選択肢の難易度が鬼すぎる。
ということで。ざざっと終わりました!
なんていうかね、おもしろかった!やっぱりわたしは秋組がすきだなぁと実感しました。
わたしは水嶋→星月→陽日の順番でプレイしました。それぞれのルートがすっごくいいので誰から始めても楽しめると思います(((・ω・)))
今回は今までのファンディスクとは違って本編(Starry☆Sky~in Autumn~)のBADエンドの続きからになります。失恋から始まり、新しいルートが開くっていう感じですね。
なので乙女ゲーム特有の甘〜い展開が好きな乙女にはこの作品は耐久レースになります。ファンディスクなのに切ないし悲しいし、何回泣きそうになった事かw
ということで個別ルートの感想をばばっと簡単に書いていきます。ネタバレ1000%(笑)なので見る時は気をつけてくださいねー!
特典CD類の感想はまた別に書きますw
■水嶋郁
15回くらい振られましたけど^p^
選択肢の難易度がダントツで高かったから途中で心が折れかけました。でも本命なので、懲りずに必死こいて血眼になりながら頑張りました。
しっかし切ない展開のオンパレード!心臓が締め付けられるような展開ばっかりでマジかよ…って途中で脱力しました(笑)。まずね、教育実習先に元カレがいるっていうその設定がすでに…しかも担当教官っていうw
しかも水嶋さんはいつもの調子で思わせぶりなことを言ったかと思うと急にセンチメンタルな感じになって。(本編やった人にしかわからないかも;)修学旅行先のコスモス畑に二人で行くシーンがあるんですけど、切なすぎて泣きました。
軽い感じで二人で付き合ってた頃の思い出の話をしてるんですけど、ヒロインが途中で泣いちゃうんですよ。ここのスチルが反則すぎた(号泣)
「郁、ごめんなさい」
「どうして謝るの?」
「私は一番大事な時に信じてあげられなかった。あなたを1人にしてしまいました。」
。゚(゚´Д`゚)゚。
こういう切ない展開を乗り越えていよいよ今回のメインのルートが開きます。ここからはね!やっぱり秋組といえど甘かったです!
中距離恋愛、郁の誕生日、いろんなことがあってギクシャクする二人なんだけど、本当に素敵なお話でした。ここからの郁のデレ方が半端じゃなかった。
ヒロインが卒業した瞬間に
「もう、君を大人にしても誰にもとがめられない。僕はもう遠慮しないよ。だから、覚悟しといて?」
ハァハァ(*´Д`*)大人にしてくださいハァハァ(*´Д`*)やっぱり大人だからかな?スタスカにしては割と過激でした。
郁の誕生日にヒロインの家でお祝いをしていると
「ねぇ、もう一つ欲しいものがあるんだ…君が欲しい。僕にしては待った方だと思うんだけど」
スチルが!ちょっとちょっちょちょ!!!!!!!スチル!!!!!!!!!!!!!!!!!!押し倒してる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ここだけでご飯3杯はいける!!!!!!!!!!!!!!!!
「僕が怖い?(中略)…絶対に大事にする。優しくする。だから僕に君をくれる?」
「…好きだよ」
ここの好きだよ!ここの好きだよの囁き方が半端じゃなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!ゆささん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういうシーンだからかめちゃくちゃ囁き加減が半端じゃなくて本気で床をゴロンバタンしました。
郁から抑えきれずに出てしまった"好き"ってすっごく大きな意味があるんですよね。そういう言葉を誰よりも嫌う人だから、もうまじでなんていうかそうですアレです(混乱中)
ベストEDは教会での二人になります。結婚式を上げて、幸せいっぱいみたいな感じです。切なさに定評があった秋組の結婚式が見れるなんて夢のようだ…。゚(゚´Д`゚)゚。
おまけシナリオもすっごく初々しい結婚生活って感じでかわいかったですw
■星月琥太郎
相変わらず泣き虫…げふんげふん^q^w
最後まで素直にならなかったこたにぃ。めっちゃくちゃ手強かった…というかめちゃくちゃ切なかったです。傍にいるのに伝えちゃいけない想いって切なすぎるぜ…近い距離にいるからこそ伝えれないのはつらすぎる…
