆
…………ってね、書いてる自分でもカオス過ぎて何書いてるかよく分からないですが、銀祭り本番をまとめるとそういう事ですよね(雑か)

だって本当に盛り沢山だったんだもん!凄いねえ。6回目でも全然どのイベントとも被ることなく、いつも新鮮なことをやってくれる銀魂祭りは楽しみが過ぎると思う。
とりあえずめちゃくちゃ言いたいことは、やっぱり太田さんが可愛いっっ……!!!真剣に言いたい、本当に可愛いっ……!!!

太田さんと結婚したい(前夜祭に引き続いての夢女)

はー。何なのあの人、逐一可愛いんですけど!?てか真選組によるグルメ紹介の時、両国名物のちゃんこ鍋を作ってみようのコーナーで、ちゃんとえのきを持ってるのに、

「続いての材料は……シメジです!」

とか堂々と言っちゃうあたりが太田さんの可愛さと言うか(真剣な表情で)。それは鈴村さんもツッコミに走るわ、「えのきだから!」とか言うわ。つーか太田さんと鈴村さんのやり取りがめちゃくちゃ好きなんだけど、何て言えば良いのかな、鈴村さんがちょっとだけ羽目を外し気味に絡んでいっても太田さんの人の良さとトーク技術で何となく大事には至らない感じと言いますか、

そんなやり取りがめちゃくちゃ山崎と沖田っぽくて和むよね。ほんっと真選組は千葉さんも中井さんも、もちろん鈴村さんも太田さんも四人とも可愛かった(中井さんはお料理コーナーは夜の部から参加でしたね)。いい年をした野郎共が鍋を囲んでキャッキャしてるところを、これほどに目を細めて愛しげに見守る羽目になるとは誰も思わないでしょ?

あの四人だから今の真選組になっているだな……ってつくづくと思った。さらば真選組を本誌でやっていた時も、真選組が解体って事実がなかなかつらくて受け止めきれなくて、本誌を手に取るのもためらう時期がありましたが、

でもやっぱり銀祭りのステージに立ってらっしゃる真選組の面々を見て、ああこの人達が真選組を演じてくれて本当に嬉しいなあ……っていう感慨が今更ながら、でも物凄く痛烈に込み上げてきた。この四人でしか作れないものって絶対あるんだよな。この方達が作ってくれた真選組の空気があるから、そして色鮮やかに真選組を演じてくれるから、時間差にはなったが私もようやくアニ銀のさらば真選組でちゃんと真選組の事実を受け止められたもんな。

そんで思ったもんな、どうであっても真選組の刀は折れないって。
あいつらの魂はどこまでも真っ直ぐ、やっぱりどこまでも真選組として在るんだなあって思った。


……そんなんを真選組のお料理コーナー見つつ、思い出していた。四人のトークにめちゃくちゃウケながら考えていた(忙しいな)


あとやっぱり思い出に残ったと言えば、どうしても生アフレコにはなるんですね。もちろん各アーティストさんのライブもお通ちゃんのライブもめちゃくちゃ良かった!!くぎゅも高橋さんも可愛かった……本当に歌って踊れる声優さん達は凄い!
でもそっちはちゃんとまともな感想を書いてくださる方に丸っとお任せして、私は私で強く印象に残ってるところだけ激情のままに書いていきます。

私が今回の銀祭りの昼の部と夜の部を通して一番印象に残ったのは、銀ノ魂篇の公開生アフレコの一場面。
地球という星に絶望を運ぶ脅威として迫り来る虚さんが、山崎の喉元にひたりと刀を当てる。それを助けにきた沖田と土方さんが逆に返り討ちに遭い……そのままスタスタと新八くんの元にまで歩んでくるシーン。

あんなにも剣の腕の立つ沖田と土方さんですら、虚には敵わない。むしろ誰も勝てないんじゃ?やっぱりこの星は滅ぶべくして、こうして滅んでいく……誰もこの星を護れない。
そんな絶望がひしひしと皆の胸中に押し寄せてくる今際の際のこと。

瞳孔を開き気味に、目の前の虚さんを信じられないものを見るような顔で見つめる新八くんに対する、虚さんの一言。

「いい顔になりましたね」

新八くんの大きな瞳に確かにかぎろう絶望を、虚さんはちゃんと感じ取っているんですよね。やっと君も終わりを認めたか、そろそろ楽になるといい……虚さんはそう言外に言いたいのだろう。そして新八くんの前にも刃を突きつける。そのまま少しでも虚さんが手に力を入れれば、簡単に新八くんの命は奪われてしまう。

でもね、そこから、その絶望を振り払って見せてくれる新八くんの立ち回り!!!!絶望を手向けられた後に見せる、新八くんの魂の叫び。魂の刃。

「僕たちは終わるために産まれてきたんじゃない!!」

終わらないものの為に人は懸命に生きる。それを未来に紡いでいく、繋いでいく為に誰もが生まれた。そう言いながら虚さんに向けて懸命に刀を振るう新八くんの、その姿。阪口さんの迫真の演技に、私は涙が止まらなかった。てか今も思い出して少し涙ぐんでいる(阪口さんと新八くん凄い)


何だろう。新八くんの本当の凄さって、“信じられる”ところにもあると思うのですよ。
新八くんは決して信じることをやめないじゃん。信じることを諦めない。それはかぶき町四天王篇の時の銀さんが言った一言、

「俺ァもう何も護れる気がしねえ」

の後に、

「アンタそれでも坂田銀時かよ!!」

って銀さんをぶん殴った所にも通ずるんだけども。あの時ね、銀さん自体が自分という人間の根幹が揺らいでた。銀さん自身が自分を放り投げてた。銀さん自身が、自分という男を信じられないでいた。

でも新八くんは違うじゃん。新八くんは信じてる。銀さんの『護』を、誰より新八くんは信じてる。銀さん以上に銀さんのことを強く信じているから、ああやってぶん殴ってでも銀さん自身の『護』を銀さんに取り戻させてくれたんだよね。
どんだけもがこうと足掻こうと、もう二度と何かを抱えることから逃げない、アンタはそう決めたんじゃねーのかよ!って、あんなに真っ直ぐな目をして熱い拳で銀さんの闇を晴らすという。

新八くんはいつも銀さんを信じてるのだなあって、もはや銀さんのマインドが確たるモンとして在り続けられるのは絶対に新八くんの多大なる影響もあると思いますよ。なあ銀さん。
だって銀さん自身が銀さんを見失いそうな時も、絶対ェ新八くんだけは銀さんを見失わないんだ。

そしてそこまで己という人間を信じてくれる存在が側にいるって、これは本当に凄い事ですよね。新八くんを見つけたことが銀さんの人生の宝物なのだろうな……ってつくづくと思った、あのかぶき町四天王篇にも通ずる新八くんマインドを銀ノ魂篇公開アフレコにて思い出す。

新八くんの強さは剣の腕だけじゃなくて、『信じる』強さもあるよね。大切なものを抱えることから決して逃げない。どれだけの絶望を突きつけられても絶対に諦めない。

そんな新八くんの魂、新八くんを生かし続けている核となる部分をあますところなく演じ切って下さった阪口さんの演技に涙が止まらなかった。本当に銀ノ魂篇の生アフレコは胸に迫るものがありすぎた。



アフレコ内容が前後するけど、定春が危機に陥ってる時に言った銀さん(杉田さん)の演技も泣けたなあ。

「俺たちは家族なんかじゃねーよ。血も繋がってねえし、生まれも育ちもバラバラだ。でも……だからこそ繋いだ手は離さねえ」

ごめん今アニメも原作も確認せずにダダダっと書いてるから(脳内記憶だけで書いてるから)セリフはうろですが、これめちゃくちゃ心に響くセリフじゃない?

