タイトルなし


怖い

辛い

吐き出せない

言えない

怖い

本当に怖い

体が震える度に

もう終わりだと思う

謝罪も弁明も存在しない

なんて様の悪い

存在が許されない

血迷ったそれと


タイトルなし


トラウマに支配された時点で
もう人生は仕方のないものになって

ああ、
冷や汗出てきたなってなって
お腹がおかしいなってなって
倒れてしまいそうだなって

そして彼等は
倒れた私たちの背中を橋に
歩いていく

悲しいのは

惨めなのは

私なの?

聞きたくないし

ちょっと待ってよって
引き止めたくても
彼等はもう橋の向こう側

さようなら

こんにちは

を、繰り返すの

私がただ黙って踞るのは
彼等が○を×だと言い切る事を
知っているからで

この顔見てみなよ

笑ってんの

タイトルなし


私はね
誰もが思うような人間じゃない

でも誰もが思う人間

それが辛くて
でももう馴染んじゃって

いつかだめになるんだろうけど

幸せで

きっと望まれなくても
こうなってたんだよねって

馬鹿ねって

タイトルなし


地球の


水色の海の


やわらかいところ


小さな泡の大群に


もまれもまれて


流されて


心に日溜まり出来たころ


ここはひんやり暖かい


ごめんなさい


ありがとう


息が止まりそうなくらい


幸せで溺れそう

タイトルなし



あれからもうじき二年が経ちますね


雨の夜、雪の夜、数え切れない星の夜、あなたに会いたくて走った毎日を思い出します


あれから色々な事がありましたが、気持ちはあの頃のままを引き連れています


あなたが生きていて、ただそれだけで本当に幸せで涙が出そうなの


愛してるんだよね


なにもかもを。
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