タイトルなし


お酒を呑んで汚い煙に巻かれながら狭いところで新しい時を待つ

今日も迎えた明日を待つ

いつもと違うのは地球が少し夜更かしする事

悲しいのは消息不明のあいつが半月も前にわたしよりもひとつ年をとった事

嬉しい事はあんまり思い出せない

年の瀬に思い出すのは愛せた人や数少ない友達

過去として遠退く全てが余計と色濃く愛しくなる

年が明けるのが怖くて落ち着いていられないな

タイトルなし


雪が降ってる

こんなに綺麗なのに

人間だけが汚れて

自分だけを愛してる

履き違えた感情を他人に投げ掛けては

人なんて信用出来ないと

世の中に流されている矛盾に気付かない

タイトルなし


今日も寒いなあ

もう冬ですから、今日も っていうのは変かな

呉服屋さんの香水の香りが雪夜を手招く昨今

鳴らない電話が悴んで軋みます

ずっと誰かを待っている気がしていたのに、それが誰なのか判らないままです

タイトルなし


携帯を変えて心機一転しました

使い方が難しいしインカメラがないのが悲しい

でも壊れそうな携帯だったので少しスッキリしました

まるで恋人が出来たような錯覚が馬鹿らしい

タイトルなし

空腹である

完全を求める事はこの世で最悪の病だそうですが

空腹くらいは満たされたって可愛いものでしょう

まあ食べたら眠くなって惰性になってしまうだろうけど

珍しくプリクラ載せてみます
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