天地返って空に堕ちる

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「昆奈門さん、どこに行くんですか？」


手を引かれる乱子が小首を傾げると、硝子細工の髪飾りがしゃらりと鳴く。


「特等席」


くすりと笑みを零し、昆奈門は更に少女の手を引いた。




案内された先は出店の通りから少し奥まった林。


祭りの明かりや賑わいからも遠ざかり、黒に染まる森はどこか薄気味が悪い。


周囲の雰囲気に乱子が怯え始めた時、昆奈門の足が止まった。


「着いたよ、乱子ちゃん」


促されて足を踏み出し、木の間を抜ける。




「わぁぁっ!!」


踏み出した瞬間、一面に星空が広がって乱子は驚きの声を上げた。


そこはなだらかな丘の斜面に面する林で、下の方から祭りの灯が木々の間から漏れているのが伺える。


遮るものの無い満天の星空はキラキラと輝いていて、まるで光の雨が降り注いでいるかの様。


「凄い素敵！まるで星が降ってくるみたい!!」


はしゃいで夜空に手を伸ばし、嬉しそうに笑う乱子。


だがすぐに、傍らの昆奈門へと向き直る。


「でも、何でここに？」

「すぐに分かるよ」


不思議そうに尋ねる乱子に悪戯っぽい笑みを返すと、昆奈門は祭りの行われている方向を見て「そろそろだな」と呟く。


良く分からない乱子は言われるまま、灯の漏れる林の方向へ顔を向けた。






ピュルルルーーーーッ




いきなり風を切るような音がひとつ、細い光の尾を引いて星の輝く闇へと消える。


その光を追って乱子の視線も夜空へ上がる。




ドォォォォンッッ




体中をビリビリと震わす大きな破裂音と共に、夜空で赤く輝く大輪の華が咲いた。


それを筆頭に次々と花火が打ち上げられ、目の前に赤、青、緑、黄と色とりどりの華が所狭しと咲き乱れていく。


視界を全く遮るものの無い満開の花火に、乱子は開いた口を閉じるのも忘れて、夢中で魅入っていた。


出店の場所から離れている為か、雑踏や人混みに邪魔されることなく夜空から降り注ぐ光を２人は堪能出来た。




段々と小振りの連発する花火へと変わってきたのを見て、乱子が昆奈門へ視線を移す。


「ありがとうございます、昆奈門さん。
花火を独り占め出来るなんて、本当に素敵」


ロマンチックな状況に、頬を染めた少女の胸は痺れるような感覚でいっぱいだった。






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今日こそは作業の続き…と思ってたんだけど


相棒の初回スペシャルと歴史ヒストリアのコンボにまんまと撃沈してました(~_~;)

相棒自体お気に入りシリーズだし、ヒストリアの方は忍びの歴史って事で画面から目を離せませんでした…


しかし、数馬の名前がヒストリアで出たのは本当に驚いたと同時にニヤけてしまってヤバかった(笑)


まぁ、オカンは俺が忍たま好きなん知ってるから関係ないけどwwww


数馬の名前の由来って甲賀忍者の大原数馬なんだね〜

幕末時代の写真が残ってて、何代か後の大原数馬を写真で紹介したんだけども

なかなかのイケメンだった(*´д｀*)


イラストの１枚目はほとんど終わってから、残り３枚だな

明日は仕事終われば休みだし、イラストの残りを攻めよう(;´д｀)

しかし、急にアリエッティとかジブリが観たい衝動に駆られるのどうしたもんか…

２週間振りでしょうか、お久し振りです秋山です

携帯ゲームと携帯小説にうつつを抜かしまくって、常に携帯開きっぱでいました…;;

サイトもブログも執筆、清書までサボりまくりで申し訳ありません(;´д｀)


漫画や小説買うとそっちに集中しちゃうもんで、つい数時間は読書に費やして時間忘れてますな

また明日から作業とブログを再開しますので、お付き合いください〜



毎月のことだけれども、給料が入るとつい本に費やしてしまうなー


今月も本だけで一万使ってしまった(~_~;)


漫画もだけど、イラスト関連の参考書やら動植物の図鑑なんかも買っちゃうからヤバイ

特に図鑑ね


古代生物から微生物、昆虫に魚類など幅広く資料欲しくなるから本当にお金が飛ぶ飛ぶ;;

前回は金魚の図鑑買ったしな

アレ、金魚って一言だけど種類が何十種類とあるの初めて知ったよ

和金と出目金と流金しか知らんかったわ俺(笑)



それに今回ずっと気になってた夏目友人帳もとうとう買っちゃた

緋色の椅子で惚れてたんだけど、我慢してたんだよね〜ハマるの確実そうだったから

オカンからこれ以上増やすなって言われてたし…

でも、資金があるとついつい買ってしまうのが浪費癖でね;;


メダロット７の攻略本も買っちゃたんだよな〜、本体もソフトも持ってないのにwwww

メダロットの総パーツフォルムがどうしても欲しくてな(笑)

しかし、いつからメダロットに怪盗レトルトが登場しなくなったんだろうか…


またメダロットの夢小説書き出したいな〜

オリメダが全部で４機いるから、せめてあの子らの物語を文章に残したいし


ぬら孫も長編予定の夢小説書きたくなってきたな〜

勿論他の小説も書きたいけど、この間死ネタ雑乱を清書し終わってからどうもペンを持ちたくない感じがする


作業道具広げても作業に取りかかれないし、ついゲームや漫画に走ってしまうな…

買い物したし、そろそろリフレッシュして切り換えないとマナちゃんへのイラストも完成しないしな〜

イメージは湧いてきたからカラーに着手出来るかも

ほんとエンジンかかるの遅くてすみません;;

明日から本当に頑張るぞ！