全力疾走注意報

する〜っと新連載始めてみました。今日から新八くんのお誕生日までは一応毎日更新の予定です(何もなければ)。あの連載は、『高新♀ちゃんで、思いっきり少女マンガっぽいのやりたい！』っていう、それだけが原動力になっております。むしろそれしか原動力はない！のです！！(はっきり言う)

でね、でねっ、ユカリが思う少女マンガの冒頭っていつもそうなんだけど、「恋の始まりは苦手から──……」なんですよね。最初はヒーローが大嫌いなの、主人公ちゃんは。その主人公ちゃんは、ちょっと見た目は地味目だけどほんとは美少女で、誰より真っ直ぐで純粋な女の子。そして出てくる恋相手役の男子(つかゴメン、アラサーなんだけど)は、とにかく格好良くて、女にもてて、でも超意地悪なの。特にヒロインになんて、ものすごく意地悪なのね。
すっげえ俺様男で皮肉屋で、しかも何か少しえっちだし、不躾だしね。でも、本当にかっこいいの。誰よりかっこいいの。

悔しいけど、本当に悔しいんだけど、最初はアレだけ彼を嫌いだった主人公ちゃんも、どんどんどんどん惹かれてしまう。彼の内面を、もっと知りたくなってしまう。彼のことを考えるだけで、彼の口から自分の名前が零れるだけで、胸がきゅうって締め付けられて、息もできないくらいになって。

は〜……ダイスキ！片言でも言います、ダイスキ！！

マジ大好物、こういう少女マンガ展開！！！



そういう事を考えていましたら、高新♀ちゃんってその少女マンガの王道パターンイケるな！って思い始めてきたのです(キラーン)。いや〜だってイケるもの。むしろ高新ちゃんて王道なんだろ？くらいの(思い込みも大事)。基本的な銀魂の世界観はそのままスライドさせてるから銀さんは万事屋さんやってるし、真選組も武装警察なんだけどね。だからあれはあくまでも少女マンガ風な、銀魂和風ラブです。アイラブ和風。

何はともあれ、自分なりにすっごく楽しんで書いてます。むしろ楽しみしかない！どれだけ勝手に楽しんでるかと言いますと、『この恋の行く末』ってタイトルを自分の中で省略して、こいゆく、って呼んでるくらいです(そうかよ)。
長いお話になりますので、晋助さんと八恵ちゃんのおふたりがどんな風に恋をして、どんな風になっていくのか、皆様にもそっと見守っていただけると幸いです。