全くmhrb関係無い話が唐突に浮かんでしまったので設定とか書いてみる
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ハイテクを極め、日本は世界に類を見ない技術大国となった
しかし、仕事や勉学に勤しむ人々や貧富格差等により国民の幸福指数は低迷
平和で発展しているにも関わらず、不幸の国と化した日本
それを立て直そうと立ち上がった、時の総理大臣『小山巧』氏の革命的とも言える法案が施行され、日本は急速に活気を取り戻す
その法案は『寵愛法』と呼ばれ、日本は愛に満ち溢れた国となったのです
西暦 2xxx年 日本 東京
機械的な時計のアラームで目を覚まし、パソコンの電源を入れる
「おはよう、辺見君」
暫くして画面に映った女子は、笑顔を向けていた
「あぁ、おはよう。 まなみん」
こうして今日も、僕の1日が始まった
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ネタ公開
近未来の日本は『寵愛法』の確立によって、萌え国家と変貌した
アイドルが活躍し、様々なキャラクター達で街は彩られている
小山総理(通称 オタク総理)が奨励したのは、日本以外の国では見られない、日本独自のいわゆる『萌え』文化の発展
ある程度海外にも浸透していた事もあり、瞬く間に日本は萌えの聖地と化し、海外からの来訪者も右肩上がりに代わり経済界も発展した
そして、国民も自分の好きなものを容認され、それぞれの萌えは幸福水準を軒並み上げる結果となる
萌えの補給→やる気の向上→仕事や勉学の意欲が上がる→高水準の発展、と繋がったわけである
今や366日、24時間自分の萌えと行動を共にし、総理のマニフェストである『おはようからおやすみまで愛と情熱(萌え)を普及』する事が普通になった
主人公の辺見健(へんみたける)はアイドルグループ『ラブフォーチュン』(通称 ラブフォ)の推しメン『まなみん』漬けの日々を送る大学生
携帯を開けば『まなみん』とのライブチャットに繋がったり、最新の公式通知やサークルの連絡など情報に事欠かない生活
親友の佐久間浩(さくまひろし)はケモナーで、犬娘の『ぽち』と猫娘『たま』との生活を送る
2人の所属する萌えサークル(萌えサー)では
天使の執事と暮らす間宮雨芽(まみやあまめ)と
生粋の腐女子の高城千尋(たかぎちひろ)が一緒になり、ダラダラと萌えトーク等に花を咲かせていた
『まなみん』の声援や布教活動をしながら来るラブフォの総選挙を1位センター獲得を目指す
『まなみん』は悩んだり笑ったりと2人の生活に花を添えていた
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実は、純粋な日本人は絶滅危惧種と化していた
それは萌えに倒錯する結果、リアルの恋愛に興味を失い、その結果人工減少をまねいたのである
萌えサーも男女2人組で組まれ、あわよくばこの中で子孫を遺せば……的なものである
日本に存在するアイドル達『萌え 』は技術の最先端を集結した3次元に限り無く近い2次元の存在だったのだ
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いや、別に自分は萌えや好きなものに燃える方々を差別化したい訳ではないです(真顔)
ただ、
最近の萌えジャンルに対する熱量って凄いとか
3次元より2次元優先になったなら? とか
好きなものを愛して滅亡しかけるのは幸せなのか? とか浮かんだだけですはい
某祭りで萌えキャラがコラボってニュースみて考え付いたネタ
色々不味いな〜……って思うから、このまま没まっしぐらに封印しないとなぁ←