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爪がないって不便。

正確には親指の爪の白い部分がないんですが。
ボーリングで割れちゃって。

爪って大事なんだなと気づきます。



最近弟が私の友達と友達になりたいと言ってきて、手始めに相関図を描かされた。
ちなみに弟が会ったことがある友達は3人で、家に来た人と、もやしもんの人と、パティシエの人と覚えている。


弟の考えていることが私にはわからないよ。

ぺんそそーん!

今日はお友達とペンションです!

コップに名前がわりに某忍者を書いてもらいました。
ありがとぅす!



ペンションついて結構インドアしてるので、何か描くもの持ってきた方が良かったかなと後悔。
まぁ、書くことは出来るけども。



近況報告。

生きてます。元気です。


最近買ったもの▼
小説二冊
flat 5巻
結界師 35巻(限定版)
かずはじめ短編集
逆転裁判


出費パねぇ……

小説はもちろん推理小説。
とりあえずマンガは全部読んで、逆転裁判をやってるとこなんですが。


みっちゃんが可哀想で可愛くて仕方がない。
そしてイト→ミツすぎる。
みっちゃんのID覚えてるってどんだけだよ。そして何で誰もつっこまないんだよ。


あれだよな、ほんと自分ブームに乗っかるのが遅いんだよな。
ヒカ碁も再放送でハマったし。
ジャイキリもアニメ終わってからハマったし。



逆転裁判はDSの新装版でまだ全部クリアしてないんですが、あまりにもみっちゃんが可愛いので少しだけここで吐き出してみました。



面白いの見つけたww

Twitter用なんだろうけど。


家鴨は担任教師が堺良則、幼馴染は清川和巳、親友は赤崎遼、隣の席は熊田洋二、好きな人は熊田洋二、人には言えない関係なのが赤崎遼です。 shindanmaker.com


見事にETU陣ww
堺さんとキヨと熊田さんは良いけど、赤崎おまww

幼馴染みがキヨだったら、すごく良いなと思いました。まる。


届けるつもりもないけれど

片想いは好きですけど、失恋は苦手です。
何が言いたいかというと、両片想いが一番おいしいということです。


最近ノーマルばっかだったんで、全てBLorGL。
苦手な方は回れ右!




届かなかった恋


失恋をテーマにしたお題バトンです。

絵、小説、詩等、用途はご自由にどうぞ。



****

好きな人の好きな人

私の好きな人には、どうやら好きな人がいるらしい。

「ねぇ、いい加減教えてよ」
「…だからいないってば」

彼女はクッションに顔を半分埋めて、ベッドに横になっている私を上目遣いで睨んだ。
残念だけど、その攻撃は逆効果だ。

「そんなに信用ないかな」
「そういう訳じゃないんだけど…」

斜め下を見つめ、唇を尖らせる彼女。最近伸ばし始めた髪がサラリと揺れた。

幼なじみとして十七年。
少年のように短かった髪はいつの間にか肩まで伸びて。
尖らせた唇はリップで桜色に色付いている。
急速に女の子らしくなっていく姿に気付かないはずがない。

