ごきげんやう。オバサンです。
最近ついてないと思います。
自転車に乗ればサドルの錆びがスカートについたり。
駐輪場では無賃駐輪のおB高校生にカゴカバーを破られたり(宮工高ってどこだよ)
昨日上司にわざわざ休み頂いて紹介状持ち、片道一時間半かけて病院へ行きましたさ。
医事課にて受付後、希望の科の受付に紹介状出しました。
事務「○○先生は今日は学会でいないんですよ。」
オバ「…??」
事務「普段は金曜日いるんですけど。医事課でいわれませんでしたか?」
ミスのなすりつけも不要ですし、済んだこともいいです。肝心なのはその後です。
事務「他の先生でも良いなら、△△先生ならいます。」
オバ「手を診て欲しかったので、手専門の先生が良いのですが」
事務「…」ポカーン。
オバ「その△△先生の下の名前は?」(オバサンは秘書でしたので名前聴けば専門判明と思い質問)
事務「下の名前?何だっけ?」他の事務さんと顔見合せるも不明。
オバサン御礼を言って帰ってきました。
体調悪いなか急いでたどり着いたけど。
昔、医療事務の友人から「医者からは存在されてると認識されてない」と聞いていました。
自分が医局で働くようになっても、医者が人間と認めるのがかろうじて(秘書まで)
それ以外は…ホントに存在しない、彼らの目にすら写ってないいないかのよう。
ナゼかフシギだったけど今日分かりました。
自分の下の名前も分からない人を「同僚」とは認めんわな。
自分の専門を知らない人を認めんわな。
彼らの仕事は専門により大きく変わってくるし、彼らは命かけて一生涯努力するので、それを形だけも知られていないとなれば
そりゃ、医者もそのように判断するわな。
残念どした
どの先生も私に専門的な知識があると2分以内に気づいて「医療関係者ですか?」と聴いてくるのだけど
男性・女性医師に拘わらず、オバサンが元秘書と分かると何だか喜んでくれる。
あの顔の華やぎといったら。フシギ。
なんだかんだいって秘書時代も勉強はし、ドクターを理解するようにしていたのかも。そして尊敬もしてましたしね。
そんなことが分かっただけでも「無駄骨」ではなかった。
時給で雇われた秘書だけど、医師の仕事を分かろうと努力はしてたのかもな。
医療事務がうんぬんではなくて、「フシギ」が解けた帰り道トボトボ蒼白の顔。