だってたしかにそうなのだよね、万事屋の三人は血が繋がっている訳じゃない。銀さんと新八くんが婚姻関係を結べる訳でもないしね(いくら付き合っていてもね)。どれだけ家族のように居心地の良い関係を築いているとしても、どれだけ互いを思い合っていてもあくまでも世間からすれば三人と一匹は他人同士なの。
でも、だからこそ一緒に居続ける努力というのかな?お互いに決して手を離さず、そして離されずに、三人と一匹で居ることの重みも温もりも、そしてお互いがお互いに向ける愛を受け止めながら(銀さんは新八くんと神楽ちゃんから向けられる愛情を途中からようやく受け止めながら)、


一緒に居ようと、


“三人と一匹としての万事屋”で在り続けようと、


そんな営みをずっと万事屋の奴らは続けてきたんだよね。それって本当に凄いことだよなあって、杉田さんの演技に聞き入りながら改めて考えてた。

だって私も思うんだよ、『続けていくこと』が実は一番難しいでしょ?出会うより別れるより、続けていくことの方が実は何倍も、何十倍も難しいの。それこそ血が繋がっている家族だってそう、恋人や夫婦だってそう。
そして現実の家族や夫婦でも難しいことを、あくまでも他人同士の奴らが続けるのはどうしたってさらに難しくなる。でもあいつらはそれをやってるんだよな。

日々の日常の中でも些細なことでムカついたり面倒くさくなったりして、でも誰かが間違った時にはぶん殴りもするし、時には喧嘩もする。少ない飯を取り合ってギャーギャーと言い合いもする、そして高確率でその少ない飯は神楽ちゃんの胃袋に全て収まる(でしょうね)

でも、それでもいい。それでもなお、こいつらと一緒にいたい。繋いだ手だけは絶対に離さない。

ずっと変わらないもんなんてないけど、でも気付いたらただひたすら護ってきた想いが、万事屋のあいつらには沢山沢山あるんだね。未来のある地点で振り返ってみたときに、その想いがどんだけ今まで自分を温めてくれたのだろうと、銀さんは噛みしめた時があったよね。
あそこの『家族なんかじゃない』は、そんな銀さんの気持ちを踏襲してなお出たセリフかと思った。確かに血で繋がっている訳じゃないけど、万事屋の三人は同じ魂を分かち合うようにしてずっと一緒に過ごしてきたから。

独りじゃないこと。どうやっても独りにさせてくれなかったことを、その確かな絆を、ずっと自分の魂を護り信じてくれた人が在ったから今の自分が在ることを、銀さんはぼんやりとでも考えてみたことがあったよね。
正確には新八くんの寝顔とか眺めながら、お布団でまったりしつつ考えた……そんな瞬間があったよね(ナチュラルに銀新を挟み込む)


つーかね、その『三人と一匹の万事屋』として在ろうと努力し続けてきたのは、誰よりも努力しているのは絶対に新八くんですよね?

これは私は誰にも譲らない意見である。誰にも譲る気はない。だって本当に初期の頃、てか前夜祭の奇跡の銀新アフレコと被るけど、パピーのところに神楽ちゃんが帰っちゃうかも?!な時も、新八くんは神楽ちゃんを必死に止めたじゃん。帰らないでよって、三人でまだ万事屋やろうよって、ターミナルの宇宙船発着場であんなにも一生懸命に引き止めてくれた。あとは吉原炎上篇で神楽ちゃんが夜兎の血に負けて暴走しかかった時も、新八くんは神楽ちゃんを必死で抑えたんだ。神楽ちゃんを護った。

「僕らの信じる神楽ちゃんを護るんだ!」

って。さっき書いてた四天王篇で銀さんの『護』を、新八くんが信じる銀さん自身を、銀さんに取り戻させてくれたように。

つまりは新八くんの信じる想いの強さが、たしかにバラバラになりそうな万事屋を根幹から支えて、護ってくれた瞬間が多々あった。あの子は万事屋の接着剤なのだよね。
銀さんや神楽ちゃんが自分に負けそうな時、自分が分からなくて揺らいでいる時でさえ、新八くんの信じる気持ちは絶対に二人を引き戻してくれるんだ。


そんな新八くんの『信』を、虚さんはなめんじゃねーぞ!いくら虚さんでもなめんじゃねーよ、あの子の力を!



新八くんは負けない!!!!!!






はー。てかこうも長々と書いてますが、簡単に書くとほんっと私は万事屋が大好きなのだよなあ(本当に簡単ですね)
こいつらのことを何回、何千回と抱きしめてもとても足りねえわ、ほんっと好き……って公開アフレコ見つつ思いましたよね。こいつらコレだから私の胸を高鳴らせ続けるんだなって。
銀さんと神楽ちゃんと新八くんの三人に、私はもれなく恋をしている。

あと晋助は……いつもありがとう、いつでも心中で語りかけてごめんね、この先の未来もよろしくねって思ってる(注・何故か個人的に未来を委託された晋助)


あともうちょいだけ書いていくか!今回もまた子安さんはサウンドオンリーだった訳ですが、でもそこは最初から特に期待もしてなかった(え?)ので大丈夫です。だって仕方ないよね、晋助もぽんぽん痛かったんでしょ?なら仕方ないじゃない、ぽんぽん痛いといくら晋助でも無理はできんわ(不死の男にどんだけソフトな対応?)
でも昼の部にシークレットゲストとして来てくれた山崎たくみさん(万斉さん)が、「鬼兵隊一人で寂しかったな〜」的なことを仰ってたので、次がもしあるのならぜひに子安さんには来ていただきたいなあ。来ていただけるなら、そして公開アフレコをして下さるなら、単なる高杉オタクの私は無事に死亡します。

間違いなく死にますね、ええ。それは国技館の座席に私用の棺桶が必要です(だから晋助のことになると何でお前の生き死にが直結してくるの?)


