話題:本の感想


フミちゃん苦悩編。

舞姫として確固たる地位に上り詰めたフミちゃんがスランプに陥ります。
そこから足掻いて足掻いて何とか自分を取り戻すも、さらにひどい仕打ちが彼女を待っていたり……。今回かなりひどい目にあっているので、読んでて辛いです。

そして、そんなフミをとりまく新キャラたちもいい味出してます。
その中でもお気に入りは、貴文さんの弟、黒谷家の三男、武臣さんです。
この人かっこよすぎやで。
最初はフミと大ゲンカしたりしてんのに、ピンチに助けてくれたり、最後の最後で協力してくれたり。
それに引き換え、貴文さんは……。
ズルズルウジウジしてるから、心を決めた時には芙蓉に逃げられるんだよ。

久々に先が気になって仕方ない本なのですが、あんまり急いで読むのももったいないんだよなあ……。
ああ、早く先が知りたい!