タイトルなし


頭の回転が止まらなくて呼吸が荒くなるから鼻歌歌って周りが見えなくなる悪い癖

このまま死ぬまで回り続けるのは当たり前で気が遠くなる

ロブのピアスを学校に忘れたから1個で繋いでおいた

少し自分を見失ってる
少し違う少しおかしい
恥ずかしい

あの日助手席から見た横顔は迷いがなくて綺麗だったな

今日よりもずっと寒くて雨の日だった

声がもう思い出せない

タイトルなし


眠れそうにないな

氷みたいな石には誰も触れないんだよね

例えば興味本位で触っても、ネックレスや指輪にしてしまおうとは思わないんだよね

だから石は太陽に似せて光ってみせて、何となく必要とされてみたりするんだよね

でも全て人は本当の太陽を持っているんだよね

だから石は天秤に乗せられてしまえば終わりなんだよね

タイトルなし


多分あまりにも抽象的過ぎるわたしは他人の目にどう映るんだろうかと自分を客観視してみるけれどやはりわたしは笑える程のナルシシズムで形成されているらしいです

そしてまたわたしの未来予想図は抽象的で絵画の中の神にも似てる

タイトルなし


雨は同じ速度でわたしの下に潜る

足元を濡らしては心を乾かしていく

少しずつ少しずつ些細な物を失って悲しみを打ち消していく

打ち付ける波は少しずつ少しずつ痩せていく岩礁を愛さない

拐われた声は何者にも届かないまま飛沫し蒸発する

そしてまた雨となりわたしの下に潜るスパイラル

タイトルなし

力は生きる為にあって
暴力は殺す為にあるんだよ
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