そして山崎たくみさんのお姿を初めて拝見した訳だけども、お年を少しめされたナイスミドルという事実にひどくびっくりした。だって万斉さんの声はどう聞いても二十代の青年の声なんですよね、むしろ若々しい、てか当たり前の事だけど声優さんってすごいなーーーー!!!(子供の感想)

あとハローキティ姐さんにはびっくりしたわ〜。銀魂イベントに出てもいいの?みたいな。しかも中の人はあの林原さんなのですよね、そんな大御所をこんなドラゴンボールイベント(違う)に引っ張り出していいの?
でもキティ姐さんもノリノリでサンリオコラボの宣伝していったからいいか(いいの?)



そんなこんなでドラゴンボールも無事に6個まで集まり、最後の7個目は会場や全国の皆の心の中にあった訳ですが、そして私のイベントレポは特にレポという体にもなっていない訳ですが、それでも思うことはただ一つ。

やっぱり銀魂って最高だ。

あと付け足すなら、万事屋が大好きだなあ。更に付け足すなら……晋助がめちゃくちゃ好き……(分かったってば)


兎にも角にも無事に(?)銀祭りの感想も終わりたいと思います。
前夜祭から夜の部を一緒に参加してくださった空野さん、昼の部の公開アフレコを見て一緒にめちゃくちゃ泣いてた浅見さん、今回は本当にありがとうございました。一緒にお祭りに参加できてとても嬉しかったです。そしてもちろん前夜祭の時にお会いできた皆様、お話させてもらった皆様におかれましても、本当にありがとうございます。二日間のお祭お疲れ様でした!!

本会場でもライビュでも全国の色んなところにいる色んな皆様が同じ時間や同じ感動を共有して、今回の銀祭りに参加していたんですよね。その全員がもれなく銀魂ベイベーだとか、そんなんどう考えても最高過ぎだろうが!!
すき!!

最高に盛り上がった二日間のお祭り、皆の胸にもとくと熱く刻み込まれたんだろうなあ。私なんざハートも丸焦げだもんな。でもやっぱりどれだけ丸焦げにされても銀魂が大好きだ。



なっ晋助



ベイビーアイラブユーだぜ(銀新)




メリークリスマスイブ!めでたい!(早くも正月に片足突っ込み気味だよ)もーね、昨日行ってたジャンフェスの地にて交わしてた空野さんとのトークが面白すぎたので、もれなくここにメモっておかなきゃダメだと思ったのですよ。だから例によって例の如く、ここにメモを取らせてくださいませ(いいよもう好きなだけ書けよ)

朝の七時前には幕張に着いたから、開場までは二時間の待機があるじゃん?普通はめっちゃ待つと思うじゃん、夢の国で二時間待ちとか絶対ェ無理と思うじゃん(それお前だけかな?)。んでも空野さんがいらっしゃったお陰で全然退屈はなく、待機中に交わしてたトークが楽し過ぎてヤバくて、むしろ九時になって開場して列が動き出した瞬間、さあいよいよジャンフェスという戦争に赴くぞ……といういざその時になって、

「……え?!ねえ、もう九時になったの?!七時と八時どこ行ったの?!スッゲーあっという間だったんだけど!」

とか私は真顔で空野さんに言ってたわ(言われても困るだろうよ)

んー。つうかやっぱり銀新と高新最高じゃね?(え何この唐突な人)そんで銀新と高新が最高なのはもう知ってるんだけど、更に言えば新新て最高じゃね?(新……新?)

何だろう、最近の私の密かなマイブームがですね、

『現作新八くん×アニメ新八くん』

なのですよ(本当に真剣だなオイ)。だってアニメの新八くんと原作の新八くんってそりゃあ同一人物なのだけど、ほんのりと温度差あるときもあるじゃん!!アニメの新八くんのお目目がきゅるんきゅるんし過ぎて、まん丸なお目目で眼鏡の透過率なんて百パーセントだし、何なら常に百パーセントの透過率でお目目をキラキラさせてるし、もちろんそれも可愛すぎて大変なんだけど、身長だって明らかに銀さんと20センチ以上違う時もあるしね。銀さんの肩下に頭がある時も全然あるんだよね。公式の身長差11センチじゃない時もままある。

まあね、それもスッゲー萌えるけどね。だって身長差20センチ以上って銀新間でもチューするのが大変じゃんね、新八くんの首の負担を考えるとなあ。もう銀さんが新八くんを抱っこするしかなくね?(萌えかァァァァァァ!!)

アニメの立ち絵とかパッと見ても、銀さんとの体格差ももう凄いでしょ?何ならほんのり犯罪を感じる時もあるでしょ?まあ私はショタ好きなんで全然いい、てかむしろ萌え過ぎてそんな銀新を発見したらすぐに色々決壊しますけどね。頭の血管的なものが(ここに居たよ?犯罪者)

何だろう、だからそんなアニメ新八くんは果てしなく萌えるしマジに愛してるんですけど、
かと言って原作の新八くんから見たそんなアニメ新八くんはどうなのかと。原作の方の新八くん、確かにカワイイけどもちゃんとれっきとした男子の新八くんはどんなもんなのかと考えてみるのね。

伸びやかでいて精悍な肢体を持つ16歳男子の新八くん、これからめきめき成長しそうな感を十二分に漂わせるその横顔。可愛さと幼さも持ちつつ、時折キラリと輝くその魂にダイヤの原石の煌めきも感じる16歳。そして頬の丸みもほんのりと削がれてきた、少年から青年へと移り変わる18歳。蛹が蝶へと脱皮するかのような眩い瞬間を過ごしている、まさに最期の少年期を過ごしている、そんな奇跡の18歳の美青年新八くんは……アニメのきゅるんきゅるん新八くんな自分を果たしてどう思うのでしょうか?(いや、お前が新八くんオタなのがよく分かっただけだよ?)

これ絶対に二人を合わせてみたらさ、原作の新八くんはアニメ新八くんの頬とか引っ張ってみちゃうんだって。お顔を寄せてまじまじと観察しちゃうの!

