スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

絶賛不調中

この不安定な気温・気候プラスに乙女デーがダブりやがりまして、見事にグロッキーな秋山です

めたくそ寒い…

風邪じゃないと思うけど、極端に寒く感じて

厚手の長袖と更に厚手の上着を着用して湯タンポ抱えてました(;´д`)

足が暖まらん;;


まぁ、仕事から帰ってくる時に雨で濡れた所為もあるんだろうけど

猫も寒がってるんでペットボトル湯タンポを作って、猫ベッドに毛布と湯タンポをセッティングしてあげました(*´д`*)

それでも夜中に寒がって人の布団に乗っかったり、布団に入れて〜ってくるんだけどね;;


明日は休みなんでゆっくりのんびり体を休ませつつ、清書だりイラスト頑張りたいと思います


それではお休みなさーい

【想い想われ、恋し焦がれ】8 雑乱小説

────




全く自分の言葉が届かない文次郎と留三郎に伊作が溜息をつくと、隣の茂みから堪えるようなくぐもった声が漏れ


伊作がそちらへ向くと、自分達と同じように浴衣を着た尊奈門がいた。


忍装束以外の姿を見たことが無かった為、一瞬分からなかったが「組頭ぁ‥」と漏らす声は紛れもなく尊奈門だった。


「そ、尊奈門さん何でここに?」


驚いた伊作がそう尋ねると、青年は悲しげに眉を寄せて口を開いた。


「浴衣を召されながら嬉しそうに『乱子ちゃんとお祭りデ〜ト〜』とはしゃがれているのを見たんだ‥」


落ち込むように低い声で話す尊奈門に、何とも言えず伊作は苦笑いを浮かべて「そ、そうだったんですか」としか返せない。


「私だって組頭とご一緒したことないのにっ!!」


次の瞬間発せられた言葉に、がくーっと伊作が脱力した。


「そこなんですか‥」


もうツッコむ気力まで無くした伊作。


相手をするのも諦め、昆奈門達へと向き直った。




丁度射的屋に差し掛かった所でまた乱子が何かを見つけたらしい。


少女が指差す先には兎のぬいぐるみ。


大きな瞳と長くピンと立った耳が可愛らしく、気に入ったのか乱子は射的に挑戦してみるようだ。


パンッ


パンッ


何度も乾いた発砲音を鳴らすが一向に目当てのぬいぐるみに当たる様子は無く、少女の表情がむぅっと膨れてきた。



最後の一発、という時に昆奈門が乱子へ手を差し出す。


彼女の代わりに昆奈門が狙いを定めると




パンッ


全くぶれることのない銃口で、見事にぬいぐるみへ命中。


弾かれて台から落ちた景品を店員が昆奈門へ渡せば、そのまま乱子へと差し出した。


余程嬉しかったのか、彼女はその場で何度もぴょんぴょん跳ねてぬいぐるみを抱き締めてから、最後に昆奈門へ抱きついた。


それに応え、昆奈門も乱子の背中に両手を回し、互いに頬をつけるように抱擁を交わす。




「あいつ乱子ちゃんに馴れ馴れしく抱きつきやがって‥」

「しかもぬいぐるみで釣るとはっ」


ぎりっと奥歯を噛み締める文次郎と留三郎。


「私も組頭の胸に飛び込みたいっっ」


並ぶ様に隠れる尊奈門も、悔しげに視線を送っていた。










.

陽炎日をひたすらリピート※コメ返

ども、今更ながらにボカロに激ハマりしました秋山です


歌詞と曲が素晴らしくて惚れたけども、一番はやっぱりボーカロイドの声wwww

ルンさんの言ってたがくぽが漸く理解出来ました(笑)

皆可愛くて格好いい声してるよねホント


因みに滅茶苦茶ハマったのはタイトルの通りカゲロウデイズwwww


あれマジでヤバイ(*≧m≦*)

一雨さん達がオススメって言ってたボカロ曲をレンタルで借りたらPVにカゲロウデイズが入ってて

返却当日に観たら俺のドストライクだったwwww

あっという間にニコ動で同じヤツ探して、今聞きまくってるよ


勿論他のボカロ曲もレンタルしたのは聞いてる

女の子もなんだけど、男のボカロ曲がすっごく格好いいね〜

KAITOもがくぽもレンくんも歌ってる姿が思い浮かべれそうな程リアルで格好いい!!

