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558

イカロスの 翼の生えた 恋心
高まり過ぎれば 堕ちて行くだけ

557

ひとりとか 殊更口にするけれど
結局 話しかけてほしいのさ

(8)

劇的で なければただの ツイッタ―

556 モバ短 これまでの詠歌A

望月よ その引力で 僕たちの
涙の海を 吸い上げてくれ

如何様に 気づいたけれど 言い出せない
カード繰る指 もっと見たくて

冬去れば お別れだものね 悲しいね
雪だるまの涙 そっと拭う

冬限定販売のチョコを渡したら
冬が来るたび 思い出してくれる?

初めから 選べないから 人生に
リセットコマンドは 存在しない

抱き枕 湯たんぽ 毛布を兼ねている
猫は暖房器具の長なり

世界一 どうしようもない 一目惚れ
黒いリボンの かかった君に

556 モバ短 これまでの詠歌@

手袋じゃ ビンタの音も 締まりなく
断ち切れない ぬくもりが残る

付き合っても無いのに 痴話喧嘩だなんて
言うなよ だから期待しちゃうの

幼き日の 誓いは今も 変わらずに
今日もこの カシオミニを賭けてる

青白い 光と影を 引きずって
街も僕らも 魔の物になる

100円玉 握り佇む 少年の
横で千円 投げ買う煙草

真っ赤な手に 雨のにおいを 染み込ませ
息子帰りし あの春の日よ

頭髪の 雪も近頃 溶け消えて
我が四季いよいよ 廻り来るかな

髪赤く 瞼の黒き あの少女も
眼は青々と 春を輝く

終わりかけの ゲームをやり直す言葉
ンジャメナだとか ごめんねだとか

555

きらきらと 琥珀の中で 眠る蝉
蜂蜜色の 終わらない夏
▼追記

(7)

歯車にさえもなれない 風車

(6)

「忘れるな」 言わんばかりに 揺れ動く

554

プラス×プラスはマイナスになるよ
あの娘があいつを 好きだと言うから
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