秘密基地に家鴨は何匹必要か。

最近スカートはいてる率が中学高校に次いで高い件。


綴る告白




小説を書く方向けお題。
といいつつ詩でも絵でも漫画でも、続く言葉を考えるだけでも。
タイトルにしても作品内に文章を使っても可。お好きなように。



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・人生で初めての告白

あなたの側にいると、胸が苦しくなるんです。
息をするのも一苦労で、何故か上手く喋れなくて。
だから離れていたいのに、一日でも顔が見れないと気持ちが沈むし、気づけばあなたのことを考えてしまう。

これは何ですか？

「それは病気です」

彼女は何故か真っ赤な顔をしてそう言った。



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・告白の答えが怖くて

「この前の告白の件ですが」
「はい」
「無かったことにしてください」
「は？」
「だからね、無かったことに…」
「おまっ！俺がどんだけ…」
「あーあー、聞こえなーい聞こえなーい」
「…嬉しかったと思ってんだ」
「え？」
「もういい」
「え、ちょ、もう一回！」

(言い逃げの仕返し)



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・説得力に欠けた告白

あのさぁ、普通笑いこらえながら告白するか？
バレバレなんだよ、お前演技下手だしさ。
しかも後ろでやつらがニヤニヤしてんのが見えんだよ。
罰ゲームだろ、これ。
てか俺に対する罰ゲームだろ。
「嘘じゃないよ」じゃねーよ。目が泳いでんだよ。

…少し嬉しかった俺の気持ち返せ。



****

・毒にも近い愛の告白

「可愛い人だ」
「君にしかこんなことしない」
「好きだよ」
「大好きだから」
「あいしてる」

貴方の言葉は少しづつ私の中に溜まっていって。
致死量を越えたら私はどうなる？

「君のためなら喜んで死のう」



****

・まだ告白してな……！

「花瓶を割ったのは誰ですか？」
「「「………」」」
「田村君、前に出なさい」
「！…はい」
「割りましたね」
「……はい」
「破片はいいので、ちゃんと雑巾がけして。お花に謝りなさい」
「はい。…なんで判ったんですか？」
「先生はエスパーだからです。だから、嘘をついても無駄ですよ」
「「「スッゲー……」」」


「上履きが上まで濡れていたのは田村君だけ。嘘ついちゃダメじゃないっすか、せんせ」
「ついてもいい嘘っていうのが世の中にはあるんですよ、先生」



様々な告白をありがとうございました。
ご意見ご感想などありましたらどうぞ。
→恋愛以外の告白がひとつしか出来なかった…。残念。



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