スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

暗い呟きにつき注意

嫌われなきゃいけないのに、嫌われることを恐れてしまう・・・。
私を嫌って恨んで憎んで疎んでしまえば、彼女も解放されるのに・・・。
優しすぎるのも難点なのかな(苦笑)
優しすぎて、見捨て切れないのかな・・・。
彼女の優しさに甘えて、彼女を解放してやれないままじゃ、まだ死ねない・・・。

私が消えることで喜ぶとはいかないまでも、苦しむことも悲しむこともないぐらいにはなってなきゃ・・・。

私にはもう何もない。
やりたいことも、どうなりたいのかも、夢も希望ももう持てない。
ただ一つ願いが叶うなら、愛した者が幸せになってくれればいい。
綺麗ごとにしかならんが、私では出来なかったことだから、叶うならそれを願う。
死後の世界があるなら私は無間地獄逝き。
誰とも会うこともなくなるだろうな(苦笑)

先に逝った本好きだった奴の分、色々な本を記憶してきたが、語って聞かせてやることも出来んだろうな(苦笑)

今んとこはまだ、内臓と足に少しガタがきてる程度だし、こんな程度じゃまだまだ私はしぶとく生きるだろ。

ずっと、生まれる時代と場所を間違えたと思っていたが、彼女に最期に出会えて、この時代にこの世界に生まれてよかったと思えるよ。
その点だけは神に感謝もしよう。
私は無神論者と言うより、神を憎み呪ってきたがね(苦笑)
ある小説のように、神を憎み恨むことで不死の呪いが発動なんてことはないだろうが(笑)
ある意味ではその呪いも私には有効だったかな・・・。
私のような死にたがりが生き、生きることを望む者が、罪なきものが理不尽に刈り取られてきたんだから・・・。
だからこそ、神を赦せないのだがね・・・。



地を這う獣は空を見上げる
届かぬ空を仰ぎ見る
どれほど手を伸ばそうと
どれだけ手を伸ばしても
その手はどこにも届かない
その手は何も掴めない

獣は声の限りに叫ぶ
どれだけ声を引き絞っても
その思いは届かないのに
喉が裂けようと獣は叫ぶ
わずかにでも届くことを願って

獣は地を駆ける
高く飛ぶ姿を追って
追いつけないとわかっていても
傷つき走れなくなっても
それでも諦め切れずに追いかける

獣は足掻く
どれだけ傷つこうと
どんなに果てしなく遠くとも
求める姿を心に抱いて

獣は眠る
骨となり土に還ろうとも
獣の魂は地を駆け
空翔ける君を追いかけ続ける
<<prev next>>