「う、うわあ……何ですかコレ。コレちゃんと僕なの?てかきゅるんきゅるんし過ぎじゃないっスか?何でこんなに目が大きいの?」

などと言い、アニメちゃんのお顔をよくよく見てますよね。でもそしたらアニメちゃんもまた新八くんなので抵抗はして、

「てかいきなり何なの、アンタこそ僕でしかないでしょうよ!むしろ何で眼鏡の中に何も描き込まれてないの?!何で眼鏡の透過率がゼロパーセントなの、何で簡略化されてんの、ゴリラ原作者に訴えていいですよ!てか銀さんどこですか、神楽ちゃんは!?」(←アニメちゃん)

全く生意気に言い放つ、そんなアニメ新八くんですからね。生意気なくせに銀さんと神楽ちゃんを探してますけどね(だからお前カワイイか)
そしたら原作新八くんはますますアニメちゃんににじり寄り、そのお目目を覆う眼鏡をパッと奪い去り、

「あっ!か、返してよ眼鏡!」
「大丈夫だよ、眼鏡なくても少しは見えてるもの。そうでしょ?僕は僕だもんね」
「う……うん。ちゃんと見えてるよ。てか元々近いし」
「僕の顔ってこんな風になってるんだ。よく見せて」
「よく見ても、結局は鏡見てるようなもんでしょうよ。つまんないでしょ……?」
「だってこんな機会そうないよ?つまんなくはないよ」
「そんなもんかな」
「そうだよ」


原作くんはアニメちゃんの片頬にそうっと手をかけて、じっとそのお顔を覗く。そしたらアニメちゃんもややドギマギして、

「(な、何だか微妙だなあ……僕ってこんな強引だったんだっけ?)」

などと自分で自分にドキドキしちゃう、そんな新新って良くない?むしろ百合なんだけどね。攻め不在の新新でいいよねもう、銀さんも晋助も出張って来なくて良くない?(ん?)


……って空野さんに話してみたら、めちゃくちゃ空野さんがお目目をキラキラとさせて、

「それですよユカリさん!時代は新新です!!」

って同意して下さったのがとても嬉しかったです。空野さんが大好きなのです(え、つまりここまで延々と前振りだったの?例によって長過ぎじゃね?)

だってさあ!!たまには居なくていいでしょうよ銀さんも晋助も、てーかアイツらがいると面倒くさい時もあるじゃん?いっつも新八くん挟んでギャーギャーやっててさあ(確かにな)

そんな私達の心を潤すのが百合な新新なのですよ。百合ちゃんな新新。だがしかし、そんな新新をまるっといただく銀新新&高新新もいいよなあ(ん、何か一周して戻ってきた)
全然美味しい、百合な世界をぶっ壊しにくる野郎共も美味しい。つか銀さんと晋助の事だから、全然アニメも原作も一人で二人相手できるじゃんね。アイツらは体力がそもそも凄いし……(本当にね)

まあね、結局は銀新と高新に戻ってきちゃうトークなのだけどね☆(☆じゃねえよ)

あと今各所で話題のサンリオコラボ!!これすっげえ萌えててさ。何か元々サンリオが好きなのもあるんだけど、万事屋キキララもゴロピカ鬼兵隊も可愛くて、ほんとツボでね。だからお空の万事屋キキララちゃんの元にゴロピカ鬼兵隊が会いに行く、そしてお空の上で始まる銀新高な高新銀な、そんな獣サンド良くない?って話とかね。
だってあのファンシーな世界観だから、木刀と真剣の鍔迫り合いで出る効果も絶対お星様なんだよ?バチバチ火花散る描写でも、絶対にそれはお星様転換なんだよ(もうカワイイかよお前ら!)

そしてそんな風にケンカしちゃう銀さんと晋助の後ろでアワアワしてる、あのファンシーでいて内股なキョトン顔の新八くん(あ、優勝)

萌えるよ〜!もう本当に私&空野さん得でしかないけど、絵は空野さんで文は私の絵本作ろう!って話してましたよ。ちょっと気持ち長方形な絵本装丁でさ、ひらがな多めの絵本仕様文にして、絵はもちろん空野さんが得意とする水彩をふんだんに使って、銀さんも晋助も新八くんもめちゃくちゃ可愛く空野さん絵で描いていただいて、

でも中身は高新銀な銀新高(どんだけファンシーにしてもサンドなのかよお前ら)

てかお空のサンド絵本の番外篇で、18禁も書いて……いいのだろうか?(何で?)いや、来年はまた3P書いてみようって胸に秘めててさ。ちゃんと普通に3Pを書きたいからさ、来年は(だからどんな来年の抱負抱いてんの?)

まあいいでしょうよ18禁くらい、高新でも銀新でもそのくらいのファンシーがあったって構わないでしょうよ(構えよ、てかファンシーじゃねえよ)


あとそうですね、新新に派生する萌えでもあるんだけど、原作の銀新がアニメの銀新にツッコミ入れるのも楽しくない?って話とかさ。これは空野さん発信のネタなんだけどね!
原作銀新の銀さんがね、アニメ銀新を見て、

「え?何あいつら。何か距離近くね、顔近くね?俺らってあんなだっけ?あそこまでホモホモしてねーよな。な、新八」(←銀さん)

とか自分ちの新八くんにヒソヒソ言ってて、そしたら原作新八くんも微妙に眉をひそめて、

「ですよね、銀さん。何かアニメの僕って身長縮み過ぎですよね?何なんスかあっちの僕、銀さんの肩口より下に頭がある時も全然あるんですよ?神楽ちゃん並みになってる時もありますよ、何であそこまで僕小さくなってんの?」
「いや、別にお前の身長とかスッゲーどうでもいいんだけど(真顔)」
「どうでも良くねーよ!!大事なんだよ僕には、てか十代の自意識なめんなァァァァ!!!(ガタタッ)」

原作銀新だから気を抜くとすぐにボケツッコミに走っちゃうんですけど、

でもアニメ銀さんも原作の銀さんの言い草にはカチンときてね。

「は?何お前ら、何でさも他人ぶって俺たちに文句つけてんの?どうであっても俺らは同じキャラだろうが、ゴリラ原作者の手で造られた同キャラなんだよ。いわば同じ穴の狢だよ?つーかそっちも結構距離近くね、単行本読んでると普通に近い時あんだけど」

真顔で文句つけてきて、そしたら原作銀さんもカチンときて、

原作さん「は?てか何?コイツすっげえムカつくんだけど、何コイツ、俺のくせに俺に楯突くんじゃねーよ(ピキッ)」
アニメさん「いやお前も俺なら軽くスルーしてくんない?死んだ魚の目でスルーしろよお前、ちょっとカルシウム足りてねェだろ。いちご牛乳の一杯でも飲めや」
原作さん「悪ィな、うちにはもういちご牛乳の一本も買う金ねーよ。てか資金源であるジャンプからも卒業しちまったんだよ、これからはGIGAの方に家賃滞納してくんだよ(真顔)」
アニメさん「あ、それもそうだったわ。うちにももういちご牛乳買う金もねーよ。だからこそのサンリオコラボだよオイ、アニメ終わろうが関係ねーよ。とりあえず何でもいいから荒稼ぎすんだよ(真顔)」
原作さん「お前それすげーな。サンリオってアレ、普通は女児向けのキャラもんだぞ?銀魂とは真逆にあるもんだぞ?これからいよいよ恥も外聞もなく、見境なくたかっていく所業じゃねーか。さすが俺だよ(肩ポン)」
アニメさん「お前こそさすがじゃねーか。ジャンプにさんざっぱら家賃滞納の前科を残しつつ、常に締め切りギリギリのすれっすれで足掻いてきた爪痕は全然残しつつ、GIGA行ってもまだ家賃は溜めてくんだろ?そんなん歴代の主人公は誰もしてねーよ?俺にしかできねえよ(肩ポン)」


