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ねむいなう

研修終わりました。

足が痛くて、自分の筋肉のなさを改めて思い知らされました。(※山登りなどはしていません)

雨が降るんじゃないかと心配されてたんですが、快晴で、雨傘を日傘がわりに使いました。

北斗七星と蛍が見れてとてもよかったです。

夜中はしゃいでたわけでもないのに、睡眠足りない。

ねむねむ。


ほとんど携帯をいじって無かったので、エムブロ開いて「あ、『嘘』バトン来てる。うっほほい」ってなりました。

眠いのと課題色々でいつやるかはわかりませんが、とりあえずいつかはやります。


では。

色んな絵柄で描いてみた



……けど、上手くいかなかったのでこれだけ。(なんて釣り)


チラシの裏はシャーペンで上手く描けないので、ボールペンでザカザカ。
ツールが変わったところで、絵のレベルは変わらないんですけど。


手首が縛られてるのは仕様。

ときたま手首を縛られたくなるけど私はMじゃない。
因みに足首は縛られたくない。

それ関連で手錠プレイについての考察から色んな事を妄想していましたが、恥ずかしいので書けません。



今日は休み。
明日は研修という名のお泊まり会。です。


誰の上にも平等に雨は降る。

梅雨が来てるんですが、霧もすごい。
昨日「友」バトンをした後に、「雨」バトンを見つけました。

ってことでバトン二つ。


涙の雨


リクエストにお答えして「雨」で、小説を書く方向けお題。
といいつつ詩でも絵でも漫画でも、続く言葉を考えるだけでも。
タイトルにしても作品内に文章を使っても可。お好きなように。


****

・雨の中で迷子

小さい頃の記憶。
しとしと降る雨。
泣いている私。
周りの物がとてつもなく大きく見えて。
怖くて怖くて仕方なかった。
大丈夫、大丈夫。
突然右手が温かくなり。
水色のドームに包まれ。
お家に帰ろうか。

あの時私の手を引いてくれたお兄さんは、誰だったのだろう。


****

・梅雨が終われば

「夏だな」
「夏だね」

蝉の大合唱。
扇風機が送る温い風。

「カルピス飲む?」
「ううん。いい。…これ、ありがと」
「貰って良かったのに」

黒字に白の水玉の傘。
あの子の手から俺に渡る。

「貰えないよ。だって私、」


「転校するから」


一瞬、蝉の声が消えた。



****

・ずぶ濡れで立っていた雨男

「あれあれあ〜の子〜はず〜ぶぬ〜れだ〜」
「うっさい」
「何で雨男なのに、傘を持ってないのよ?」
「………」
「…多分もう来ないよ」
「………」
「………」
「…傘」
「傘?」
「俺が持つよ」


(あの子が来ないことは、実は薄々気づいてた。
彼女が迎えに来てくれること、心のどこかで期待していた。)

(あの子が来なきゃ良いのにと、頭の片隅で願ってた。
傘が一つしかない理由、どうかどうか気づかないで)



****

・雨に向かいて月を恋う

静かに、止む気配なく降る雨。
窓ガラス越しにため息一つ。

「雨、嫌いなの?」
「…いや」
「傘を忘れたとか?」
「まぁ、それもあるけど…」


『月が綺麗ですね』


言いたいときに限って、雨が降るなんて。



****

・涙の雨

泣いてるの?
泣いてません。
頬が濡れてるよ。
これは雨です。
なら、泣いてるじゃないか。
誰が?
神様が。




桜は満開の時、月は満月だけを楽しむものでしょうか。雨もいいものですね。
ご意見ご感想などありましたらどうぞ。
→気づいたらギャグなし。
雨はシリアスにする力があるのか。



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君の交友関係



リクエストにお答えして友情…というか「友」で小説を書く方向けお題。
といいつつ詩でも絵でも漫画でも、続く言葉を考えるだけでも。
タイトルにしても作品内に文章を使っても可。お好きなように。



****

・君の交友関係

「あ、笹本さん。久しぶり」
と、見知らぬ青年。

「あら、笹本くん!これ持ってきなさいよ」
と、コロッケを渡す肉屋のおばちゃん。

「あ、笹やん。チィーッス」
と、茶髪にミニスカのJK軍団。

「あぁ、笹本君。先日は有難う。君のお陰で無事解決したよ」
と、中折れ帽にトレンチコート(今の時期に?)を着た中年のおっさん。

「!〜〜!!」
と、急に笹本くんに抱きついてきた着ぐるみ。

「ここの商店街歩くと、3時間はかかるんだよね」
と、笹本くん。

道を歩けば友にあたる。
君の交友関係どうなってんの?


