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祭 1

私の祖母の母のお兄さんの話になります。
代々霊感が強い家系らしく(私の祖母の代からなくなりましたが)祖母の母方の兄弟はほとんど見えていたそうで、電車の中はもちろん歩いていてもその辺の普通の人みたいに見えていたそうです。
そして今回の話はもう無くなった祖母の母のお兄さんの話です。
その亡くなった時と場所が面白い所なんですよね、
どこかで聞いたような話だと思います、実際私も祖母にこの話を聞いて、あれ?どこかで聞いたような、、という気分になりました。
前置きはさておき、、、
彼は若い頃から霊感が強く、逆に霊に対して喧嘩をふっかけるような人だったらしく、別にいつどこで何がきても全然怖がらない人でした。
そして江戸っ子にありきな大のお祭り好きでもありました。
そしてある日
彼が待ちわびたお祭り(街を上げての夏祭り)の当日。
彼自身はこの日がお祭りだと信じて疑わなかったのですが、実際のところは1日早く、夏祭り自体は次の日だったのですが、彼はきづかず、街の高台にある神社へと向かいました。
昔の話なので、もちろん街灯なんてものも存在していなく、彼は山道を一人あがっていきました。
そして神社の入り口にさしあたるかかりのところに、知らないおじいさん(神社の人でもない)が立っていました。
そのおじいさんは彼に「今日じゃないよ、祭りは明日だよ」
と教えてくれました。しかし一度こうと決めたら変えない彼は「いんや、今日だ、」といって何度もとめるおじいさんの静止を聞かず、そのまま神社へと続く山道を登っていきました。
しかし、別に普段から通いなれてる道、のはずが、、一向に神社につこうとはしません。 それどころか所々何かおかしい、普通じゃない気がしたそうです。
そしてしばらくすると、、、なぜか墓地にあたったそうです。
「あれ?こんな所に墓地なんてあったっけなぁ。。」
と思いながらも、彼は祭りは今日だと信じて疑わなかったので、別にとおりぬけ、さらに続く山道を一人歩いていました。
その次にあったのは大きな岩、道をふさぐかのごとく、そして何かを暗示しているかのごとく道をふさいでいました。

祭 2

しかし、彼はそんな事気にもとめず、それを乗り越えてとうとう神社につきました。
そしてそこにいたのは、、、あのおじいさんでした。。
あれ?道は一本なのに、それもあんな大きな岩まであったのに、、どうしてだろう?と疑問を隠せなかった所におじいさんは、、「ほれ、今日じゃなかっただろ?」、確かに今日ではなかったのです、しかし彼はそれ以上におじいさんを不思議がっていました。
が、確かに今日ではない、そして何か納得はいかないものの帰るしかないので、また三道をおりていきました。
おじいさんの事をずっと考えながらおりていくと、、山道の終わりの場所までつきました。。。
しかし、あれ? あの大きな岩は? いや墓地はどこにいった?
のぼるのとくだるのとでだいぶ時間が違うぞ、、と思いつつ、、、キツネにでもつままれたのだろう、と思い、普通に帰りました。
何一つとして障害はなかったし、あのおじいさんが誰だったのかもわからないまま、、、家路へと向かいました。

一年後〜
あのできごとから一年後、、、彼はすっかりその事も忘れ、海外へと旅にでる支度をしてました。 そして明日へとせまった前日にこれはおこりました。
彼はその夜厠(トイレ)にいこうとぞうりを履き、外にでました、しかしそこで滑って転んで頭を強打してしまったのです、、
それを見つけた家族はすぐに彼をみにいったのですが、しかし彼の顔が、、恐怖にひきつっていたのは今でも忘れられないそうです。
そして彼は次の日に亡くなりました。
しかし、前日は前年の祭りのあった日とかぶり、(同じ位の時刻)
そして彼の乗る船の出る時間ちょうどに彼はなくなったそうです。
こんな事ってあるんでしょうか? 彼は厠で何かをみたのでしょうか?
それは誰にもわかりません。