原作新八くん&アニメ新八くん「「いやアンタら二人揃って最低な事言ってんじゃねーよ!さすがじゃねーだろ、そこは全然讃え合うところじゃないでしょ?!漏れなくどっちもどっちのロクでもない主人公じゃないですか!」」


最後は二人の新八くんに揃ってツッコミ入れられると言うかね(結局はW銀新)

つまりはアニメでも原作でも銀さんは銀さんだし、新八くんは新八くんなのだけどね。でも二つの銀新を同時に摂取したい、要は空野さんも私もそれだけなんですよね(だからお前たちは、二人してどんだけ銀新が好きなの?)
何だろうな。空野さんも私も銀新に長々と萌え過ぎているものですから、もう銀新を捏ねくり回すだけで延々と楽しめるというか、一つのCPの中で十二分に色んな扉開けるじゃん。銀新だしね。

あと万事屋にも鬼兵隊にも真選組にも、何なら第七師団にも、一家に一人新八くんは必要だよなあ……って話とかね。夜兎家族萌えるって話とか、パピーとマミーの話とか、


ほんっと多義に渡って銀魂について話してるうちにね、二時間などあっという間に過ぎ去っていったのだよ。ほんっと一瞬だった。銀魂ネタは尽きることがないからね、仕方ないのですよマジに。
お付き合いいただいた空野さんには本当にありがとうございました!待機中にも色々と食べ物をいただいたりして、幕張の冷えた空気の中でも胃も心も満たされたのは紛れもなく空野さんのおかげです。重ね重ねありがとうございます。

つーかもうちょい書きたいことあるから、次にまた続く(まだ書くのか)







いいんですか?(銀新)



……はいっ!!もう空野さんと交わした銀新トークが盛り上がりすぎてやばかったので、もれなくここにメモっておきます!(やっぱりネタ帳がわりに使うよ)


まず空野さんも仰っておられた、

『銀新はほのぼのもギャグもすけべも全部見たいし、読みたい』

私もそれはもれなく同意!心の底から同意です!!(高らかに拳を突き上げ)
だって見たいでしょうよ、銀新におけるほのぼのもラブラブも酸いも甘いも、そしてすけべも。これら全てが三位一体となって銀新のベースにあるもんなのです。

大事なのですよ、本当に。銀新におけるエロには私の萌えを120パーセント詰め込んでもまだ足りぬ、まだ全然書き足りぬ、ほんっと逐一手を替え品を替え場所を変え体位を変えてもまだ書きたい、それが銀新におけるすけべ(何をそこまで真顔でいうの?)

いや〜だからホラ、私はホラ、銀魂のなかでは晋助が一番キャラとしては好きじゃん?(ん?確かにそうだけど)
だからそりゃあ高新を書いてる時はね、もちろんそこは晋助の肩を持つのですよ。しゃーねえコレは、晋助をどうしても応援しちゃうの。

舞台袖から晋助を見守る監督(?)的な立場と言うのかなあ。私が高新を書いてる時、それは、

『よし……そこだ晋助、かましたれ!今言ってやれ、今がっつん決めたらオチるから!ほら!』

などと高新の舞台袖で晋助を応援する、晋助にゲキを飛ばす、私はそんなクソうるせえ舞台監督になって晋助を叱咤しております(いや知らねえよそんな諸事情)(てか晋助に殺されるぞ?)

んでも銀新はまた違うのだなあ。私は銀新だとどっちが秀でて好きとかは全くない。どっちも好きだしどっちも推してる、てーか銀さんと新八くんの二人が死ぬほど好きなのだよ。昔っから銀新だけは譲れんのだよ、大好きだ本当に。そんでそこにね、神楽ちゃんと定春も加えてみ?
もうそこにあるのは大好きが過ぎる空間。大好きが過ぎる可愛過ぎる奴ら、そうつまりは単なる万事屋。ずやちゃんな(私の箱推しィィィィ!!!!)

もう万事屋が箱で来たら、私は枕に顔を埋めてジタバタするしかない。襲いくる萌えと燃えの気持ちを枕にて発散させるしかない、あの三人と一匹がきたら私はそんな単なる万事屋オタクになるのだよ。

だからな、やっぱり銀新は私には特別過ぎる存在なのですよ。晋助とは全く別口で特別。延々と噛んで味わいを楽しんで居られるし、まだ延々と遊んで居られるし、何ならまだ紅桜と柳生篇と吉原炎上篇の銀新を噛み締めていられるし、くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃと今日もそれらを噛んでるし(今日も)、

しかも昨日の味はグレープ味だったのに今日はストロベリーに変わってるし(昨日も噛み締めてたらしい)、

何なの?ずっと長いこと味わわせて楽しませてくれるだけじゃないのですね銀新は、つうか一日ごとに違う切り口(違う味わい)をもこちらに与えてくださる。ありがとうございますお前ら、てかそんな銀さんと新八くんがまじめに大好きだよ。それしかねえな、マジにな

つうか改めて今ね、己の綴ってきた文章読んだら……何この銀新オタクは、もう真顔すぎて本当に気持ちが悪い(いや、本当にな)



……ハイッ!!(二回目)もういいや、私の与太話なんて置いておく!空野さんとのトークで出てきた銀新の話をここに書いとくんだった、ついうっかり私の愛情の話ばかりしてたわ(だからお前さっさと書けよ)

何か『事故でついうっかりチューしちゃう銀新良くないですか?』って話をしてて。1回目はアレなの、本当に事故で。さながらナルトとサスケくんの初めてのチューかのように、思いっきり事故としてチューしちゃったの。ぶつかった場所がたまたま己の唇だった、ただそんだけ。
でもね、そしたらやはり新八くんは慌てふためくのだよ。己の唇を己の着物の袂でゴシゴシゴシゴシ、必死になって擦りながら言うのだよ。


「ちょ、ちょっとォォォォォォ?!ぼ、僕のファーストキス!どうしてくれるんですか銀さん!」

なぁんて赤面で言っちゃって。でもそしたら銀さんはあくまでもしらっとした態度を崩さず、

「あ?ンなもんノーカンだよノーカン。数に入ってねえよ。事故みてーなもんじゃね、てかまず俺ら男同士だろ?」

などと言って平然と日常に返っていきますので、そりゃあ新八くんはポカーンとはするわな。だって銀さんは平然とし過ぎていて、ごめんとも言ってくれなかったのだもん(銀さん)

そしたら新八くんはどうなるかと言うと、やっぱりモヤモヤはするんだよ。


「(え?何それ?銀さんは……平気だったの?数に入らないって言うけど、そりゃあ銀さんは慣れてるかもしれないけど……僕には凄く大したことだったのに)」

などと思って着物の胸元をきゅっと掴み締める、そんな新八くんが居たりするんだよ。だってまず温度差がすごいもんね。銀さんは今やもう全く平然とソファに寝転がってジャンプ読んでるけど(秒速の速さで日常に戻った)、新八くんだけは恥ずかしかったり頬が火照っていたりして、何ならやや銀さんを意識しているくらいなのだもん。そこで初めて銀さんをほんのり意識しましたからね、銀さんが平然としてることに少し憤ってる。でもそんな自分の心も全く不明瞭だし、全然掴めていないんだけどね!

