タイトルなし


今日は空が高かった

もう夕闇すら行ってしまって家の中は真っ暗闇に包まれてしまった

手探りに少し歩いて止めた

何も得る事のない無意味な一日でした

緊迫に捕らわれた穏やかな滑走

タイトルなし


目眩がする

何もないたった今を目まぐるしく感じて頭が痛い

本を読んでも一節前を忘れてゲシュタルトも崩壊し始めて

眠りたくないし起きてたくもなくて全てを物質としてしか捉えられなくなって窓の無い何もない部屋と何も変わらなく感じて

降る雨がわたしを叩くだけのそれだけの今としか感じられなくて

歌いたいな

もう誰にも求められない声と両腕が空虚なんだ

もう諒を知る人間は居ないしわたしも思い出せない

楽器を存分に触る暇もわたしの歌を聴きたい人もいない

ただそれが悲しいだけなんだ

あととってもお腹が空いてるんだ

だから少し悲しいんだ

タイトルなし


月って光り方がデリケートだよね

ほら太陽は雲が覆っても周りがちゃんと見えるじゃない

なんかあいつ強いよね

だから姑息なわたしは太陽は無理だから月を汚してみたいと思った どうでもいい事なんだけどね

取り敢えず大気汚染なんて日常的にやってる事で例えば朝の綺麗な透き通った空気を煙草の煙で汚してる瞬間が快感だったり

それでね月も同じようにわたしの手でっていうのを感じてみたくなって

でも月ってそこにあるのに本当は届かないところにあってだからここには無いんだよね

同じように絶対に叶わない事ってきっとこの先もいくつか出会うんだよね

そうなんだね


おやすみ

これから不毛なテスト勉強します

タイトルなし


今夜も気が狂いそうな程に正気で絶好調

今日は虹を3回見た

窓から見える血みどろ川に架かる赤い橋に向かって虹が降りていた

すると沢山の事を思い出したけど沢山の事はどれもわたしの知らない事だった


多分終末時計が少し進みますね

やっぱりわたしは心臓か脳のどちらかなんだよ

タイトルなし


思考回路が血管を流れる血液の様なものと例えれば

今それは猛烈にどろどろしています

体の隅々に上手く沢山の信号が届かない感じがする

甘いもので一息って事で単純に砂糖の塊を食すのだ
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