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夢日誌:数の暴力


話題:今日見た夢



人の姿をしているが人とは違う、黒々とした肌の巨大な神が、私が暮らしている島国を砕こうとしている姿が見えた。
ただの人間である私は、意識だけの姿で無感情にそれを見下ろしていた。
無感情というよりも、諦めていたのだろう。人が神に敵うわけがないのだ。

異形の神が複数ある腕の一本を振り上げ、空を斬りながら拳を叩き付ける。

ビシリ…

大地に亀裂が無数に走っていく、その刹那。
突如現れた、数多の小さな光が異形の神を包んだかと思うと目映く瞬き、そして全てが消え去った。
あるのは見慣れた祖国の姿のみである。




駅の売店で一冊の新聞が目に入り、何となしに手に取った。

紙面の一面トップを飾るニュースによれば、日本を滅ぼしに現れたチート級の神を、この国の神々が倒したらしい。

『流石、八百万の神の国。数の暴力で勝ったのか』

そう一人で呟くと納得した。





印象に残る夢だったので夢占いで調べてみたが、内容はどうであれ神が出てくる事から心が救いを求めていたり、祈りたくなるような事があるしるしだったり、或いは罪悪感や後悔の気持から抜け出したい思いがあるとのこと。
それと同時に運勢上昇の傾向でもあるらしい。

自分の国の神が、国を滅亡させようとする他の国の神に対し勝利しているので、運勢上昇の兆しという事にしておこう。



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