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バックアップが不可能な記憶媒体



どうにもこうにも、どうやら自分は設定資料とかプロットとかを書けないらしい(白目)

ペン握って白紙の紙眺めるだけです

こんなにハッキリ頭に有る情報を書き出せない……orz

何故だ!! 慣れか!?←


忘れる前に遺したいのにこれじゃあ忘却=終了のお知らせだよ!!


いや、何故か知らんが覚えているんだけどもさ
細かい矛盾が出ちゃうじゃないか


聞かれれば答えられはするし
頭に映像が流れはする


のに、書き出せない謎←


追い付かないと言うか、空回り感だけ過ぎるwww


再生、早送り、巻き戻し、リピート


映像を擦りきれそうな位見つめてる

台詞も動作も馴染ませる


さぁ、消えちゃう前に、無くなる前に
どうにかしたい反比例


資料とか足場固めて作れるのはある種の才能じみた事に見えますね(苦笑)







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夢の跡地に生きる世界



無限大に広がる夢を描いた後の残骸だけが残る世界で生きていく事は、虚しい事だと思うかい?




鬱蒼と茂る緑が灰色の廃墟を覆っている


突き刺さる破片と鈍く痛む傷口


「無理し過ぎなんだよ」


誰を失っても生き残れ

示された逃走経路、赤黒い部屋を飛び出して駆ける


赤いラインを走っていた

いや、これでは駄目なのかも知れない


少女は硝煙と閃光を上げて傷を負う

青年は渾身の力を放出して伏した


駆け出す青年を、止められない


間違いだらけの選択路

救いの無い世界で、私は顔を上げた



「まだ、終われないよ」




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今宵は星が綺麗なので


ほんの少しだけ、僕が話をしてみましょうか


いえ、難しい話ではありません

この世界で幕を上げている『台本』のお話、ですよ



さぁ、ページを開いてみましょうーー……


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