だからねえ、新八くんとしてもその後数日は何となく銀さんを避け気味というか、よそよそしく過ごしてて。んでも銀さんも当然それを気付いてるし、新八くんがそんなんなってるのは我慢ならないので(銀さんは新八くんが自分のこと遠ざけようとするとめちゃくちゃイライラするし)、だからついつい後日に軽い口喧嘩?ちょっとした本音のぶつけ合いになってさ。


「つかオイ新八。お前は一体なんなの?何か最近俺と距離遠くね?俺が何かしたの?」

銀さんもデリカシーがないから聞いちゃって(聞くなよ)、そしたら打ち返される新八くんのレス!

「いや……怒ってはいないんですけど、でも何かモヤモヤはしてて」
「はあ?何を律儀にモヤモヤしてんのお前。もうアニメも終わっちゃったんだぞお前、それなのにジャンフェスでは例年の如くアニプレブースでしれっと限定DVD売りだすんだぞ?もやつく要素なんざどこにでもあるようなもんじゃねーか、それを逐一モヤモヤしてんじゃないよお前(真顔)」
「そうじゃねーよ、誰も限定品を巧みに売り出す企業の戦略的販売にもやついてる訳じゃねーよ!この時期は仕方ないでしょそれは、てかお仕事でやられてる事でしょ!(ガタッ)」
「んじゃどうした新八。何かあんのかよ」

そこで初めてソファから起き上がってきた銀さんの双眸に捉えられて、新八くんは言葉を詰まらせながらもどうにか声を押し出すのです。てか新八くんも銀さんになら素直に自分の心情述べるよね(最萌え)

「だからそれは……あの、その、この間僕ら……き、キスしたじゃないですか」
「あ?……ああ、アレな。事故ったやつな、ノーカンのやつ」
「ハイ。あれなんですけど」
「あれが何だよ。まさかもう一回してみたいとか言うんじゃねーよな、お前」
「はっ!?ち、違うっつーの!とりあえず僕の話聞いてくださいよ銀さん!」


この時点で新八くんは頬を少し染めてる、と(萌えか)


「おう。だから聞いてるって。アレがどーしたよお前」
「だから……その、銀さんは平気だったんですか?」
「はあ?平気って?」(←すんげえ訝しげ)
「だって僕だけでしょ?!僕だけめちゃくちゃ騒いで意識しちゃって、ファーストキスだとか慌てて!そんなんしてしどろもどろになってたの、もれなく僕だけじゃないですか!……ぎ、銀さんは全然平気そうだったし」
「あー?だからおま、それ前にも言ったろ?ノーカンなんだよあんなの。あんなんは大したことねーの、気にし過ぎんなよ。お前ほんっと童貞だわ」

でもソファから立ち上がってこっちに歩み寄ってきた銀さんにポンと頭を軽く叩かれて、それでも、それだけの接触でも今の新八くんはビクッとしちゃうのだなあ。何か小動物のような、微妙に怯えたような大きなお目目で銀さんをつと見上げましたから、その時に初めて銀さんもドキッとはして。

だって今の新八くんの微妙なその怯えと言うの?近付いたら今にも逃げちゃいそうな、不安とドキドキの狭間で揺れてる新八くんの心の揺らめき。そしてめちゃくちゃ不安そうに見てくる瞳の、濡れたようなその艶めき。

新八くんのお目目は白目が真っさらに澄んでいるから、黒目の大きさがとても際立つのです。その双眸も心なしか濡れてるように見えるんですよ。そんで、そのお目目の下にある唇はいかにも柔らかそうに膨れている……

そして銀さんは既にそれが本当に柔らかいことを知っている。事故とは言えしてしまったチューがあるから、何故か今その柔らかな感触も急に己の唇に蘇ってきてね。
そしたら銀さんはね、そんな不安とドキドキに揺れる新八くんのちっさなお顔を見ているうちに何かほんのりムラっとはして(銀さん)、


「……そんな気になんならお前、もう一回試してみるか?」

ひょいと顔を下げて新八くんのお耳に自分の唇を寄せまして、一段低い声でそっと囁く。そして新八くんが、

「え?」

と反射的に銀さんを見ようとした行動に先んじて、新八くんのちっさな後頭部を片手で鷲掴みにして、びっくりする新八くんのお顔を引き寄せ、驚きのままに開いた口の中に己の舌を潜り込ませて、

今度はがっつり舌を入れたチューをしちゃうのです(2回目で舌を入れていく)

もちろんその時の擬音はガブッでよろしく!(何が?)何かケダモノ系と言うか。だって銀さんも別に最初はチューなぞする気じゃなかったんだもん。ただね、怯えと少しのドキドキに揺らめく新八くんの姿に無性にそそられたというか……本当にちょっと今ムラっときた。ちょっとだけ腰にきた、今はそんだけ(何でうちの銀さんってこうなのだろう)

もちろん新八くんもその突然のキスにはびっくりして(そりゃそうですね)、

「んんん!?んんーっ!!」

ってめちゃくちゃ抵抗するのだけど、でも銀さんも離さないじゃん?むしろ抵抗されるだけ燃えますから、それは性分として銀さんに絶対的にあるのだから(だから何でこうなの?)、
むしろ新八くんの唇に吸い付いて離れないというか(銀さん)

新八くんの顎掴んで固定して、決して口閉じれないようにしてキスで貪るのですよ(全く……銀新のコレが好きすぎて何回書いたか分からんな)

だからホラ、そうやってしつっこくチューされるうちに、だんだんと新八くんもヘロヘロになってきた。てか銀さんと新八くんで口の大きさが違うのだから、銀さんの舌を入れられると新八くんのお口はいっぱいいっぱいになっちゃうでしょ。顔を振って逃れようとしても、銀さんの舌がどこまでも付いてくるし。だからリアルに酸欠気味になり、ふらっふらになってくるのですよ。そんで最後は自力で立っても居られなくなって銀さんの胸に縋っていたと、そうやってただ大人しく口内を蹂躙されるがままだったと(萌えェェェェェェ!!)

