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3つ目の神社

俺の住んでる町には、全部で3つの神社があるらしいんだ。 けど、探しても地図を見ても、三つ目の神社がみつからない。打ち壊された跡もないし、遷宮した話も残ってない。 村誌にはちゃんと三つの神社の名前が書かれてるから、本当にあるらしいが、どこにもない。

父が言うには、子供の頃よく探検と称して海岸線を歩きまわっていたそうだ。 ある日の夕方頃、いつも通り探検していると、不思議な事が起きた。 干潮と同時に、海の中から人一人くらいが歩けそうな道が出てきたらしい。 そしてその道の先には洞窟があって、父はそこに入って行ったんだそうだ。 その狭くて暗い洞窟の先には、箱のような物が祭壇に置かれた、祠のようなものがあり、 とっさに危険なものを感じた父は急いで戻り、家まで走って帰っていった。

たしかに海岸線の洞窟はあるんだが、本当かどうかは知らない。 けど、もしそれが存在したとして、その祠が隠された三つ目の神社であるなら? そう考えるとゲームみたいでわくわくする。

勘違い 2

そして、ようをたしたBがくぼみから上がってきました。
Bは「あれ? なんだよ! 隠れたの?!」と多少混乱した様子です。 Bは
ヘッドライトをつけていたので、その明るさがあるぶん、落ち着いている
ようです。 それでも、かなり恐いのか「おい!ふざけんなって! でてこいよ!」
と大きな声で怒鳴っています。

Bが次第にキレてきたので、Aとわたしは「出ていくか?」と思い、出ていこうと
したときです。
「なんだよ、そんなとこにいたのかよ!」とBが言います。 「あ、ばれた」と
思い、わたしが懐中電灯をつけて出ていこうとしたところ、Bが道の先にある
茂みに向かってどんどん歩いていきます。 そして、茂みをかき分け、Bはどん
どん私達とは関係ない方向に進んでいくのです。

「ははは、あいつ馬鹿じゃねーの? 何勘違いしてんだ? ハハハ」とAと
わたしは、最初笑いをかみ殺していましたが、Bが人間の身長とほぼ同じくらい
の笹ヤブをかきわけて、Bのヘッドライトの明かりが、笹の間から見えるように
なると、笑ってはいられなくなりました。

Bが進んでいるのは、密集した笹ヤブです。例え、昼間であっても、その先に
私達がいても、絶対に見えるわけがありません。 何か変だと気付きました。
そうです、この時点で、何かおかしかったんです。

 

Aとわたしは、隠れていた木の陰から出て、ヘッドライトの明かりがもれてくる
笹ヤブに向かって走りました。そして、明かりの方向に向かって笹ヤブをかき
わけました。密集した笹が引っ掛かり、なかなか進めいないのをもどかしく
感じます。 もちろん、Aもわたしも「おい、B! 違うって!」と大声で
叫びながらですが、Bは進んでいくのです。

Aがわたしより先にBに追いつきBに声をかけました。でも、聞こえてくる会話が
要領をえません。わたしも必死に追いつき「B! お前何やってんだよ!!」と
怒鳴りつけました。 Bはきょとんとして「いや、おまえらこっちにいただろ?」
と聞き返す始末です。 しかもBの手は、素手で笹をかき分けたため、血まみれ
でした(わたしとAも手と顔を切っていました)

「とにかく帰るぞ!」Aが言い、わたしもBも笹ヤブから急いで抜けだし、来た道
を、何度も転びながら、それでも走って駆け下りました。
車にたどり着いたときは、3人とも土まみれでした。驚く女の子達に「後から話す
から」とだけ答え、Aは傷だらけの手でハンドルを握り、Aの家まで帰りました。
帰りの車では、誰も話をしませんでした。

Aの家につき、Bから話を聞こうとしました。でも、この時点で、Bは自分が
何をしたのか、だいたいわかっているようで、ものすごくふるえていました。
「お前達がいたんだって! 笹ヤブなんかじゃねーよ! 道だったって!
こっち来い、ってお前らが手ふってたんだよ! 後は知らねーって」
Bはこれだけを話していました。

 

帰ってきた私達の様子が普通じゃないことに気付いたAの母親に、笹ヤブのことは
話さず、「肝試しにいった」ということだけ話すと、Aの母親は厳しい顔をして、
「馬鹿にしたり笑ったりしちゃ、駄目なものもあるんだ」といって、庭に生えて
いた松のような棘のある木の枝で私たち3人をしばらく叩いてくれました。
「おまじないだから」とAの母はいっていました。

その後、変わったことはありませんが、今でも、山にいくと、この時のことが
思い出されて、恐くなるときがあります。
もう、死人を馬鹿にするようなことは、絶対にしません。

勘違い 1

すごく恐いかは、わかりませんが、一昨年の夏に友人と体験したことです。
私は、体験した本人として、恐ろしくてしょうがないので、誰かに聞いて
ほしいんです。

一昨年の夏、大学が夏休みになったので、同じゼミの男友達A、Bと私の
3にんでAの実家に遊びにいくことになりました。Aの実家は東北の岩手県で
大学からは、少し遠いので、2泊3日の予定で、岩手を観光する予定でした。

Aの実家はかなりの田舎でした。近くにきれいな小川があったので、到着した
その日は、釣りをしてすごしました。 そして、その日の夜、Aの知り合いの
地元の女の子2人と、庭先で花火をしたあと、Aが「肝試ししよう」と言いだし
ました。 Aの話によると、Aの家から車で40分ほどいった山の中に、
以前飛行機が落ちて、かなりの死者が出たと場所がある、とのことでした。

