虧月ノ檻

ガラケーの生産が2017年以降に中止されると聞いて軽く衝撃を受けた。
何でも「Linux」や「Symbian OS」等の独自OSを搭載した携帯端末の生産を終了して、OSをAndroidに統一するんだとか。
どうやら世界中でスマホやiPhoneのシェアが主流になっている事や、生産にあたってのコスト削減の意味が背景にあるらしい。

因みに厳密に云うとガラケーは無くなると云うより、OSの中身をAndroidに変更するといった感じなので従来の折り畳み式の本体は変わらないそうだ。
そんな訳でガラホは残るらしい。

ただ、聞いた話によると今のところauで出ているガラホはGoogle pley非対応、Androidになった事でウイルスに感染するのでは？という疑問等、どうも使う為の環境が完全に整っているとは云い難いという。
だが、ガラケーと操作が変わらない上、テザリングが出来る等魅力的ではある。

偖、気になる月々の料金はスマホより安く、ガラケーより高いといった具合らしい。
一番安いプランでも5500円掛かるとか…まぁ、今自分が使っている携帯もPCサイトビューアを利用するとこのくらいになるので、ガラホを単体で使う分にはあまり変わらないかも知れないが…何か価格の安いガラケーを廃止するのも企業側の儲けの為なんじゃないかと勘繰ってしまうが、そこのところはどうなんですかね('A`)
タブレットとガラケーの併用をしている身としては、料金が上がると困るな…といった感じではある。
それとAndroidになった事によるウイルス感染への心配が結構大きい。
Google pleyが非対応ならウイルス対策アプリも入れられないがそこはどうなってるんだろうか。別にプランに入れという事か？
あとバッテリーが内蔵式なのも、電池の持ちが悪くなった際に気軽に交換出来ないので不満ではある。
やっぱりウイルス感染の心配も無く、バッテリーも安く交換出来るガラケーって最高ですな。


それにしても、今まで使い慣れ親しんだものが時代の流れと共に無くなっていくと云うのは寂しいものだ。






参考
ガラケー生産中止のニュースにショックを隠せない… - NAVER まとめ等

昨日投稿した記事に落書きを載せていない事に気付いたので再投稿

いつ保存したのかも忘れてしまった画像があったので供養のつもりでup

よく見たら正岡子規が正岡死期になっている気がする

爽やかな朝の空気を無にする夢を見た。





警察機関に属していた私はとある企業が裏で行っている犯罪を暴き検挙する為、内部情報の収集役として社員に扮し潜入していた。

ある程度、情報や証拠が集まったところで私の役割が終わり、企業から脱出しようとしたところで突然全身を義体化した仲間達が潜入を開始し始め、コンピュータ制御されている企業のシステムの一部を制圧してしまい企業ビルからから出られず、脱出が出来なくなってしまった。

これから起こる事を察すると仕方無く、もしもの時の為にと身に付けていた光学迷彩システム(時計みたいなやつ)を使い身を隠す事にした。


此処からは別視点になる。


とある捜査官が企業ビル内にある秘密の部屋に潜り込んだ。
この部屋には巨大な箱形の機械があり、熱と機械独特の唸りを上げている。
捜査官はそれのシステムを制圧しようと機械を取り付けていたが、突然部屋に入り込んできた全身武装の企業側の私兵が捜査官へ発砲。
暫く撃ち合いが続いたが、捜査官は身体を撃ち抜かれると私兵に引き摺られるようにして連れていかれた。
他の部屋では自分の見知った捜査官が激しい暴行を受けており、数人に囲まれ金属の机に何度も頭を打ち据えられ、裂けた皮膚からは人工筋肉と金属の頭蓋骨が見えており、次第に原型を留めなくなっていた。
ああ、この捜査官には帰りを待っている家族が居るのに…不意にそんな思いが、頭の中を駆け巡った。
別の部屋では捕まった捜査官が義体を滅茶苦茶に破壊されるまで暴行を受け痙攣していた。

勿論、捕まり暴行を受ける捜査官が居る中、淡々とシステムの制圧や襲ってくる私兵の殺害、鎮圧等を行う捜査官もおり、企業を完全に制圧するまであと僅かなところまできていた。
すると今度は『内部に警察と繋がっている人間が居る！』と、暴走した企業側の人間(私兵とは別)が企業で製造していた武器で何も知らない一般社員達を虐殺し始めた。
血や肉が飛び散り怒声や悲鳴が響く中、光学迷彩で身を隠しつつその場に居る企業側の人間を『相討ち』と云うかたちで何とか片付けた後、他の生き残った一般社員達を安全そうな所に待機させ、途中で合流した捜査官と共にビルから脱出した。

その後、破壊された捜査官達の電脳内にゾンビウイルス的なプログラムを送り、損傷の少ない捜査員達を一時的に復活させると企業側の制圧させ、それは無事に成功した。









取り敢えず、内容を思い出しながら書いてみたが兎に角、目覚めの悪い夢だった。
夢の舞台は攻殻機動隊のような世界で、捜査官の中にもそれっぽい人達が数名紛れており、彼らが倒される度に辛かった。
自由度の高い夢だったが当分見たくない。

話題:部屋掃除


生きていると要らないものが色々と溜まってくるので、増えたガラクタの処分と机の上に並べていたテキスト類を片付ける為に机下の収納ボックスの整理をした。

机下の収納ボックスは雑誌やらイラスト用のポーズ集などを入れていて整理する事は無いのだが、テキスト類を片付ける為に収納ボックスから中身を出していたら、学習用ノートに混じって(絵的に)中学の時に描いた漫画が出てきた。
何と無く読んでしまったが、絵の下手さと厨二全開かつ中途半端なギャグ的内容に思わずケンシロウばりにアタタタタタタタッと声が出そうになった。
いやぁ、当時こんなのを描いて得意気にしていた自分の痛さを思い出すと、ただひたすら悶えるしかないね。

それにしても全部処分したと思っていたが、未だにしぶとく残っていた事に感動した。
取り敢えず捨てようかと思ったが、これが現存する最後の中学の作品(黒歴史)かも知れないし、内容を少々修正すれば小説のネタになりそうなので残しておく事にする。

あと自作漫画と一緒に未使用の無地ノートが二冊も出てきたんだが、また黒歴史漫画を描けと云う事なんだろうか…。

他にも高校の頃に読んでいたデコトラ関連の雑誌があったが脳内審議の結果、雑誌はデラックス版だけを残して処分した。

さらば我が青春の一部よ。


偖、今回片付けたガラクタ類は30Lのゴミ袋一つ分。
年末にも大掃除で色々と処分したが、半年もしない内にこのくらいゴミが出るとは人生とは正にゴミ溜めみたいなものだなぁ…とか訳が分からない事を思いつつ、今回の私物処分は完了とする。