「怖いんだ…大事なものを自分で壊してしまうのが」
「何があっても、何をされても、嫌いになんかなれない。ずっと好きでした。ずっとずっと…」
。゚(゚´Д`゚)゚。
いろいろ乗り越えてアフタールートが開かれるわけですけども。
…これ、錫也ルート?(笑)
全然触れてなかったんですけど、春組が今回登場してるんですよね。もちろん秋組が中心になる話なので想像はついてましたけど、切ない切ない…春組好きな方からするとかなりつらいと思います。
内緒で付き合ってる時に、こたにぃとギクシャクしてるのが錫也にバレてしまって心配、さらに告白までされてしまいます。びっくりした。(笑)
でも喧嘩とか乗り越えてからのこたにぃの優しいこと優しいこと…もうヒロインにゾッコンって感じでかわいかった。意外と嫉妬深かったり。でも結構こたにぃが受け身だったので、ヒロインがすごく大胆でした。
誕生日にプレゼントとして私をあげますっていうヒロインに対してこたにぃはいつもの調子で流そうとするんだけど、
「お前…本気なんだな。後悔はしないのか?(中略)…本当に、お前をもらっていいのか?」
「お前を大事にしたい。…だが、ずっとお前が欲しかったんだ。正直自分をコントロールできるかあんまり自信がない」
"痛みに顔を歪めながらもあいつが笑うから、俺はあいつを抱きしめて、最後の理性をかなぐり捨てた。"
リアルな描写きたーーーーーーーー!
スタスカでここまで書くのめずらしいですよね。わりとソフトに書かれてることが多いからちょっとビクッってなりましたwこたにぃがずっとずっと歳の差を気にして理性で抑えつけてたって考えたらなんかもう脳内がパーーーーンってなりましたごちそうさまでした。
最初から最後までヒロインのことを大事に思ってるこたにぃ素敵でした。結婚式の日まで昼寝するというマイペースなこたにぃが好きです。
■陽日直獅
一番前向きに取り組めました(笑)。
明るかったかなぁ。失恋はじまりとは言え、他の二人とは違って未来のある失恋だったので(詳しくは本編やってみてください^q^)他の二人に比べては辛くはなかったです。
お互い好きなのに近くの距離にいて、でも気持ちは言えなくてっていう歯痒い感じがすごかった。先生と生徒っていう立場って近くて遠いんだなぁってなりました。
「あの時、俺はお前のことが大好きで、大切で、大切すぎて、怖くなった」
不器用なんだよぉおおおお。゚(゚´Д`゚)゚。
アフタールートは結構甘い感じでした。初々しくてニヤニヤしてしまった。
卒業式でやっと教師と生徒じゃなくなった二人は周りにもバレバレで、でも祝福されて可愛かったwていうか周りのサブキャラ男子がかわいかったw
直獅ルートでそんなにギクシャクしたりっていう印象はなかったかなぁ。わりと順調にお付き合いしてる感じ。直獅の親友に会いに行ったり、弟の直太郎も出て来て、おまけストーリーではなんとヒロインと直獅の子供まで出て来て(笑)。
笑えるところもいっぱいありましたw
お付き合いするのが初めてな直獅さんはまぁもちろん奥手なわけでw直太郎のおかげで一晩ヒロインと一緒に過ごせることになるんだけど。
「あの…お前の髪、俺の髪と同じ匂いがするなぁと…」
「だって、それは直獅さんと同じシャンプーを使ったからで、す…」
初々しすぎるだろうお前達!!!!(笑)
「怖い時はちゃんと言えよ。お前に無理させたくないからな」
心も体もひとつになって、そのまま朝になるわけだけどそこでもバタバタと初々しさを出してるのが本当にかわいすぎてwww直獅ずっと照れてたwwww
直獅は結婚してもずっとこの初々しい感じなんだろうなぁと思うとめちゃくちゃほっこりしました*´ω`*
全体的にざっくりと感想書いたけど、泣いてばっかりな気がするwサブキャラもかなり良かったです。ヒロインに対して優しすぎるくらい優しいから、友達って素敵だなぁと思った。
春組はこのゲームでヒロインと結ばれることはないので、ちょっと辛い立場だったけど、それはそれですごくよかったです。逆に春組の想いをさらに知れた気がしてもっと好きになりますよ。
もうなんていうか言葉では伝わらないくらい内容も濃くて、イラストも綺麗で、面白かったです。これで秋組のお話は終わるのかと思うとかなり寂しいですけどやってよかったーーーー!
いろんな人におすすめしたいです!