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【想い想われ、恋し焦がれ】8 雑乱小説

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全く自分の言葉が届かない文次郎と留三郎に伊作が溜息をつくと、隣の茂みから堪えるようなくぐもった声が漏れ


伊作がそちらへ向くと、自分達と同じように浴衣を着た尊奈門がいた。


忍装束以外の姿を見たことが無かった為、一瞬分からなかったが「組頭ぁ‥」と漏らす声は紛れもなく尊奈門だった。


「そ、尊奈門さん何でここに?」


驚いた伊作がそう尋ねると、青年は悲しげに眉を寄せて口を開いた。


「浴衣を召されながら嬉しそうに『乱子ちゃんとお祭りデ〜ト〜』とはしゃがれているのを見たんだ‥」


落ち込むように低い声で話す尊奈門に、何とも言えず伊作は苦笑いを浮かべて「そ、そうだったんですか」としか返せない。


「私だって組頭とご一緒したことないのにっ!!」


次の瞬間発せられた言葉に、がくーっと伊作が脱力した。


「そこなんですか‥」


もうツッコむ気力まで無くした伊作。


相手をするのも諦め、昆奈門達へと向き直った。




丁度射的屋に差し掛かった所でまた乱子が何かを見つけたらしい。


少女が指差す先には兎のぬいぐるみ。


大きな瞳と長くピンと立った耳が可愛らしく、気に入ったのか乱子は射的に挑戦してみるようだ。


パンッ


パンッ


何度も乾いた発砲音を鳴らすが一向に目当てのぬいぐるみに当たる様子は無く、少女の表情がむぅっと膨れてきた。



最後の一発、という時に昆奈門が乱子へ手を差し出す。


彼女の代わりに昆奈門が狙いを定めると




パンッ


全くぶれることのない銃口で、見事にぬいぐるみへ命中。


弾かれて台から落ちた景品を店員が昆奈門へ渡せば、そのまま乱子へと差し出した。


余程嬉しかったのか、彼女はその場で何度もぴょんぴょん跳ねてぬいぐるみを抱き締めてから、最後に昆奈門へ抱きついた。


それに応え、昆奈門も乱子の背中に両手を回し、互いに頬をつけるように抱擁を交わす。




「あいつ乱子ちゃんに馴れ馴れしく抱きつきやがって‥」

「しかもぬいぐるみで釣るとはっ」


ぎりっと奥歯を噛み締める文次郎と留三郎。


「私も組頭の胸に飛び込みたいっっ」


並ぶ様に隠れる尊奈門も、悔しげに視線を送っていた。










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陽炎日をひたすらリピート※コメ返

ども、今更ながらにボカロに激ハマりしました秋山です


歌詞と曲が素晴らしくて惚れたけども、一番はやっぱりボーカロイドの声wwww

ルンさんの言ってたがくぽが漸く理解出来ました(笑)

皆可愛くて格好いい声してるよねホント


因みに滅茶苦茶ハマったのはタイトルの通りカゲロウデイズwwww


あれマジでヤバイ(*≧m≦*)

一雨さん達がオススメって言ってたボカロ曲をレンタルで借りたらPVにカゲロウデイズが入ってて

返却当日に観たら俺のドストライクだったwwww

あっという間にニコ動で同じヤツ探して、今聞きまくってるよ


勿論他のボカロ曲もレンタルしたのは聞いてる

女の子もなんだけど、男のボカロ曲がすっごく格好いいね〜

KAITOもがくぽもレンくんも歌ってる姿が思い浮かべれそうな程リアルで格好いい!!

それぞれキャラクターがしっかりしてるからなのか、ボカロ達が頭ん中で色々動き出しそう(~_~;)



多分これからボカロ曲集めると思うな(*≧m≦*)




※コメ返


マナちゃん


ブログの閉鎖はとても残念です

マナちゃんのイラストでもブログでも毎日通って楽しませてもらってばかりで、今更ながらに何も返せてないなーってちょっと凹んでたり…;;


小説読んでくれてありがとう!
ほとんど独りよがりな自己満で書いてる状態だから、人に読んでもらえるのが凄く嬉しいよ(*≧m≦*)

暑中見舞のイラストも大分遅くなってるけど、頑張って仕上げるから待っててね(≧Α≦)

サイトでもブログでもメールでも構わないから、いつでも絡んでね!

俺からもメール送るから時間合う時に萌え語りしよ〜ぜっ(*´д`*)
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