今神様やってるのよ 1

うちの母方の実家が熊本県にあるんですけど、ずっと実家に住んでいる母のお姉さんが先日遊びにきました。
ちょうど「ターミネーター2」がやっていて、皆で見ていたんです。
その中のシーンで、核が落ちた瞬間かなんかの想像のシーンで、遊んでいた子供達が焼けちゃうシーンありましたよね。
あれみながら、「瞬間で皮とかもズルっといっちゃうんだね、コエ〜」とか話していたら、おばちゃんがテレビ見ながらさりげなく、とんでもないことを言い出しました。
おばちゃんの長女がこの前双子を生みました。
すごく華奢な娘さんだったんで、すごい難産だったそうです。
2ヶ月前から入院して、もう母体も危ないので予定よりも早く帝王切開で生んだそうです。
今でこそ母子ともに元気ですが、そのころおばちゃんは初孫と言うこともあって、心配で心配で夜も眠れなかったそうです。
ある日病院から帰って家にいると、電話がかかって来ました。
相手は幼馴染でした。
昔は家も近かったのですが、その人は引っ越していってしまったそうです。
それでもとても仲がよかったので、ずっと連絡は取り合っていました。
ところがここ10年ほどぱったり連絡が取れなくなってしまったそうです。
娘さんのことで疲れていたおばさんは、思いがけない懐かしい人からの電話で、本当にうれしかったそうです。
早速近況などを報告しあおうとすると、その人は想像もしなかったことを言い出しました。
「Kちゃん(おばさんの名前)、私ね、今神様やってるのよ。たくさんの人たちを救ってあげてるの。Kちゃんも困ったことがあったらいつでも電話して。助けられると思うわ。」
昔のままの非常に明るく、感じのよい声で、彼女はこんなことを言いました。
あまりにも普通に言われたので、おばさんは「ああ、そう・・・」としかいえなかったそうです。
しかしその夜、自分の娘と生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、おばさんも疲れていたのでしょう、そんなとんでもない電話さえ、
「ひょっとしたら、これもなにかの縁かもしれない。明日頼んでみよう。」
と思ったそうです。
なにかすがるものができたせいか、おばさんはその夜久しぶりに眠りに落ちました。
夢の中に、娘とまだ子供の頃のままの幼馴染が出てきました。

今神様やってるのよ 2

娘もなぜか妊娠しておらず、3人で仲良く遊んでいる夢でした。
幼馴染もニコニコしていて、お花畑のような所で、すごく幸せな夢です。
マリのようなもので遊んでいました。
おばさんにマリが飛んできました。おばさんは胸で受け止めました。
するとそのマリの皮がずるっとむけるように、中から大きな溶けかかった幼虫のようなものが出てくるではありませんか。
思わずおばさんは悲鳴を上げました。
誰かに投げようにもそこは母親、とっさに娘より幼馴染のほうを見ました。
投げようとしても幼虫のようなものは絡み付いて離れません。
それを見て幼馴染は、ケラケラと狂ったように笑います。
その目は全部黒目で、穴があいてるようです。
幼虫の鳴き声と、幼馴染の幼い子供の笑い声が響くように重なります。
おばさんは飛び起きました。全身汗でびっしょりです。
「その時ね、私思ったのよ。あの幼虫はね、赤ちゃんだって。どうしてか分からない。人間の姿なんてもちろんしてなかったし、泣き声は獣のようだった。でもね、絶対赤ちゃんだと思ったの。すごく不吉に感じて、その後せっかく連絡してきてくれた幼馴染に怖くて連絡できなかったの。」
その後何とか無事に子供は生まれ、そんな電話があったことも忘れていました。
そしてある日、何気なくつけたTVのワイドショーに、その幼馴染の名前と、夢とはかけ離れた年老いた女性の顔が映し出されたそうです。
少し前にありましたよね。
怪しげな新興宗教を信じて、死んでしまった我が子の皮をはいだら生き返ると言われ、その通りにしてしまった若い夫婦。
その夫婦が信じていた神様こそが、おばさんの幼馴染だったそうです。
その幼馴染は何不自由ない家庭環境にいたはずなのに、おばさんの知らない10年の間に何があったのでしょう。
おばさんは怖いというよりも、みていて涙が止まらなかったそうです。
もし彼女に相談していたら・・・

何で戻ってくるんだ?

