2013-7-28 09:56
chocolat rose☆に戻る
出かける前の走り書き(汗)
まずは出だしです〜
「ねえ、なんでアンタ、ゼルと戦隊ごっこ遊びするの嫌がったの?」
夕食の後、リナとシルフィール、そしてアメリアはベランダで夜風を楽しみながらおしゃべりをしていた。
「え…えっと、まあ…」
めずらしくアメリアの視線が宙をさまよう。
「なんとなく…」
そんなアメリアの態度にリナは首を傾げた。
「だって変でしょう? ああいうの、いっつもアンタしたがってたじゃない。いつのまにゼルが付き合うようになったんだか知らないけど」
するとますますアメリアの眉が困惑したように歪んだ。
それをみてシルフィールがアメリアを気遣う。
「なにかあるんですか?」
その言葉にアメリアの瞳が揺れた。
うーん、とアメリアが考え込みだす。
サワサワ……と木々が風で揺れる音がした。
「あの…」
アメリアがなぜか頬を赤らめて、大きな蒼い瞳でリナとシルフィールを見上げる。
「…正義のヒーローが悪につかまったら。悪の花嫁にならなきゃいけないんですか?」
たっぷりと5秒の間。
「はい?」
それからリナが困った顔をして聞き返した。
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実は今回、細かいプランがどうにも思いつきませんで、もう見切り発車で書き出したのですが。
大丈夫かこれ。ゼル…ただの変態にならんだろうか…(ガクブル)