「私には言えない相手?」

否定も肯定もせずクッションに顔を埋める彼女。
もしかしたら脈アリ?とか。
そんな勘違いができないほど私は彼女を見つめていて。

間違いじゃなければ、彼女は。

「……今更女の子として見てもらえるか自信無いんだ」


私の兄のことが好きだ。



****

ずっと近くにいられる方法

神様。俺は今日大きな嘘を吐きます。

「――病めるときも健やかなるときも、共にあることを誓いますか?」
「誓います」

流暢な日本語を話す白人の神父は、傍らの新婦にも同じ質問をする。新婦の答えににっこり笑った神父は、

「それでは誓いのキスを」

と言い、俺達は向き合う。
リップのついた唇に口付けを落とすのも、もう慣れた。
二人の唇が離れると同時に、割れんばかりの拍手が起こった。



「お、俺の大っ事な大事な妹を、俺の、いっっち番大切な親友がし、幸せにする。…こんな嬉しいことはねぇよぉ…」
「おい、泣くなよ」

うるせぇ嬉し泣きだ馬鹿野郎、と悪態をついた親友兼義兄は、酔いも手伝ってか顔を真っ赤にさせながらボロボロ泣いた。
新婦は兄の背中を撫でながら苦笑している。

神様。貴方に赦してもらおうとは思わないけど。
利用してしまったせめてもの償いとして。

「彼女は一生大切にするよ」

当たり前だろ、と涙にまみれた顔で、俺の一番愛しい人は笑った。



****

言ったら壊れてしまうから

「好き〜大好き〜」
「はいはい」

抱きついてくる(いや、むしろのし掛かってくる)酔っ払いを押し退ける。

「チューしよ〜、チュー」
「やだよ、酒臭い」

んもう、冷たいんだから〜、でもそんなとこも好きよ。
語尾にハートマークをつけて、何が楽しいのか彼女はけらけら笑った。

「それにしても酔わないよね〜」
「酔わないんじゃなくて、あんたみたいな無茶な飲み方をしないだけ」
「たまには記憶無くすぐらい飲んでみなよ!」

そんなに飲んだら、何を口走るか判ったもんじゃない。
勧めている本人はそのくせ記憶を無くしたことがないのだから、尚更だ。

「だいじょーぶ!何仕出かしても友達でいるから!」

じゃあ、友達を押し倒してめちゃくちゃにしても、友達でいてくれる?
そんな言葉はお酒と共に飲み込んで。

逆恨みと知りながらも、冗談ですら「好き」と言えない私の気持ちに全く気付かない彼女を、少し憎たらしく感じた。



****

醜い心を押し込めた

『…彼女にフラれたんだ』

電話口から時折鼻をすする音が聞こえて、あぁ、彼は泣く一歩手前なのだなということが判る。

「…そうか」

今すぐにでも側に行って励ましてやりたいが、神妙な顔ができる自信がない。
今は滲みでる笑いを、ケイタイの向こうのあいつに気付かれないようにするので精一杯だ。

『…そもそも、付き合ってくれたこと自体が夢のようなことだったんだ』

普段から謙虚な彼は、たまにそれが過ぎて卑屈になる。
別れてくれるのは有り難いけど、彼の心を傷付けないで欲しい、と身勝手なことを考えながら、俺が知る最大限の言葉をもって彼を励ました。

『…ありがとう。……お前、ホント良い奴だよな』

俺の腹に渦巻く打算と欲望に気付かない声で、彼はこう続けた。

『なぁ、今日俺ん家で飲まないか?』

断る理由なんて何処にもない。笑ってしまいそう?そんなのどうにだってなる。

醜い心は1ミリだって見せないから。酔ったふりして抱きつくことぐらい許されたっていいだろう。
「わかった」と一言言って、俺はケイタイを閉じた。



****

どうしたって消えてくれない

一緒に合コンに行ってみたり。
好きでもない男と付き合ってみたり。
彼女に彼氏ができたなら、さすがに諦めもつくと思ったのに。

「今は彼氏より友達といる方が良い」

どうして彼氏つくらないの?という私の質問に、彼女は目を伏せて答えた。
いつだって彼女はそうやって、私にとどめを刺してくれない。
そして私はもしかしたら、と淡い期待を抱いたまま、この恋を諦めきれないのだ。

「ねぇ、今度の日曜、遊びに行かない?」
「日曜?……あ〜、うん。いいよ」

やった、と彼女は笑う。
私は笑顔のまま、これから断りの電話をいれなきゃいけない相手を思い浮かべ、心の中で溜め息をついた。



****

よかったねって笑ったけど、本当は。

「ちょちょちょ、ちょっと聞いてくれ!」
「落ち着け、深呼吸だ深呼吸」
「ひっひっふー」
「ベタだな」
「……冷たい」
「落ち着いたか?」
「うん。……さっきさ、山田さんに告白されたんだ」
「それは……おめでとう」
「でも、冷静に考えてみたら俺なんかが彼女と釣り合うわけないよな。……ちょっと断ってくる」
「え?おい!」

少しだけ、ほっとしている自分がいたりして。

「……断ろうとしたら『私のこと嫌いなの?』って聞かれて、勢いで『好きだ!』つったら付き合うことになった」
「そうか……良かったな」



****

あなたの一番になりたかったよ

美人で。
聡明で。
明るいあなたと。

誰もが友達になりたがった。
恋愛感情を抱いているのなら尚更。

そういう対象に見てもらえないことは判っていたから、せめて友達として側にいたかったけど、引っ込み思案な私にはそれすらも難しかった。

同窓会の会場で、すぐにわかった。
あなたのまわりにできる人だかり。

彼女は変わらないな、と遠目で見ていると、不意に彼女がこっちに気付き近付いてきた。

「林原さん、久しぶり」
「!」
「…あ〜、覚えてないかな?」
「お、覚えてるよ。立花さん」

良かった〜、と彼女は笑う。
私はこれ以上喋ったら泣いてしまいそうで、彼女の言葉に笑顔を返すので精一杯だった。





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最後らへんは力が尽きて……orz

シリアスばっか書くと気が滅入るということがわかりました。

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