…思っていたよりナイトメアが格好良くて、いやぁ驚きました。

そして想像以上に面白いことが起きました、ピアスのせいで。


てな訳で、領主ともなれば滞在地は当然クローバーの塔です。

結婚話を勧めるグレイお母さんはゲーム同様、優しくて感動します。

ピアスルートがちらほら折り込まれ?薬を飲んでしまったアリスを待ち受ける困難。

手乗りアリスはキッチリ、城と帽子屋屋敷へ連れ去られる訳です。

あぁ、面白かった。

ピアスvsエース。
エースvsペーター
傍観する女王様。

連れ去る双子
驚くウサギ
ブラッドvsナイトメア

ブラッドもナイトメアに考えを読ませないんですよね、さすがボス。

ナイトメアには助けられてばかりな話でした。

ミニサイズ然り、ドア然り、白昼夢然り。

心を読める夢魔さんは、存外に虚を突いてきましたね。

アリスを見守り、優しくそして鋭く言葉を掛ける。

駄々っ子な面と、大人な面のギャップが酷いです。

そして心に響くナイトメアの名言たち。

「君がどこに行こうとしても、必ず今のように迎えに行く」

「忘れていいんだよ。大切なこともそうでないことも」

不覚にも、涙が溢れてしまいました。

ヘタレ夢魔なのに ←

花束とか、そういった改めての求婚はありませんでしたが。

約束だけで充分です。

守ってくれる、そして守りたい彼に胸がいっぱいになりました。

買って良かった!

ナイトメアのお話は、相変わらず奥が深いです。

そしてその、ひととなり故に面白くもあります。

素晴らしい世界観を堪能できました!


ジョカアリは未プレイなので(値段が高すぎて買えない)、講談社文庫もここまでです。

が、一迅社文庫の方も購入しておりますので、そちらの感想もあげます。

とは言え、次に読むのはハトアリですけど。

時計仕掛けの騎士は、前に読みましたので…感想をあげ忘れていたんですが。

まぁそれは放置と言うことで ←

ブラッドの話です。

ブラッド、好きですブラッド。