わたくし、好きな言葉は


女 の 敵 は 女 。


でございます。



てなワケで、今日やってた『花いくさ』とかゆう、祇園伝説の芸伎、岩崎峰子さんの半生を描いたドラマを、つい、見てしまったざます。


ドラマの下敷きは、
『岩崎峰子』という本で、著者が岩崎究香であると、ドラマのオープニングに流れたざんす。

きっと、娘さんかお孫さんかなにかが、幸田文が幸田露伴をエッセイに書いたように、偉大な母だか祖母だかの人生を、本にまとめたのね。


と、納得しながら見てたら、ラストに岩崎峰子本人が、おハイソぽいお紅茶を飲んでる映像がちらり。生きてたのかよっ!

29才で、祇園を引退、それ以来、岩崎究香と改めたんだそーです。


あのなああー!!!



大した女の話が、

究香という、ナルシズム満載な名前で、一気につまらなくなってしまった。
ナルシズムは誰にでもあるけど、川島なお美方面にだけは、迸らせてはいけないだろう。
ましてや、女のプロが。


そう思うと、


がっかりだー
と、ブログに書くつもりだったのですが、

書いてる内に、ナルシズムの補完というものが、おもしろいなあと思えてきた。


かなりソツのない、キムタクや福山雅治ですら、歌を歌い出すと、自制がゆるむのか、ナルシズムがムンムンしてくるもんなー。

それにしても、ご本人の、芸伎時代の写真は、すさまじくきれいでした。
目がパッチリしすぎてる人って、 和装がチャチに見えるから損ですね。