****

・男女間の友情

「男女間の友情は成り立つと思いますか」
「そもそも成り立たないと考えてることが俺には解らん」
「……あぁ、君ホモだもんね」
「ホモじゃねーよ!…ほら、俺らの友情だって成り立ってるだろ?」
「いやいや。私が全裸で寝ていたら、さすがに君も狼になるだろうよ」
「ならねーよ。むしろ通報するよ。怖いよ」
「……あぁ、君ホモだもんね」
「だから違ぇよ!」


****

・良い友達?

「××ちゃん。あんな友達と付き合うのはやめなさい」

そんなテンプレ、まさか友達の親から聞くとは思わなかった。

それでも彼女は私達と友達でいてくれたし、勉強も私達のグループの中では一番できたから、リーダーのような存在だった。
私は彼女の幼なじみでもあったから、彼女と一番親しいのは自分だと思っていた。

「なんであの子と一緒にいるかって?私が一番になれるからに決まってるじゃない」

私と彼女の間には、透明で分厚い壁がそびえ立っていた。



****

※君の交友関係の続き。

・気付いたら友達扱いされていた

「♪〜」

何故私はこんなことになっているのだろうか。
日の当たるテラス。
私の目の前には温かいコーヒー。

そして向かいには鼻歌を歌っている着ぐるみ。
ピンクのウサギの着ぐるみ。

「♪〜…?」
『どうしたの?僕の顔に何かついてる?』

荒ぶる文字でそう問うウサギ。今日の着ぐるみはスケッチブックを持参していた。

「いや…私笹本くんと待ち合わせしてるんですけど」
『あ、やっぱり。だと思った』
「なんであなたがここにいるんですか?」
『君がいたから』

そう書いたスケッチブックを持って小首を傾げるウサギ。

「え…そんな面識ないですよね?」
『一度会ったら友達でしょ?』

なんだこのウサギ。

『ねぇねぇ。笹本とはどういう知り合い?』

結局笹本くんが来るまでの間、私とウサギの会話は続いたのだった。

(ウサギ、名前なんていうの?)
(『ウサギだよ』)
(嘘つけ!)



****

・軽薄な人を友とするべからず

あの人は、とても酷い人です。
いつも、私を冷めた目で見ているんです。
私を見下しているんです。
容姿も、学歴も、家柄も。
私があの人に敵わないと知っていて、あえてそれを意識させる。
一つでも自分より上だと、あの手この手で潰そうとするんです。
もちろん、自分で手を下したりはしません。いつもその役回りは私達です。
あの人は、とても酷い人なんです。



……このくらいでいいですか?
ちゃんと給料払ってくださいね。

あの子も馬鹿な子。妬まれない生き方と、妬まない友人を見つけるべきだったわね。




色々な友情の形、有難うございました。
ああ軽薄な人と親しくすべきでないというが、まさにその通りでありましょう。
ご意見ご感想などありましたらどうぞ。
→ありがとうございました!
面白かったです^^


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ウサギさんは実は太陽の下に出られない病気、という設定を書きながら思い付きました。

仲良き事は美しき事哉

うわああああ!
リクエストしたらお題が上がってた!ありがとうございます。

張り切って書いたので無駄に長い。気合い入れて読んでね!