それぞれキャラクターがしっかりしてるからなのか、ボカロ達が頭ん中で色々動き出しそう(~_~;)



多分これからボカロ曲集めると思うな(*≧m≦*)




※コメ返


マナちゃん


ブログの閉鎖はとても残念です

マナちゃんのイラストでもブログでも毎日通って楽しませてもらってばかりで、今更ながらに何も返せてないなーってちょっと凹んでたり…;;


小説読んでくれてありがとう!
ほとんど独りよがりな自己満で書いてる状態だから、人に読んでもらえるのが凄く嬉しいよ(*≧m≦*)

暑中見舞のイラストも大分遅くなってるけど、頑張って仕上げるから待っててね(≧Α≦)

サイトでもブログでもメールでも構わないから、いつでも絡んでね!

俺からもメール送るから時間合う時に萌え語りしよ〜ぜっ(*´д`*)

【想い想われ、恋し焦がれ】7 雑乱小説

────








色鮮やかな並ぶ出店




行き交う人々の楽しげに笑う声




夜空を彩る大輪の花火




それを見上げる自分と、横に並ぶ昆奈門




想像しただけで恥ずかしさに顔を赤らめる乱子。


だが、それと同時に期待で胸を膨らませて彼を見上げた。


「行くかい?」


悪戯っぽく小首を傾げながら昆奈門はそう尋ねる。




問われる前に乱子の答えは決まっていた。


「はい!」








祭当日


多くの人でごった返したなかで、乱子と昆奈門ははぐれないように手を繋いでいた。


乱子は淡い桃色の生地に橙色をした金魚が泳ぐ、いかにも女の子らしい浴衣を纏い


長い髪を結い上げた彼女は天女の様な愛らしさで笑う。


昆奈門は渋い深緑一色の浴衣で、落ち着いた雰囲気を纏っているが


包帯で覆われた顔を隠すかのように斜めに被られたおかめの面が、どこか笑いを誘う。


カラコロと下駄を鳴らして歩く2人はさながら親子のようで、周りの雰囲気に良く溶け込んでいた。


木々や出店に吊るされた提灯に照らされ、色とりどりの風車がそよ風でくるくると回り


キラキラと光を反射する水槽の中では、金魚がピチャリッと楽しげに跳ねる。


活気に溢れた出店の立ち並ぶ道を歩いていると、乱子の目にあるものが止まった。


しゃらしゃらと涼やかな音を奏でるそれは、硝子細工を繋げた髪飾り。


簪の様になっているそれは藤の花を模して造られており


幾重も連なる小さな硝子の花は朝露の様にキラキラと一際輝いていて、つい魅入ってしまった乱子は足を止めていた。


彼女の様子に気付いた昆奈門はその視線を追って目当ての物を発見すると、直ぐ様店主に声を掛けて髪飾りを購入する。


驚く乱子の髪へそれをつけてあげると、2人は一層明るい笑顔になった。






楽しげに笑い合う乱子と昆奈門が歩いて行くのを


忍術学園の時と同じ視線が向けられていた。


「あの曲者めぇ〜っ」

「俺の可愛い後輩に何てことをっ」


ギリギリと奥歯を噛み締め、悔しそうに睨みつけている文次郎と留三郎。


店の影や茂みから覗き込んでいるが、カムフラージュの為に浴衣とお面を着用している。


「だから2人共、良い加減乱子ちゃん達を追跡するの止めようよ」


今回も止められなかったらしい伊作も、心配でついて来たらしい。


敵意を剥き出しにしそうになる2人を宥め、どうにか見守るに留めさせていた。


.

洋画に恐怖を求めるな※ホラー表現アリ

今日ゲオのホラーコーナーで漁ってたら青年達が駄弁ってる会話が聞こえてきて


「ホラーって怖くねぇよな〜」

「パラノーマルもつまんなかったし」

「あんなんの何処が怖ぇのか分かんねぇなwwww」



そんな会話が側で聞こえてきて、俺は思った


続きを読む
前の記事へ 次の記事へ