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駄目杉くんと眼鏡ちゃん


今日も裏部屋を1ページ更新してきました。明日か明後日で終わりますかね。
前から高新書いてて思ってたんですが、高新て何となく太宰文学の雰囲気を感じる。退廃的というのかね…明治辺りの。そういう高新もいいよ。太宰だったら両の足首を赤い紐で縛って海で心中か。重いけど、多分ユカリには書けないだろうけど、何か高新だったら全然有りだなぁ。つかそういう話を読みたいんですけど、心底…!(すみません)

そういう訳で、ジャン感もやらずに再び駄目杉さん妄想を繰り広げるよ!(おいィィィ!!)

驚くべきは、皆さんが暖かく駄目杉さんを受け入れて下さったという事実であります。ブログでもサイトでも暖かいお声をかけていただいて本当にありがとうございました!有り難くてプルプルしました、ユカリ!(分かったよ)

いやユカリもね、晋助には夢見たいんだけどね。黒い獣を呻かせているテロリストのままでもいいんだけどね。でもアイツどう考えても面白いだろうよ、一般社会に帰属したら(真顔)。


※以降、駄目杉さんと新八の話です(えええ)。

昨日も書いてましたが、晋助が攘夷活動を終えてというか、色んなしがらみから一般社会に復帰(という言い方もどうか)したら、万事屋に住めばいいと思うんだよ、うん。ここから先の話は、『時そば』の大吾郎さんと小一時間話していたことなんだが、聞いてもらえるかい(何かの琴線に触れた二人)。

晋助はとりあえず万事屋に住み込みます。『何で?』という疑問はとりあえず置いておいて(えっ)。最初は晋助が就職するまで面倒を見てやるかという坂田の恩情かな(あるのか?)。でも最初のうちは、夜になるとさも他に行くところがあるように万事屋を出ていく晋助。

「高杉さん!行くところなんてあるんですか?」

と問う新八(結構言いたいことを言う新八)。

「ククク…まあ、あるっちゃあるなァ」

こんな感じでさも余裕ぶって万事屋を後にするもんだから、てっきり昔の仲間の家にでも泊まっていると思っていた新八。でもある日心配になって晋助を尾行していけば、晋助の足どりは公園で途絶え…!(総督、野宿してたんだね!友達、居ないんだね!)(悲し過ぎるよ!)

そこの滑り台の下か何かに入るところを新八に見つかる駄目杉さん(本当に駄目だな)。でもてっきり坂田と同じく馬鹿にされると思った晋助の胸に突き刺さる新八の言葉。

「高杉さん!駄目ですよ、風邪ひいちゃう!」

新八の後ろに天使の羽が見えたね、晋助。天使の矢が刺さったね、晋助。綺麗な放物線を描いて刺さったよね。

そしてそのまま新八は晋助を引っ張って志村家へ行けばいい。晋助はナチュラルに新八に髪とか洗って貰えばいいと思う(なされるがまま)。そうやって新八が後ろを向いた瞬間ぎゅっと抱き寄せられるなら高杉さんですが、駄目杉さんなんでね。ここは普通に新八は、

「僕ァてっきり万斉さんの家にでも泊まってんのかと。……え?携帯番号知らない?というか、住所も知らない?え?…まあ、万斉さんも忙しいんでしょうね(避けられてるよ、この人完璧避けられてるよ!)」

という会話を晋助の髪を洗ってやりながらするといいよ(いい子だから言わない)。そして新八の寝巻を着て晋助も就寝(羨ましいわ!)。
久しぶりに野宿しないで済んで良かったなぁ、晋助…!(そこ!?)

でも翌日晋助が志村家に泊まった事を知った坂田は激怒(当たり前だよね)。そこから晋助は万事屋のソファーにて就寝するようになるのでした。ここから万事屋に不思議な居候が増えます(長すぎる経緯)。


で、社会復帰するには仕事が必要なんですが、晋助だとまずブランクが長すぎるんで(色々破壊していたから)簡単なバイトもすぐクビになっちゃうよね。

バイトの面接でも、

「高杉さん、ホール志望ってありますけど大丈夫ですか」(新八が書いてくれた履歴書を持参)

