ネタバレにはご注意ください
岡崎二人さんの小説。
あらすじは以前に書いたから省略して…。
犯人はもう登場してからずっと怪しさ満点で、とある事が判るとこの人以外に考えられなくなった。
競馬を全く知らない私には少々取っ付きにくく読みづらい点が多かったが、説明が丁寧に書かれているのでかなり大助かり。
雪が降る
藤原伊織さんの短編集。
殺人未遂事件から思い出される過去の記憶、ハードボイルド系や日常のちょっとした一コマ等が描かれていたりと、内容が充実している。
個人的には銀の塩、雪が降るがオススメ。前者は悲しさを、後者は切なさとやるせなさが全面に押し出されている。
私には珍しい事だが、ダリアの夏を読書中、登場する女性にとある女優を重ねてしまった。ドラマ化…しないとは思うが、その暁には是非その方に演じてもらいたい。