君の交友関係



リクエストにお答えして友情…というか「友」で小説を書く方向けお題。
といいつつ詩でも絵でも漫画でも、続く言葉を考えるだけでも。
タイトルにしても作品内に文章を使っても可。お好きなように。


・##free_page(1)##

・##free_page(2)##

・##free_page(3)##

・##free_page(4)##

・##free_page(5)##


色々な友情の形、有難うございました。
ああ軽薄な人と親しくすべきでないというが、まさにその通りでありましょう。
ご意見ご感想などありましたらどうぞ。
→自分の文章力orz
でも楽しかったです!
今回はシリーズ…ていうか一作になってしまったので(最初の一文って大事)、今度は一話完結で挑戦してみたいと思います。同じお題で。明日ぐらいに。


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それでは皆さん

さようなら。


最期の告白



小説を書く方向けお題。
といいつつ詩でも絵でも漫画でも、続く言葉を考えるだけでも。
タイトルにしても作品内に文章を使っても可。お好きなように。


****

・酷薄な告白

「私、あなたの事が好きなの」

あなたも私の事が好きでしょ?と言わんばかりに、俺に触れてくる手が気持ち悪い。
その手を払いのけ、むやみに胸元をはだけさせた彼女を見下ろし、俺は言う。

「俺が好きなのはお前の彼氏だ」



****

※上の続き。BL風味。

・告白でもしてみろよ

なぁ、お前がこっちばっか見てんの、俺気づいてんだよ。
俺が新しい彼女つくる度に、複雑な顔で「良かったな」なんて言うから、ついつい苛めたくなる。

俺の事好きなくせに。

早く告白してこいよ。
今なら全てを捨ててお前を選ぶぜ?



****

・愛するがゆえの告白

「愛してます」
「え、何急に、気持ち悪い」
「ひどっ!…なぁ、お前は俺の事愛してる?」
「…愛してなくはない」
「そっか!じゃあ、パソコン壊したの許してくれるよな!」
「ちょっと待て」



****

・告白で壊れた均衡

好きだとか、そういうことは嘘でも言ってはいけなかったんです。
そんなこと、貴女は理解できないかもしれないけれど。
貴女はお嬢様で私は使用人。
結ばれるはずなど、ないではないですか。
結果、私達家族は仕事を失い、貴女は名家に嫁ぐことが決まった。
貴女はそのことで、まるで悲劇のヒロインのように振る舞っていると風の噂で聞きましたが。

私は貴女の、その純真無垢で世間知らずなところが。

とてもとても。
大嫌いでした。



****

・最期の告白

『この手紙を読む頃には、きっと私は天国に旅立っているのでしょうね。
この1ヶ月は、貴方と過ごした3年間の中で、一番幸せな1ヶ月でした。最後まで迷惑かけてごめんね。
これから先、私じゃない他の素敵な人を見つけて、幸せになってください。
少し妬いちゃうけど、貴方の幸せが私の幸せだから…。
それじゃ、最後に。愛』
「もうやめて!」

病院のベッドから上半身を起こした彼女は、真っ赤な顔を両手で覆った。

「朗読しないでよ…」

顔を覆った手の隙間から、くぐもった声が聞こえる。
手術が成功した次の日。見舞いに行くと、何やら挙動不審に手紙を処分しようとしていたので、取り上げてみたところ俺宛の手紙だったと言うわけだ。

「これは俺が貰っとく」
「や、やめてよ!捨てるつもりだったんだから」
「だって俺宛だろ?」
「そうだけど…」

手は顔から離したものの、まだ赤い耳に唇をよせる。

「で、言ってくれねーの?」
「……何を」
「『それじゃ、最後に』」
「……今度の最後まで取っとく」

やり返した、という表情でこっちを向く彼女。

「なら、最期の時まで一緒にいないとな」

俺にやり返そうなんて百年早い。
一気に赤くなった彼女は、ゆっくりと頷いた。





四にして死。告白シリーズ第四弾にして最後でした。今までありがとうございました。
「こんな言葉を使ったお題たちを作って欲しい」などのリクエスト、または感想などありましたら
→ありがとうございました。
色んな告白があるもんだな、と思いました。
「友情」とか「嘘」とかでお題ってどうでしょう。私が友情もの書きたいだけなんですけど。


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