「クク…俺ァただ壊すだけだ…」

「いや、帰って下さい」

ってなるよね(確定)。だから晋助は往々にして万事屋にいるんですが、そこで神楽ちゃんと坂田の登場ですよ。

「いい年してまともに働いた事ないって、何アルか。ビラ配りすらできないって何ヨ。お前、ニートアルか?流行りのパラサイトアルか、銀ちゃん」(鼻をほじりつつ)

「違ェよ神楽、コイツにそんな大層な横文字くれてやんな。ただの穀潰しだよ、なぁ高杉くん?…ん?アレ?高杉じゃねーや、駄目杉だったっけお前」(鼻をほじりつつ)

と、いいおもちゃを見つけた時のように晋助を責める二人。
晋助はぷるぷるしてんだろうな。晋助、言い返せなくてぷるぷるしてんだろうなー(キュン)(どこに)。

でもそこに救いの手が!

「もう!高杉さんだって一生懸命仕事探しているんですから!僕らだって似たようなもんじゃないですか、それを寄ってたかって虐めて。良くないですよ、二人とも!…大丈夫ですよ高杉さん、本心じゃないですから」(ニコッ)

いや、神楽ちゃんも坂田も思い切り本心なんだろうが(えっ)、こんなん言われたら晋助は新八だけが心のよりどころになるよね。だから新八が洗濯するのを後ろから見つつ、新八が料理するのを後ろから見つつ(家庭内ストーカーか)、晋助の新八への想いは日々膨らんでいくんですよ。

無論駄目杉さんなんで、キスとか何もできないですよ。日々ハローワークへ行くんで精一杯なんでね、奴は(真顔)。


晋助が就職できるならどこだろうって考えた時、真選組が一番いいんじゃないかなぁって思ったんですが(何と言う心機一転)。普段の態度は悪いけど、斬り込みの時は誰よりも働くよ!誰よりも獣を呻かせるよ!(?)

だから一番隊に所属して、総悟にいじられまくるといいさ。そして副長の喫煙量は多くなります(ストレス)。

でも晋助って新八と離れるのが無理そうだから、パトロールや市中見回りの時はいの一番に万事屋に行きそう。万事屋周りの安全を確認して、新八の安全を確認して、新八の身の回りを護って、それだけで終わりそう(スペちゃん?)。

だから仕事終わりに副長に報告する時は、


「高杉、今日はどこ見回りしたんだ?」

「…はっ、かぶき町周辺に決まってらァな。幕府の犬が」(どうも癖が抜けきらない)

「テメーも今や幕府の犬だろうが、殺すぞコラァァァ!!(激昂)…ったく、近藤さんは何考えてやがんだ…で、かぶき町のどこだ?」(イライラ)

「…婆さんとからくりと猫耳女がやってる不審なスナックの近くだ…」(真顔)

「そりゃテメーの家じゃねぇか、どんだけ家に帰りてーんだァァァ!!」(ブチ切れ)

という会話を繰り広げていればいいんじゃないかな(そんな)。つか最初は監察見習いで山崎の後輩だったけど、晋助は全く忍ばないから駄目だよね。密偵業務なのに堂々と煙管をぷかぷかやって、

「ちょ、新八くんんんん!!早くあの人迎えに来て!」

ってザキに携帯で新八呼び出されちゃうよね(お母さん扱い?)。でも初任給は新八に何かプレゼントを買って帰るんだろうなー、晋助。

それが悩みに悩んで薔薇一輪とかだったらいいなぁ(ロマンチストは治らないよ)。新八は凄く喜んでくれるだろうなぁ。物がって言うより、くれる心を晋助が持ってくれたことが純粋に嬉しいだろうな。

「(だんだん顔色も良くなってきたし、あんなに丈の短い着物を着て風邪をひくこともなくなったし、何よりまともな顔付きになってきたなぁ)」

と思う新八(新八は素直)。つか風邪ひくくらいなら例の着物は着るなやって話だよね(全くだ)。ちょっとアレ、丈が短すぎだよね(全くだ)。でも、やっぱり晋助の更正への道は新八に晋助を預けることだよね!

ユカリ、確信!(すんなよ)

でも晋助の残りの初任給は坂田の酒代とパチンコ代に消えますよね(不憫)。

しかし駄目杉さんは新八に想いを伝えられるのだろうか。

あああ、気になる!(お前だけな!)
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