などと映画化もしてる某・小説のサブタイトルから頂きましたが。
考えるとやっぱり矛盾してるし、悪循環。
だから、ピッタリと思って、引用。
夏場などは特に、テレビ、心霊スペシャルやるよね?
私も好きで録画してでも見てる。
では、ここで質問?
『あなたは、眠ってるところを面白半分で踏み荒らされ、叩き起こされたら?』
もちろん怒るでしょ?
それは死者も同じなんだよ。
そんなことを思いながらも、やっぱり見てしまう。
矛盾螺旋が言い得て妙だと思う。
信じるも信じないのも構わないが、私は霊感が強い。
かつて程の力(感知)はないが、今でも感じたりはする。
私の自説ではあるが、『霊感の弱い強い』は『波長が合いやすいか否か』と思っている。
そして、波長が合えば合う程にハッキリと見えるだけでなく、意思の疎通も出来ると考える。
遠い昔だが、私は霊と生き物が見分け付かなくなっていた時期もあった。
目の前で消えたことが、手品と思ったぐらいだ(苦笑)
だからこそ、死は私にとって何より身近なものだった。
だからこそ、死者の意思を尊重したい。
にもかかわらず、死者への冒涜である心霊現象スペシャルを好きだと言うのは矛盾してると思う………。
キリのない矛盾は螺旋を描き、繋がり続ける。
矛盾こそが人間の業、矛盾こそが人間の本質。
罪深く、矛盾を抱え、人間はその果てに何を見るのか………
日に日に壊れていく自分を実感してくるよ(苦笑)
再び眠れなくなってきてて、いつ完全に不眠症になってもおかしくない。
思考も記憶力も、寝不足もあって澱んできてるのがわかるし、身体自体も、弱っていくのがわかる。
単に鈍っているだけかも知れないがね(苦笑)
かつての私のように、思考することも悩むことも迷うこともなくなる日が来そうだ。
悲しみも痛みも苦しみもなく、喜びも快楽も楽しさもない日が………。
明日を恐れることも、今を喜ぶこともなく、あるがままに流れるだけの日が…………………。