集中力がさっき家出して実家にも帰ってないみたいなんで頑張って日記を書いてみる。昼過ぎには帰ってきなさいよ。最後困んのあんたなんだからね。





パラレルで、普段死んだ魚みたいな目をした沢田くんとそんな彼に片想いしてる六道くんの話を読みたい。
沢田くんは普段はどろっと濁った目をして喋るのも面倒くさいって顔をしてるんだけど、沢田くんの片想い相手の京子ちゃんの話をする時はすっごい優しく笑うんです。
で、六道くんは沢田くんが京子ちゃんの話してるときの笑顔が大好きで彼と話に花を咲かせるっていう。
最初は六道くんも京子ちゃんのことが好きなんじゃ…とか思ってた沢田くんも、六道くんが違うと説明するとちょっと安心と不安が混ざった目でそっかと笑う。
そうして少しずつ仲良くなる二人。しかし京子ちゃんが好きと言う割にちっとも行動しない沢田くんに六道くんは告白の後押しをする。けど、沢田くんはなかなか動かない。
焦れた六道くんが沢田くんを問い詰めると。珍しく沢田くんが自分から話しはじめる。
「たしかに俺は京子ちゃんが好きだけど、同時にお前のことも好きなんだ。でも俺とお前の共通点は京子ちゃんしかないから、結果がどうでも俺の片想いが終わったら必然的にお前との関係もなくなっちまう。それがすごく寂しい」
六道くんは最初言葉が出ないんだけど嬉しくて嬉しくて、じゃあ、僕とこれからも友達でいてくれませんか、という話。
このあとどう進展していくかは彼ら次第で←



っていう話だれかくれーくれー。
もちろん後日談の出来上がっちゃって二人のただれた関係があってもいいのよ!



はあ…そろそろ作業戻りつつ疲れたら仮眠すんべ。