読んでます。
もともと作者のヤマシタトモコさんの作品がすごく好きで、単行本で集めてます(((・ω・)))
中心となってるテーマが部活。だいたいメインテーマが恋愛だったり友情だったりするじゃないですか。だけどヤマシタワールドっていうか、もちろんありきたりな展開がなくはないんですけど、すごく入り込めるTHE☆青春ドラマ!って感じの作品です。
しかもね、その部活っていうのがソシアルダンスいわゆる社交ダンスなんですけど、詳しく知らなかったけどこんなに素敵なんだーーーーー!って思いました。
なんといってもキャラが濃い。
オタクもいれば根暗な子もいて、と思えばイケメンもいるしクールビューティーも…っていう大変バライティーに飛んだ作品になってます(笑)
めちゃくちゃね、感情移入してぐっとくるところもあるんですよ。それぞれのキャラにそれぞれの過去とか事情があって。泣きそうになるところもあったり笑うところもあったり。
たまにキャラが発するセリフが自分に言われてるような錯覚に陥るのはヤマシタ先生の独特な世界観だからかしら(*°ω°*)そういう細かいところまで入りこめるので、すごく読み応えがあります。
是非機会があれば読んでみて欲しいですねー。なんか高校時代に戻った気がします。なんていうんだろう高校時代に戻ったっていうかわたしの高校時代と違う!ってなります(笑)
読まないとわからないと思うんですけど、わたしは掛井くんがすごく好きです。
いやーーーーーおもしろかった!!
読み終わった時にふぅって息をつきました。超展開の連続だったけど、それぞれのキャラの心情表現とかもすっごく細かくて泣いた!
(以下ネタバレ感想)
いい話だったなーーー!まだ京都編は続いてるんですけど、達磨と獅郎の過去とか、藤堂の思惑とか、不浄王の復活とか、もういろんな展開があっておもしろかった!
まさかあんな感じの過去があったとは思わなかったなぁ。昔から獅郎はかっこいいおっさんだったんですね…でも達磨さんもかっこよすぎてわろえなかった…蝮をかばって藤堂と闘う姿に泣いた…
あと燐が悩んだり弱気になってるところでは貰い泣き。゚(゚´Д`゚)゜。あんなの反則だしここ最近はしえみちゃんに結構イラッとしてたんだけど、今回本当しえみちゃんいてよかった本当なんかイラッとしてごめんってなりました。゚(゚´Д`゚)゜。w
しかもそのあとに勝呂くんがなんで燐に怒ってるのかっていうのが分かった時も「お前まじでいい奴だな!」ってなったwあと子猫さんのギクシャクしてる感じももう…。゚(゚´Д`゚)゜。
しかし。しかしだな。
志 摩 く ん に と き め い た 。
いやーそんなに出てないんだけどね!なんていうかちょいちょい出て来る時にいい感じのセリフをぽんぽん落としていくからもう本当(*´д`*)たまらんですハアハア
いつもはめんどくさがって坊の後ろにひょいひょいついて行くのに今回ちょっとだけ反抗したところがあって、普段は見れない真面目な一面にもうハートブレイクされました。金造兄さんにいつもど突かれてるのも羨ましい。
しかし今回はやっぱり蝮がキーパーソンかなぁ。柔造兄ちゃんが怪我してる蝮を見て「藤堂てめぇ…」みたいな感じになってるのがすごくよかったです。
とりあえずもう一回読み直します。いえす。