歌って踊るだけのこの世のクズ

わたしを何処へでも連れていってね

誰も知らない追い付けない場所まで

わたしを縛る重い鎖を引き千切って

見える振りをする
飲み込む振りをする
聞こえない振りをする
その繰り返しを繰り返す
あなたや彼や彼女や皆
誰も知らないところで
唱えるように繰り返す


自分の喉仏が好き
ナルシシズムがたまに辛い


痩せた樹木が
わたしの後に立つ


鼓動が乱れる
迫り来る期日は曖昧な孤独

今日は青空でバイクに乗ると冷たい風が本当に気持ち良かった

髪を切りました

すっきりしたのでこれからパキッと夕飯作ります

眠気に揺られる

抜け切る

自分が誰なのかも

忘れるような

許されるような

温かい間違い

笑う多幸感に追われる

現実と雨と理想と恐怖と
それから何だ

沢山が入り雑じる
無意識の雑踏
一つ一つが
正規の道に見える程
混乱してる

1200gがわたしを
耐えさせる
2%がわたしを
生かそうとする

深い森に迷い込んだ
複雑な青が
何もかもを霧の奥深くに隠し
連れ去っていく

悲しみを悲しみで洗うように