【僕は落ち込んでいる/独り言】1月31日

 「君となら」という芝居を観た。
 斉藤由貴、佐藤慶、角野卓造らが出演する三谷幸喜の作品だ。
 28歳の娘(斉藤由貴)の父親(角野卓造)より年上の70歳の恋人(佐藤慶)が彼女の家を訪問するところから始まるドタバタコメディーだ。

 アンジャッシュ得意の勘違いの面白さ、その勘違いを知りながら、それをまとめようとする人物の面白さ、ボケとツッコミの妙など、笑いの要素が満載で、時間を忘れて見入ってしまった。

 僕は、勿論、日々、笑いを求めてネタを考えている訳では無いし、元々、面白い人間でもない。
 だから、当たり前なのだが、笑いを作り出すなんて、どだい無理なんだ。
 でも、無理なことはわかっていても、何か書いてみたいんだよな。

 東京03やサンドイッチマンなどのコントも観てみたが、話の展開が面白い。
 好き嫌いはともかく、やはり笑いのプロたちだ。

 僕の友人は、時々「もし○○ならどうする?」と、日常では起こりえないような質問をしてくる。
 その余りの突拍子もない質問に対し、いつも平凡な僕は応えられないで居る。
 そんな僕だから、誰もが思いつかないような発想は出来ないのだ。

 だから、いま、僕は落ち込んでいるのだ。