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墓石

元から横に倒れてある墓石を、むやみやたらと起こしちゃいけねーってのは知ってるか? なぜ横に倒れてあるかというと、それは墓を移したからわざと倒してあるらしい 地震かなんかで倒れてるのかな?と思い、親切心から墓石を立てた知人がいるが、 その日の夜から原因不明の病で寝込んだ 病院に行って薬貰って飲んでも効かず、検査結果もこれといった異常がない 医者も駄目、薬も駄目、高熱が何日も続き焦った親が、坊さんかなんかを呼んだところ、 坊さんがそいつを一目見て「墓石を動かしましたか?」 もちろん親は息子が墓石を起こした話を聞いていないし、坊さんも知るはずがない だけど坊さんはどこともなく上を見つめて、 「お骨はきちんとお引越しをされたのに、また元のところの墓石が立ったので、  両方から呼ばれて、体が割かれるようだと怒ってらっしゃいます  倒してある墓石を立てた、もしくは似たような事をした心当たりはありませんか?」

坊さんの付き添い(?)のもと墓石を元どうりにしたのち、息子の病が嘘のように治ったのは言うまでもない

 

ネズミ

院生の頃、ネズミの関節を標本用に取り出すのに クロロフォルムだったけ?麻酔に使う薬を大量に使用してネズミを殺して 皮を背中から剥いで、関節の上下で骨を切り残りの死体をビニール袋につめるという作業を延々行っていた するとどこからとも無く変な声がする。 一体なんだろうと探してみると、ビニール袋に入っていたはずのネズミの赤裸の死体が 麻酔薬の量が足りずに死にきれずにキーキーいいながら 切断されてぶらぶらになった脚を使ってそこら中這い回っていた

深泥池 2

とにかく泥が臭かったので綺麗にしないと車に乗れなかった。 近くのコンビニで水を買って来てもらいBさんは頭から水をかぶって泥を洗い流した。 しばらくするとBさんが肌寒い所に水をかぶったので寒い寒いと言い出した。 仕方ないので帰ろうと言う事になりその日は解散となった。

 

それから2日後、Eさんと同じシフトになった時にグダグダで解散になったあの日の事を聞いてみた。

深泥池沿いの右方向に踏み分けた道があるのでそっちへ進んで行ったんだそうだ。 男性陣は彼女もいる手前、「別にたいした事無いなあ。」とか強がりを言いながらウロウロしていた。 しばらくしたら池の方から水面を「パシャーン、パシャーン」と何かが撥ねる様な音が聞こえて来たらしい。 皆で「幽霊と違う?」とか「鯉か何かが撥ねたんやろ。」とか言っていたらまた、「パシャーン、パシャーン」と聞こえて来たらしい。 女性陣が怖いからもう帰ろうと騒ぎ出した。 そこでAさんが「大した事無いって。魚やって。」と言って石を拾い、音がしたと思われる方へ投げたそうだ。 石が水面に落ちてボチャンと音を立てると「パシャーン、パシャーン」が止まったそうだ。 女性陣が帰りたがっていたので、もう帰ろうと言って引き返し始めた所、Bさんが「うわっ!!」と叫んだ途端、池の方へよろめいてハマったらしい。 それで、慌てて泥まみれのBさんを引き上げて帰って来たとの事だった。 実際には池の側にいたのは15分から20分足らずの事だったらしい。 Aさん曰く、「パシャーン、パシャーン」が魚の撥ねる音じゃない感じがして怖かったそうだ。

 

ここからはEさんが友人のAさんから聞いたと言って話してくれた事。

あの日、俺達と別れたAさん一行はとりあえず寒がるBさんを家に送り届けたらしい。 それからBさんは風邪を引いたらしく2日ほど悪寒が止まらず、仕方なしに病院に行ったそうだ。 病院で薬をもらい何とか仕事をしていたそうだが、ある時どうにも気分が悪く職場のトイレで吐いたそうだ。 普通なら食べた物とか胃液とかが出そうな物だが、ただの水の様な透明のものがジャージャーと出たらしい。 それがしばらく続いて物凄くしんどかったそうだ。 それでまた病院に行ったんだが、多分ウイルス性の胃腸炎かなんかで大した事無いみたいな事を言われて薬をもらって帰ったそうだ。 それでもあまりに体調の悪いのが続くので、心配したBさんの彼女の勧めで神社で厄落としのお祓いみたいなのをしてもらったそうだ。 それが効いたのか、それとも本当にただの胃腸炎だったのかは分からないが、体調は徐々に良くなったらしい。 それ以降特に変わった事も無いらしいので結局何が原因だったのかは分からずじまいだった。 ただ、京都最恐と言われる心霊スポットを舐めたらいけないと思ったのは事実だ。

自分は実際に被害にあったり、何かを見たりした訳じゃ無い。 実際には大した事の無い話かもしれないが、これが自分の中で一番得体の知れないヤバさを感じた出来事だった。

おわり

深泥池 1

ついでと言っては何ですが、深泥池での話。

自分が直接体験したのはごく一部です。 ほとんどが後に聞いた話になるので、できるだけ補完しながら書きますが分かりにくい所はご勘弁。

当時、俺は高校生で深夜のガソリンスタンドでバイトしていた。(このスタンドも不思議な事が起きる所だった。) バイト先は社員・アルバイト問わず皆仲良くてよく一緒にご飯を食べに行ったり遊びに行ったりしていた。

季節は確か夏になる前だったと思う。 その日は週末で自分は早番のシフトだったので夜の8時に仕事が終わった。 ちょうどその時一緒のシフトだった社員のEさんの彼女と俺の友達のTがスタンドに来ていた。 仕事終わりに皆で晩ご飯に行こうという事になった。 俺とT、EさんとEさんの彼女の4人でEさんの車に乗って市内の北の方にあるお店に行く事になった。 そのお店は大皿でパスタを出している店でおいしくてボリューム満点、その上値段もリーズナブルで人気のある店だった。 それで仲間内でも評判が良く、いつも利用している店だった。

