日本赤軍と、連合赤軍てなんの関係もないんや。
浄土宗と浄土真宗みたいな、親子みたいな、いとこみたいな関係かと思っとった。
永田洋子が服役中と知り、これまたびっくりだ。
『ケダモノダモノ』『さよなら、サイレントネイビー』を読んで、メディアや情報との関わり方について、深く考えさせられたのだけれど、
事件が済み、犯人が逮捕され、死刑が確定して、社会的には存在しない扱いになっているとしても、
『サイレントネイビー』を伊東乾に書かせずにおられなかった、サリン実行犯の豊田亨、それに、永田洋子とわたしは、同じ時代に生きている人間、同時代人なんだ。
メディアが風化させつつあること、過去のこととして扱うことに、もっと目を凝らし、耳を澄ませなければならない。
知ろうとしなければ、得られないことは、あまりにも多い。
『情報の氾濫』なんて言葉自体が、メディア・コントロールなんじゃないかと疑うくらいだ。
ネットで調べたら、重信房子の歌集なんてものがあることを知った。
豊田亨は、関西弁で、よく人を笑わせる学生だったらしい。
事件の渦中にある人、首謀者にも、感性というものがある、ということに、立ち止まらされる。
ロールちゃん春色さくら。
なにかにハマるということが、長いことなかったもので、ロールちゃんの新作が出る度に、つい買ってしまう自分が、まるでヤマザキに手込めにされてるような気分です。
いつか目にもの見せてやるぜ、ヤマザキ!!
と、意味不明な誓いを立てるりりこでした。
ちなみに、タイトルは、村上春樹の『むらかみカルタ』のひとつ。
わたしが好きなのは、
・うさぎおいしーフランス人
・いくら否認しても、妊娠八ヶ月なの
・知恵の輪ブラジャーにはお手上げ
・レノンに腕押し、ラブ・アンド・ピース