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遊んでみたいゲーム

話題:やってみたいゲーム



レイトン教授シリーズを遊んでみたいです。

前々から気になっていたんですが、映画ONE PIECEを観に行った際に流れたレイトン教授の予告編を観て更に遊びたくなりまして…。

お値段の問題で迷っているのですが、我慢出来ずに今月中にも購入するのでは?と予想しています。













因みに映画ONE PIECEの感想ですが、色々な事情で三度に渡り記事作成に失敗しており心が折れている状態です。完成するのはいつになるやら…。

JIN −仁−

話題:JIN −仁−




てっきり癌で死ぬから写真の未来が消えかけていたのだとばかり思っていたのだが…。良性か悪性かの判断が難しく、現代にいる未来の為にと黙っている南方先生には、言葉では形容しがたい感情が沸いた。何とか野風を助け、未来をも救う道を切り開いてほしいものだ。


咲の想いが龍馬を通じて知る事になった南方先生。南方先生を見てきた咲ならば、彼が鈍感な人物だと気付く筈。その上で想いに気付いてもらえないから…と怒るのは私は好きではない。それならば遠回しにせずにいさぎよく口にすべきだと思っている。まあ、そう簡単に出来るわけはないだろうけれども。乙女心とは勝手で、且つ難しいものだな…。
南方先生と咲が別れるシーン。あんな事を言われれば咲も決心や想いが揺らぐのではないだろうか。最終的に彼女はどんな選択をとるのだろう、後悔しない道を選んで欲しい。



ラスト10分の龍馬暗殺未遂シーンにはハラハラした。南方先生を逃がす為に走り去る龍馬は格好良かったが、流石に刺客が三人の状況だと明らかに不利。結局、南方先生も参戦した結果、二人共高所から転げ落ちて川へダイブ。南方先生は助かり龍馬は見つからず。川底に沈んでいるか、はたまた現代へ行ってしまったか…。来週がかなり楽しみだ。




何だか映画化されるとの噂が広まっているらしいですが、私は反対です。きちんとドラマで決着を着けて欲しい。まあ、映画化されれば何だかんだで観に行ってしまうのでしょうけれどね。

百姓貴族


話題:最近買った漫画








タイトル通りのお百姓さんエッセイ漫画です。お百姓さんの日常や大変さ、ご苦労を面白楽しく描かれています。バターの作り方や和牛と国産牛の違いやら、勉強になる事も沢山掲載されており、充実した内容となっています。

注目はお百姓さんの思考や本音。お百姓という立場からの赤裸々なお話は興味深く面白いです。


母方の実家が農家で、祖父母や母親が働く姿を見てきた(忙しい時は役立たずながらも軽作業ですが手伝います。因みに家畜はいません、昔はいたらしいですが)私にとっては食べ物の有り難みは人一倍知っているつもりですが、この本を拝読して更に深く思い知らされました。これを読むともう食べ物を粗末にするなんて出来ないですよ本当に。

是非沢山の方に読んで欲しいですね。お百姓さんの考えや職業を知る良いきっかけになるのではないでしょうか。

明日から読む予定の本






十数年前に親に借りて読んだ事があるのですが、登場人物が多くて困った事と面白かったという感想はあるものの、ストーリーは全く記憶に残っていない状態。で、久しぶりに読みたいなと本棚を漁ってみるも見つからず。どうやら数年前に処分したらしい。どうしても読みたくて新しく購入したのが数ヶ月前、そのまま放置。そして現在に至ります。



前回読んだ時の面白いという感想は今回も変わらないのか、自分の心境の変化が少し楽しみです。

氷のくじら

話題:本の感想



個人的感想と脈略のない文章とネタバレにはご注意ください






才能溢れる美しい文章、登場人物の性格と心情を上手に描く…。初めて辻村さんのご本を拝読した時の第一印象は、今回の氷のくじらを読んでも損なわれる事はなかった。






序盤はこの小説に登場する人物を主人公、芹沢理帆子が他人に抱く個性に名前を付けて紹介している。その全てが彼女が尊敬し愛してやまないドラえもんとその作者、藤子・F・不二雄先生の『SF』から来るもので、発想がなかなか面白い。私は自分自身にどうあてはめるだろうか、と考えてみたりもした。

この小説、全章のタイトルがドラえもんの道具で占められている。どこでもドア、もしもボックス、先取り約束機、どくさいスイッチ…。知らない人にも章の冒頭には道具の効果を紹介しており置いてけぼりを喰らう心配はないが、ドラえもんを知っている方がより楽しむ事が出来るのではないかとも思う。また、タイトル通りの内容となっていて絡ませ方が上手。特にツーカー錠とどくさいスイッチは印象的。


友人、元彼氏、入院中の母親…。何処にも本音さらけ出せない、居場所を見出せない中で突然現れた男性。同じ学校で新聞部に所属するという別所あきらの存在は、理帆子を饒舌にさせ何でも話せる不思議な存在となる。文章が物凄く自然だった為か、私が物凄く鈍い為か(後者の方が大きい)最後に彼の正体を明かされる時が来るまで違和感はあったがまるで気付く事はなく、物語を思い返して初めてそう言えば…と納得した。それを踏まえて読み返すと、一度目に読んだ時とは違った感情が沸く。彼が登場するラストはとても印象深く好きなシーンだ。


沢山の登場人物の中、私が一番リアルさを感じたのが若尾大紀。半端な努力で頑張っている気分になり、それに酔う。自分を否定する人間には敵意を示し、頼りにし縋っている理帆子に愚痴を言って優しく慰めてもらう。どこまでも楽な方へと逃げて何事にも向きあわない。物凄く滑稽で愚かで好ましくは思わないが、そんな所に人間性を感じる。

若尾のエスカレートする嫌がらせは読んでいてゾッとする。本気で情けなくなり怒りをも覚えた。どうしようもない理由でいつまでもダラダラと関係を繋いだ結果、自身だけではなく友人や郁也にも危険に晒す羽目になり、若尾を更に現実から分離させるに至る。……もしも早々に関係を断ち切っていたとしたら、こんな事にならずに済んだのだろうか…、想像がつかない。


理帆子と母親の汐子の話には胸に込み上げるものがある、自分と私の母親を重ねながら読んでいた所為かも知れないが。理帆子にでもなければ汐子でもなく、二人の関係に物凄く感情移入した。理帆子と失踪した夫へメッセージを残す、第八章の『タイムカプセル』は温かくて優しくて、涙が自然と出てくるほどに感動する。





はい、という事で『氷のくじら』の感想でした。文才のなさと頭が弱いばっかりに書きたい事の半分も書けていない状態ですが、終了とさせていただきます。お付き合いして下さった方、本当に有難うございました。








私の『スコシ・ナントカ』は色々考えた結果『少し・不真面目』に落ち着きました。何に対しても不真面目だったりするのでピッタリかな、と。…『少し』ではなく『凄く』かも知れない(笑)
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