 

お店に着くとさすがに週末なので何組かのお客さんが順番待ちをしていた。 店員に声をかけて順番を取ろうとしたら順番待ちの中にEさんの友人グループがいた。 それで合流して一緒に入ろうという事になった。

合流したメンバーは俺とT、Eさんと彼女、Eさんの友人Aさんとその彼女、Aさんの友人のBさんとその彼女、それからもう一人の女の子のCさんの合計9人で大皿料理を囲んでワイワイと食事をした。 AさんとBさんは地方出身者で、京都の地理に疎くて遊びに行く所を探すのが大変だと言っていた。 かなりの時間店にいて話も楽しく盛り上がり、この後はどうしよう?という事になった。 Eさんが「丁度ここから近いから深泥池に肝試しにでも行くか?」って冗談ぽく言ったら、AさんとBさんがそれに何故かがっちり食いついてしまった。 俺は凄く嫌だった。女性陣も最初は嫌がっていたんだけど、何だかんだで押し切られて肝試しに行く事となってしまった。

 

車2台に分乗して深泥池に向かった。 車を博愛会病院寄りの道路脇に停め、Eさん達はノリノリでさあ行こうかって事になった。 だけど、俺は本当に行きたくなかった。Tも行きたくねぇって感じだったので2人で待ってると言うと、ヘタレとか根性無しとかもう散々な言われようだった。 その時Cさんが「私、今日は踵の高い靴履いてるし、あんなとこ入って行けないからここで待ってる。」と言い出したので是幸いと「こんなところで女の子を一人で待たせるわけにはいかない。」とかなんとか言い張って結局行かずに済んだ。

後の6人はノリノリで「じゃあ、ちょっくら行って来るわーwww」とか「帰って来なかったら迎えに来てやw頼むでwww」などと軽いノリで入って行った。 しばらく3人で話をして待っていた。 夏も近いはずのにあの辺は夜になると何故か肌寒い。 30分程経ったかというころに深泥池の脇の草むらがガサガサと鳴り出した。 俺達3人は驚いて一瞬会話が止まった。 だが、皆が帰って来てこっちを怖がらせようとしてるんだろうと思い、「はいはい、おかえり。もうバレてるってwww」とか声を掛けたけど返事が無かった。 3人ともちょっと怖かったが、とりあえず野良猫か何かだという事にして納得しておいた。実際、野良猫だったんだろうけど。


それからしばらくして、Eさんの呼ぶ声が聞こえたので深泥池の際まで行ってみると皆帰って来ていた。 何故かBさんがずぶ濡れの泥まみれになっていた。Eさんが言うにはBさんが足を滑らせてコケたという事なんだが、Bさんは「思いっきり引っ張られた。」と言い張っていた。 俺達が「またまた、どうせEさんとAさんがふざけて押したか何かしたんやろう。」と言うとBさんは「押されてもそうそうこけたりしない。」と言う。 確かにBさんはアメフトをやっていただけあって大柄のがっちり体型だった。

思い出のおばあちゃん

俺が小さいとき、秋田の鷹巣ってところに住んでたときだ。 小学校に入る前の年、離婚で母親と一緒に東京に来たから、11年前くらいまえかな。 秋田で俺の住んでた家ってのが結構敷地あってさ、家の庭が畑も兼ねてたんだ。それは秋田とかの田舎になりゃ珍しいことでもないんだけどさ。 っで、たしかその畑の外れのほうの俺の家の敷地から少しだけ外れたところの林の手前に、ポツンと小さな小屋みたいな家があったんだよ。 俺がそこに近寄ると、軒下のほうで老婆座ってるのがわかったんだ。 そんで老婆も俺に気づいた。 「めんこいなぁどこからきた?」とか聞いてきたから、俺の家の建物を指差して「あっち」とかやりながら少し話してた気がする。 何を話してたかは昔というのと、しかも小さかったからさっぱり覚えてない。 っで、最後に「これもってけ」とかいって、ビニール袋にたくさんの飴玉(包み紙で包まれてるやつ。見た目がリボンみたな定番のあれだな)をもらったんだ。 そんな記憶がやけに印象に残っててさ。 っでそれを最近になってふと思い出して、今の俺の親父がまだ仕事から帰ってこない時間だったから母さんに「鷹巣の家でさぁ、庭の畑の外れの方に家なかったっけ?」て聞いてみたんだ。 そしたら母さん、「あぁ、あったねぇ、あれあんたが生まれるよりも少しまえに引っ越していったんだよね。そんで誰も手入れしないもんだから凄い勢いでボロボロになってたよねぇ。窓はないわカーテンは雨風で汚れて破けてるわで薄気味悪くなってたよねぇw」 ・・・あれ? ちょいまて、じゃぁあのときの楽しげな婆ちゃんは何だったんだ・・・。 今までほんわかな思い出だったのに、それ聞いてからちょっと複雑。 まぁ、未だに悪霊とかいう雰囲気だったとは思えないし、変な事もないから別にいいんだけどさ。 バイトして、夏休みにちょっと鷹巣の"元"実家にいってみようかなとも思ってる。 そんときは"元"祖父&祖母には気づかれないようにしなければいけないけど。 というか、10年も連絡とってないからわかるはずもないな。そういやひいばあちゃん、離婚したときですでに80くらいだったからもうなくなってるんだろうなぁ。 っと、最後どうでもいいところが混じってしまったが、こんな感じのが俺の体験した奇妙な話。
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