わたしは、そのとき「え?? 岩手で飛行機落ちたなんて、聞いたことないよ}
と、Aの話を冗談だと思いました(後で本当にあった事件だとわかるのですが)
わたしは、最初は行く気がしませんでしたが、2人の女の子が、恐がりなが
らも、賛成した様子だったので、嫌とは言えず、行くことに賛成しました。
Aは、このときは「せっかく何もない自分の実家に来てくれたんだから、
なにか楽しませよう」という気持ちだったそうです。

 

Aの運転する車に乗って、町道を抜けて、街灯が全くない、山に入り込んでいく
林道を20分ほど進みました。そこで車止めに車を止めたAは、「この先を
ちょっと歩いて行ったところだよ」と言います。
車から降りたわたしとBはそれぞれ懐中電灯とヘッドライトを持ち、林道の
脇の幅2メートルくらいの舗装されていない、小道に入っていこうとしました。

現場に着くまでは乗り気だった2人の女の子は、着いたのが思った以上に山の
中だったので、特に1人の女の子が恐がりだし、結局、もう1人が面倒を見て、
車に残り、A,Bとわたしの3人だけで山に入ることになりました。
私達3人は、野外での調査が中心の生物系のゼミなので、ライトさえあれば、
舗装されていない山道でも、慣れていました。

山道を歩いている途中、Aは「自衛隊の飛行機と民間機が空中衝突して、そのまま
バラバラになって落ちたんだ。近所の人が残骸の回収を手伝ったらしいけど、
人の体の部分とかが木に引っ掛かってたりしてたらしいよ」と話しました。

その話が恐かったせいか、Bは「おれちょっとションベン」と言って、道の脇の
小川が流れる小さなくぼみのほうへ降りて行きました。
その時、Aが黙ってわたしの袖を引っ張り、道の反対側の木の陰を指さしています。
「隠れて、帰ってきたら驚かそう」ということです。わたしも笑いを押し殺しな
がら、懐中電灯を消して、木の陰に隠れました。

 

 

夢と違う

交通事故に遭う夢を見た。 毎朝乗っているバスがトラックと正面衝突して炎上。 みんな燃えて苦しんでる中、 窓の外に目をやると 髪の長い歯茎がすごい出てる 気味の悪い女がその光景を見てニヤついてた。 女がこっちを向き、俺と目が合いそうになった瞬間 俺は目が覚めた。

気持ち悪い夢だ。 異様に汗もかいてる。 気分悪いが俺はいつものように 朝の身支度をし、いつもの時間に 家を出た。

 

寝ていると、足の上に何か柔らかな重みを感じた。 それが脚の間をすり抜けて、胸元まで上がってくる。 すべすべしていて柔らかく、とても心地良い。 夢なのか、覚醒しているのかはっきりしないんだが。 多分眼は瞑っていて、触覚だけでソレを意識している。 にも関わらず、何故か彼女の口元は見えている。 微笑んだ時の声が聞こえと吐息がかかる、匂いも感じた。 と、そこで『何かが居る』事を認識(?)した俺は恐慌を来たし 「ゎわゎわ」←(覚醒時に口走ってました)と反撃、頭突きで撃退(ヲイ) 事なきを得たんですが、どう考えても勿体無くて、少し泣いた。

 


そしていつもの時間にバス停に着き 俺はいつも乗るバスを待っていた。 その時、何かすごい嫌な予感がした。 俺は朝見た夢を思い出していた。 まさか..所詮夢だしこのバス乗らなきゃ学校遅刻だし.. そう考えているとバスがやってきた。 俺は迷った。

バスの扉が開いた。 人が次々乗りこんでいく。 結局俺は乗らなかった。 遅刻覚悟で三区間を歩いて行く事にした。

俺ってバカだな。 そう思った

 

仕方なく歩いて学校に向かっている途中 すごい爆発音が聞こえた。 人が大騒ぎしてる。 急いで現場に向かうと 俺が朝、夢で見たままの光景が そこにあった。

周りは火の海で凄まじい叫び声。 まさに地獄だった。 呆然としてる俺の肩を「トン、トン」と誰か叩いた。 振り向くとどこかで見た女がいた 長い髪で異様に歯茎が出てる女だった。

「夢だとオマエも死んでたのにねぇ」

と呟きニヤっとしながら消えていった。

嫁選び

私が幼いころ、近所に片目のつぶれた老婆が住んでいた。

 みな気味悪がって近寄ろうとしなかったが、私はよく話をしていた。

 ある日老婆が言った「もうすぐお別れだから、いいことを教えてやろう。大望をなしとげたくば 末の妹を嫁にとるがいい。慎ましい生活を望むなら長女を嫁にとりなさい。」    それから二日後親父が転勤するから、転校する準備をしろといってきた。  老婆とはそれっきり会っていない。

 それから15年後、俺は一人の女性と付き合った。途中いろいろあって浮気してしもうた。 結局浮気相手とは別れて、最初の彼女と今度結婚する。

 今俺は議員をやってる。

 今度結婚する彼女は三人姉妹の一番末。浮気した女の子は5人兄弟の長女。    どっちを選んだ方が良かったのかは考えないようにしている。

Movie
世にも恐ろしい画像集
怖い画像集
 

地獄堂霊界通信


戦闘少女


恐怖女子高校


学校の怪談 DVD-BOX


ヘルドライバー


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身代り人形アリア


エクステ