TIR NA NOGのUの番外編は前後編と二部に分けて一気に書き上げました。
Uで書いてしまいたかったのですがおもったより本編が多くなってしまったので、無理矢理終わらせた感じがずっとありました。
なので構成が頭に残っている内に書き上げちゃおうと!番外編としてアフターエピソード枠を作っちゃえばなんでもできる!と気づきました。
他にもUではあと一つほど書きたいなぁと思う場面があるので、いつかまた。
番外編を書き終えて、題名のことを少し。
前編の《Champagne's Temptation》はもうそのまま。シャンパンの誘惑です。
シャンパンを自棄飲みしてるキララクが出てくるので。何となくラクスがお酒を飲んでるところを想像するのが好きですv
キラとお酒はあまり私の中で結び付きませんね。カガリも双子だからかなんとなく思い浮かばない。
アスランはなんとなく似合う気がします!
やっぱりアスランとラクスは何かが似ているような、そんな感じがあります。
育った環境も似てるしね。
キラとカガリは双子なので環境云々はすっ飛ばします!
まあただパーティーで嫉妬するキラを書きたかっただけというのもあります。
ラクスが着飾って挨拶するのを壁の花になりながら追っているキラが書きたかった!!
そんなのに呆れて諭すアスランも!
ラクスはラクスで褒めてくれないことにしょんぼり。
Uの最終回的な要素を含む番外編なのでギャグっぽくしたくなかったのですが、どうもそっちのほうへ進みそうで。
ちょっと困りましたね。
アスランがキラを宥めるところを書いていて思い出したのがDESTINY本編の1話。
プラントにお忍び訪問しているカガリにアスランがドレス方がいいんじゃないかと尋ねるシーン。
カガリは本来の性格からドレスが好きじゃないので、別にいらないよ、みたいなことを言っていましたよね。それに姫扱いされるのが嫌いで。
私の中のラクスはそういうのも全て利用するような印象があります。
ラクスはもともとアイドルで人気があり、そこから平和を呼びかけていたので、自分の容姿を利用することで得られる利益を知っているような気がします。
使えるものは使う、みたいな。
今回はキラのために着飾った、という設定にしてありますが、そういう打算があってもおかしくないかな、と。
そんなことを思いながら書きました。
後編の《ガーターベルトの誘惑》はもう全部キララク!!離別編以降ほとんどキララク絡みがなかったので全部キララク!
シリアスに染めたいなと思いつつ、言わせたい台詞がありました。それを入れちゃうといっきにギャグテイストになりそうなのでおまけにいれました。
ガーターベルトの誘惑という題名は、前後編でセットの題名にしたかったというのが第一にあります。
英語にしようかなと思ったのですがなんとなく字面が気に入らなかったので。
大した意味はありません。笑
ただガーターベルトを着けたラクスにムラムラしつつ抱くことを自重するキラが書きたかっただけ!!笑
二人とも酔っ払いなので怒ったり泣いたりと色々落ち着きませんでしたね。
でも書きたかったことも書けたし満足!
Vへのフラグっぽいものも書けましたし。
Vはまだまだ構想段階で何も書き始めていませんが方向性だけははっきりしているので、それへの伏線を。
これでUは本当に完結かな。
Vは多分Uの最後から半年後ぐらいの舞台を設定しています。
そうなるともうC.E.75になるかなぁ。
C.E.81の番外編でもちょろっと書いたことでつじつまを合わせると、一年間ぐらいの話になりそうです。
早いとこ構想を固めたいですね。
その前に他の連載もorz
ゆ、ゆっくり行こうと思います。
TIR NA NOGのPASSは今日中まで解放しておきます。
以下は拍手レスになります。
6/2 レイン様
いつも感想ありがとうございます!
励みになりますv
凡人恋愛は天才に恋をして苦悩するお話になるので、色々と難しいところがでてきちゃいますね、やっぱり。
キラが音楽に携わっていた身になるので才能の有無でとても苦悩しています。
これが音楽と関係ない位置にいる設定だったなら、キラはここまで悩まなかったと思います。
同じ業界にいるからこその苦悩、ですね。
天性の才能を持った人を前にすると凡人はどうしても比べちゃうと思います。努力が報われないことに絶望することもあると思います。
キラのこれからを見守って下さると嬉しいです。
レイも出オチキャラにはしない役目を用意してあるので気長にお待ち下さいv
拍手ありがとうございました!