話題:本の感想


アッーーー!
3巻、馬賊編です。

貴文さんの元を去り、たった一人で山村さんを探し当てたフミは、彼の妻として馬賊となって生きてゆくことを決意します。
彼の仲間の馬賊(作中では殆ど胡子《フーズ》って表現してます)たちに認められたり嫌われたり喰われそうになったりしながら頑張るフミちゃんがいじらしいですね。

しかし、この本の作者の須賀さんは、タイムスリップでもして現地で取材してきたんですかね?
歴史の中に創作を混ぜてるのはわかりますが、その歴史の造詣の深さが半端ない。
よくもまあこんなややこしバナシを書けるなあ。

今は最終巻「永遠の曠野」を読んでおります。
なかなか目が離せない展開になってきておるので、早く読み終えたいです。
……でも、急いで読んじゃうのももったいないんですよねー。
この辺が結構つらいところですよ。

じれんまー。