今年の大河ドラマ「江」が終わりました。
私の良かったなぁーと思ったところ。
「千利休」
イシザカコウジさんはあまり好きではなかったですが、イシザカさん演じる利休ははまっていて良かったです。
「柴田勝家」
柴田勝家があまり好きじゃない(興味ない)ですが、ダイチヤスオさんの勝家は好きでしたし、勝家に少し興味をもちました。
「浅井長政」
トキトウさんの演じる長政は爽やかで素敵でした。
「あぁもう出番終わってしまう」と落城の時は残念に思いました。
「北政所」
オオタケシノブさんはやっぱり上手だなぁと思いました。
途中から出番が少なかったのが残念でした。
「豊臣秀頼」
セリフとか設定とか「?」な箇所はありましたが、今まで見た秀頼の中では一番良かったです。
演じたタイガさんは若いのに凄く上手でした。
ここからは他の感想ですが、長いしマイナスなことばかりなので「それでも良いと」いうお心の広い方のみどうお進み下さいm(__)m
幕末嫌いの戦国好きで、ラストフレンズの演技から好きなウエノジュリさんの主演で楽しみにしていた「江」でしたが、私的には残念な結果でした。
やっぱり子供時代は子役が演じた方がいいし、子役にさせない・子供時代にそんなに話がないなら無理に話を入れないで飛ばせばいいのに。
しかも前半だらだら長過ぎの割に色々起きてくる後半が駆け足過ぎな感じが。
あんなに子供時代に色々口を出す設定なら、秀忠の妻になってからこそ、口を出せばいいのに。
後半駆け足過ぎて、三姉妹の思いが交錯する「関ヶ原以降」の重味が足りないし、最後に回想しても「つい最近感」が拭えなかった。
「江と春日局(福)」も中途半端だった気が。
確執を出すなら民放の「大奥」ばりに徹底的にやるか、新説を出すか。関係性が薄い。
しかも仲良くなって終わり!?
竹千代と国松が仲良くなるのはいいけど、あの後国松は死ぬ事になるのに、あんな中途半端でいいの!?
そしてそして一番びっくりだったのが「江の最期までしないんだ!」
歳を取っているみたいだけど幾つかよくわからない年齢で遠駆けして終わりなの!?
あと気になったのが、家康などの台詞の中にだけ出てくる「伊達」。
しかも家康演じるキタオウジさんが言うと、輝宗公を演じた「独眼竜」を思い出す。
↑なんだろ!?視聴者サービス?
織田の血を引く三姉妹の話なのに、織田有楽斉が出てこなかったのは何故?
「幕末嫌い」なので、同じ脚本家の「篤姫」は殆ど見てませんでしたが、評判良かったと聞きました…。
「戦国好き」ですが「平安好き」でもあるので、来年の大河に期待したいです。