3年位前の話。私は今でも、バイク好きで乗ってるんですけど3年前は俗に言われる、走り屋って奴だったんです。
その時行ってた峠の近くに湖があって、そこに大きな橋がかかってるんです。
その橋は自殺の名所で、枯れた物や新しい物まで常に橋の歩道には、花束があったのを覚えています。
で、ある週末の夜私は走り仲間達と飲んでました。
そのうち、仲間の一人が「今から峠行ってみない?」って言い出したんです。
皆も乗り気で、車にワインやらビールやらを積み込んで出かけて行きました。
普段は家から峠に向かうのに、その橋は渡らないのですが道中でもビールをあおり、ワインを飲みながら目的地に向かってましたので捕まらないように、遠回りでも大通りを避けながら車を走らせてました。
なので、おのずと湖の反対側から来る形となりその橋を渡ら無ければ、目的地に着かなくなってしまうのです。
しかし、自殺の名所と言う事は知っていましたが怖いと感じた事も無く、橋を渡るのに躊躇い等は特に感じませんでした。
そして橋に差し掛かろうとしたときに、友人の一人が「小便がしてぇ」と言い出したんです。
そこで橋の脇にあるスペースに車を止め、皆で用をたす為に車を降りました。
その時、 他の友人(仮にKとしておきます)が飲み終わったビールの空き缶や、空のワインビンを橋の上から捨て出したんです。
特に私達も止める事などせず、車の外で暫らくの間話をしていました。
どの位そうしていたでしょうか。
「ドカーン」という凄い音で私達は一様に話を止め、音のしたほうを振り向きました。
しかし私達の目線の先には、我々の乗ってきた車がエンジンのかかった状態で止まっているだけです。
「???」皆が何が起こったのかわからずにいました。
そのまま皆が動けずにいると、車のフロントガラスの上を何かの破片がずり落ちてくるのが見えたのです。
「え?何?」とその車の持ち主で、ここまで運転してきた奴が車に駆け寄りフロントガラスあたりに散らばった、破片を拾って皆の元に持ってきました。
それは緑色をしたワインビンの欠片であり、そのラベルは我々が車で飲んでいた物のでした。
しかしそのビンはKが我々の目の前で、橋の下に投げ捨てたはずです。
そして、誰が言い出したと言うわけではなかったのですが皆同じ事を考えたんでしょうね。
橋の下にキャンパ−等、人がいたのか?って。
そして、Kがビンを捨てた場所まで行き、皆で橋の下を覗き込んだんです。
そして下を覗き込んだ私達はもう一度、一様に黙る事になりました。
橋の下には、湖に流れ込む川が闇の中飛沫を上げ、ゴウゴウと唸っているのです。
流れは急であり、人が居るとは到底思えません。
それでも私達は信じられない思いで、黒い川を見つめ続けていました。
そんな硬直した雰囲気を破ったのが、Kの「何でここに投げ捨てたビンが、戻ってくるんだ?」と言う言葉でした。
そして低い声で「やばくないか?」と続けたのです。
それにはその場にいた皆が感じていたことでした。
運転をしてきた友人が「急げ!車に乗れ!」と発した事により私達は一目散に車に乗り込みました。
急いで車を発進させ、その場を離れる事だけを考え運転をしている友人を「急げ急げ」とせかしました。
そして橋を中腹ほどまで渡ったときでしょうか、車の屋根の上に何かがあたり音がしたんです。
「カツン」「カン」「コン」って。
もう何も言わなくても屋根に何が当たってるのかわかりました。
ビンと一緒に捨てたビールの空き缶!それ以外考えられません。
皆酔いなんかとっくに冷め、真っ青な顔でまんじりともせず、事が過ぎるのをただただ待つだけでした。
そして橋を渡りきる頃にその音も止み、我々もほっとする事が出来たのです。
とまぁ脚色をしないと、これで終わりなんですけどね。
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