そんなんやってたもんですから、ようやっと唇が離れた時の新八くんときたら、そりゃあもうフラフラで。んでもふらっふらになりながらも、やや息が上がってる銀さんに(銀さんもすっげえ夢中になってたのよ)、

「……ほらな。試してみてわかったろ?こんなん別にどうって事なくね?」

的なことを言われて思わず、

「……あ、ありがとうございます、銀さん……」

とか頬染めてお礼を述べちゃう新八くんは可愛い。訳わかんなくて素直に(反射的に)お礼しちゃうの可愛いよね。そんで律儀にお礼を言って、銀さんが少し離れた後にハッと何がおかしかった事に気付き、

「てか、ありがとうじゃねーよ!?ありがとうじゃないでしょ、何言ってんの僕ぅ?!つか僕に何してんの銀さん!!アンタなんてもう知らねーよ、銀さんのばか!」

などと若干傷ついたハートを抱えて、そのまま万事屋飛び出していく新八くんもいいなあ……



──ってトークを、空野さんとしてましたね(ここまでが延々と前振りなのかよ、長すぎだろうってお前)


その後新八くんは飛び出していくんだけど、つーか飛び出し先も実家しかないんだけどさ(十代)、んでもそしたら銀さん絶対行っちゃうからなあ。何か行っちゃうのだって、放っとけないの。てか逃げられたら追いたくなるんだよ、銀さんは。
そして自室の机に突っ伏していた新八くんとまーた問答して、

何故か三回目のチューをした……と(だから銀さんって、アンタほんとやりたい放題なんだよな好き)(ん?)


そん時は少しだけ、三回目はほんのりと加減したチューをするらしいよ?(空野さん談)でも舌は確実入れていくと。

んで、そしたら流石に三回目は勃起しちゃうんじゃないかなァ?だって銀さんも新八くんを追いかけてきて興奮してるもんね、まあ下半身も元気になっちゃってねホラ……ってこれは私が付け加えました(何を付け加えてんの?)

いや、しかしそこでは何もないのだけどね。その後の銀さんがこっそり厠で一回抜いてきたくらいで、でも勃起は新八くんには気付かれてるんだけどさ(だって最後は銀新抱きしめ合ってましたし、どうやっても密着してたからなあ)

そんなこんなで事故チューから始まる銀新はとってもいいよね!お互い何となく、本当に何となーく意識し始めたりしてさ。好きも何も未分化なままで、ただちゅっちゅしてる不埒な銀新もすっげえ好きなのだよなあ(てかもう性癖)

そんなんを甘味食べながら喋っている大人たちでしたよね。てかあわよくば万事屋話と高新と万新もここにメモっときてえなあ


悪魔が家にやってくる(銀新)





*サンタが街にやってくる、のニュアンスで(名曲か)*
*人間(?)な銀さん×サキュバス新八くんネタ*
*やはりメモっておきます*



もーね、ここをネタ帳代わりにフル活用する私の戯言なので全然スルーしてもらっていただいてOKなのですけどね(OKなのか)
公式様がグッズ展開する天使と悪魔イラストに爆笑しつつ萌えてさ(銀さんと土方さんと晋助と沖田のやつね)、んでもやっぱり私の中には前々から人間銀さん×サキュバス新八くん萌えがありまして。

てかやっぱり圧倒的に新八くんを人外にした方が萌えない?!と思ってるんですよ、やっぱりカワイイ子は人外にさせろと(可愛い子には旅をさせろのニュアンスで)

新八くんはベテランよりかは見習い淫魔がいいですよね。まだ人と交わった事がない、素人ちゃんのサキュバスだったと。んでもサキュバスと言いつつ新八くんはれっきとした男子なのですよ、てか男体ならインキュバスで女を犯しに行くもんじゃね?という疑問もあろうが、そこはやはり新八くんの性。

最初こそは新八くんもインキュバス活動を頑張っていたのですけど(男の悪魔として一人前になろうと)、やっぱりフェミニストな新八くんでもあってね、いくら寝ているとは言えど女性にヒドイことをするなんて到底できなんだ。
だからやっぱりまだまだ見習いの冠を脱げずに(未だに童貞のままで)、悪魔界でのカーストは日々最底辺にて、延々とお茶汲み係りに甘んじる毎日(新八くん)


てかここの悪魔界はカースト最底辺の見習いちゃんは賃金なしの無償労働がもれなくあります。だからこそ皆が一人前の淫魔に昇格して出世して、大悪魔の位置を狙ってるのだけどね!
そしてカースト底辺な新八くんに与えられし役割は、上級悪魔さん達へのお茶汲みです。

毎日毎日出社(?)して、せっせとお茶を汲む新八くんという。そんでも夜毎に街には繰り出して女性を品定めしてるんだけど……どうにも上手くいかない。

そしたらある日ね、上級悪魔でもあり淫魔としては数段格上の存在であった晋助にお茶を淹れてましたら、

「てめえはまだ女を犯したこともねェのか、見習い」

鷹揚に話しかけられたので、新八くんも吃りつつ答えたもんですよ。

「え?……え、ええ。そうです。てかこのシステム何なんですかね、いくらインキュバスな僕らでも女性に酷いことするとか旧時代的ですよね。女性には優しくすべきですよ、僕らのシステムって時代に即してないですよね(ゴホン)」
「てめえには淫魔としての才能はほぼねェな。そもそも何で人間風情に俺たちが優しくしてやる必要がある?(真顔)」
「ええええ?!何でそんなんを真顔で言うの?!アンタほんっと悪魔ですか!この悪魔!(ガタタッ)」
「あん?寝言は寝て言え。てめえも漏れなく悪魔だろうが小僧」
「いや……そう言えばそうでした。すみません高杉さん(真顔)」
「フン。そんなんだからてめえは万年俺の茶を汲んでんだろうよ。一体いつから見習いやってんだてめェ」
「それは……日本人がまだ腰に大小の刀差してた頃からですよ(しゅん)」(←江戸から?)
「呆れてものも言えねェな。てめェにはやっぱり才能のカケラもねえ」
「才能って何ですか!だって僕……仮にも悪魔として産まれてきたのに?!このまま一生お茶汲みなんて絶対嫌ですよ!」
「まあ……てめェに比べればてめェの姉貴は大した悪魔だからな。あれは手のひらから簡単に暗黒物質を生む。そんじょそこらの悪魔なんざあの女には絶対ェ勝てねえ。あれとてめェは本当に血を分けた姉と弟か?(真顔)」
「いや、姉上と僕を比べないでよ高杉さん(真顔)」

