明後日は〜 、
昼間デート恒例の、ピクニックに行くざます。
これまた恒例の、サンドイッチをこさえます。
タミオくんからのリクエストは、たまごサンド。
わたしは、これでもか!っつうくらい、レタスを詰め込むのが好きだけど、ゆでたまごだけをはさんだ、やさしい味のを作ろうと思う。
あと、クリームチーズとスモークサーモンのと‥‥‥‥‥、
あと、なんにしよう?
ハムサンドと、ツナでいいかなあ。
ごろごろに荒く潰したポテトをはさんでもうまいし‥‥‥‥‥
むー、腹へってきた。
生クリーム系も作ろうかなあ。
って、明後日雨だったらどうしよw
水分が心配な具材には、パン粉を混ぜるといい塩梅です。
味の邪魔をしないし。
twitterで、
佐藤亜紀さんに注目している。
この人、すげーかっけー!!
時々(いや、しょっちゅう)発言が難解で、自分の無知と勉強不足を恥じることになるけれど。
うう、今までなにやってきたんだ、オレ。
twitterがきっかけで、本を読んでみた(今まで知らんかったんかい!)。
『ミノタウロス』。
革命当時の、ロシアが舞台。
この本を読み始める前日に、佐藤亜紀が
『エンターテインメントという呼称にも文学という呼称にも疑問がある。この国で言う文学は芸事か説教だし、エンタメは毒にも薬にもならない読み捨て物の事だ。どちらでもない、純粋に造形性を追究したものをどう呼べばいいのやら。 』
と、ツイートしていた。
『ミノタウロス』で、伊東乾が『人間は情動のケモノだ』と言っていたのを思い出した。
読み手の感傷を徹底的にはねつけていて、浅田次郎の極北にある話だなあと、変な感心をしながら読んだ。毒にも薬にもならないかどうかはともかく、確かに浅田のおっちゃんは芸と説教の文学の代表格だ。
『ミノタウロス』は、徹底的に、不純物を取り除かなければ、容易にVシネマに流れてしまう。
感傷を与えないで、『ただ見せる』ということが、実は物凄い胆力が必要であることを知った。
一本の、長いフィルムを見ているようだった。こういう感覚は、澁澤龍彦の『エリゼベエト・バアトリ』以来。