こんな事を話しつつもね、やっぱり才能がないと言われた事には新八くんも動揺を隠せなんだ。


「でも僕だって一応インキュバスの端くれなんですよ」
「端くれか。……てめェ女を発情させられんのか?(ニヤリ)」
「は、発情?!女の人を?!……ど、どうでしょうか。やってみなきゃ分かりません」
「それを何回も試そうとして、一回もできてねェんだろうが」
「っ……そ、そうですよ。できてないです……」

でも新八くんのお顔や体をジロジロと遠慮なく見た晋助はね、その大きなお目目や小さなお口を見たらなにかを不意に思い付きまして、やっぱり口の端を吊り上げてニヤリと淫靡に笑うのですよ。

「てめェはむしろ男に犯された方が効率がいいかもな。サキュバスとして人間の男から精を抜いてこい」
「えええええ?!何でですか!何で僕が女の子の側に回らなきゃダメなの!?」
「うっせェてめえ、俺のいう事が聞けねえのか?見習いの分際で上級命令が聞けねえと?」
「うっ……ず、ずるいですよ。そうやって先輩ヅラしちゃって」
「先輩どころか今じゃ俺はてめェの上司でもあるな。てめェが江戸の昔から見習いでいるせいで、俺だけここまで出世したからな(真顔)」
「そうっスね、すみませんでした!!僕が悪かったですよ僕がァァァァァァァァ!!」(←泣きそう)


──とまあ、こんな経緯がありまして、新八くんは男の子ながらサキュバスちゃんへと役割を変えたのです。そして言われた通りに獲物を必死に定めてね、てか程よく精気をいただけそうな健康な人間のオスをですね、今夜の新宿区歌舞伎町辺りでついに発見いたしました(あっ)


「(あの人……すごく美味しそう。何か変わった毛並みだけど。銀髪?)」


そうですね、やっぱり新八くんが偶然見つけると言ったら銀さんですよね(予定調和)

これは波長も合ったのだろうな。何か心地よい波長を人間であるはずの銀さんから何故なのか感じて、この人から精気を貰えたら僕も絶対お腹いっぱいになるんじゃないかと……つまりはもはや完全にサキュバス的な視点で銀さんをロックオンした新八くん!(運命か?)

だからねえ、そうやってロックオンしたら早速や銀さんのもとに現れたサキュバス新八くんなの!
んでも銀さんですしね、角と尻尾を生やして黒のレザーのホットパンツに同じく黒のサイハイブーツを履いた淫魔な新八くんなんてね、何なら上衣はヘソ出しでノースリーブなやっぱり黒レザーのものだしね(こんなんでインキュバスしてたの?)、

そんなふざけた格好の新八くんなんて最初は絶対にコスプレ野郎かと思ってね、律儀にインターホンを押して銀さんの一人暮らしのアパートを訪ねてきた新八くんを見てもね、特に顔色も変えずに、

「……え?何なのお前。今日ってハロウィンだっけ?違うだろ?もうハロウィン終わってますよ、てかお前今何時だと思ってんの。もうすぐ夜中の十二時よ?補導だよ補導、どう見てもお前高校生だろ」

などと言ってね、一回は新八くんの鼻先でバタンとドアを閉じるのですよ。そしてガチャリと無慈悲に鍵をかけると(銀さん?)

そしたら新八くんは慌ててドアをどんどん叩き、

「ちょ、待ってくださいよ!開けてくださいって!コスプレじゃねーよ、僕は本物の悪魔なんですって!」
「嘘つけよお前、頭大丈夫かよ。何だよ悪魔って、痛すぎだろお前、ラノベ読みすぎだよ?お前いくらラノベ読み込んだからってな、ラノベの主人公には絶対ェなれねえんだぞ?お前だとアレだ、精々で異世界転送ものに出てくるパーティの脇役くれェなもんだよ」(←だから銀さん?)

ドア越しに銀さんと話す。
でもいくら問答してても銀さんはドア開けてくれないからさ、なら仕方ないとばかりに新八くんは悪魔ちゃんの力でパッと銀さんのお部屋の中に瞬時に現れてね、銀さんの度肝を抜くの。

「え?……ちょ、おま、さっきまで部屋の前いただろ?どうやって俺の部屋入ったの?」
「あ、これですね。僕は淫魔ですし、物体を物理的に越えることとか得意なんですよ?僕の姉上なんて、手のひらから暗黒物質出したりもできます(にこっ)」
「……いやいやいや、ちょっと待ってくんね?なにお前、何でそんな笑顔なの?おかしくねお前、俺の常識が今試されてんの?」

こんなん喋りつつ、でも人知を超えた悪魔の力をまざまざと見せつけられたのでいよいよ銀さんも信じざるを得なくなり……そんでも新八くんが自分と交わりにきたサキュバスだっつうのはやっぱり受け入れ難いかなあ。

「え?つかお前が悪魔……っつうのは何となく分かったけどよ。いや分かりたくはねーけど、納得もしてねえけど。でも何でお前だよ?お前男じゃね?俺にはそっちの趣味ねーよ。てかサキュバスっつったらアレだよお前、可愛い巨乳の女寄越せよ。チェンジ(真顔)」

普通に真顔で言い放つ銀さんだったが(ん?ねえ銀さん?)、

「でも僕……人間と交わらなきゃ一人前の淫魔になれません(しゅん)」

銀さんに拒まれたことで素直に肩を落とす新八くんが何故か心配になり、

「なれなきゃどうなんの?」

と聞く銀さんは、

「(何だよ、俺とやらなきゃ死ぬ……とか言うんじゃねーよな。消滅するとか言われたらさすがに目覚め悪ィだろ)」

少しだけこの悪魔に絆されてきていますね(銀さん優しいのね)

んでも銀さんに気にされても新八くんはやはり肩を落として、そんでも己の処遇を素直に告げるのですよ。

「一生見習いのままですよ、悪魔界で一生お茶汲みですよ僕ァ」
「え?死ぬとかじゃなくて?消滅もねーの?」
「え?ええ、ハイ。僕らは消滅するとかあまりないですよ(キョトン)」
「んだよ、心配して損したわ。ならそれがいいよお前、お茶汲みとか何ならスッゲー似合ってるよお前に(肩ポン)」
「いや何なんですかアンタは!悪魔の寿命なめんなよ?!マジに未来永劫お茶汲みさせられる僕の気持ちがアンタに分かってたまるもんか!(カッ)」


こうしてね、悪魔でも実に人間くさい新八くんに何となく絆されていく銀さん……から始まる、銀新のハートフルサキュバスライフって良くない?(ん?)こうやって始まるサキュバス銀新は書こうと思います。


よし……プロローグメモっとけばよっぽどじゃなきゃ忘れない。
つかプロローグをまじまじと書いとかないと忘れちゃう自分の脳内キャパシティの少なさよ!



君に迷って惑わされ(銀新)

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