これから引っ越し、と決まったところで絶対欠かせないのは市区町村役場への、転出届の提出です。
さほど大変な仕事ではなく、今住んでいる市区町村で役所の窓口で手続きすれば、すぐ受け付けてもらえますが、郵便で役所に送ることもできます。
それから、窓口が開いている時間に役所に行って手続きできなければ、委任状を出すことによって、代理人の提出も可能になります。
実際の転居の2週間程度前から、転居届を出すことが多くの自治体で可能になっています。
ご自分の車がある方は、引っ越しのとき自動車にも住所変更手続きが必要になります。
そこでナンバープレートも変わるのかどうか気にする方もいるでしょう。
引っ越しによってナンバープレートの変更があるかどうかを決めるのは、引っ越した先がどこの陸運局の管轄かで分かれます。
転出してきたところと、同じ陸運局の管轄なら同じナンバープレートを使えますが、管轄が違う地域に引っ越すのであれば、当然、ナンバープレートも変わります。
この間、引っ越しの前に業者さんから見積もりを出してもらいましたが、えっと思うようなことがありました。
当然のように、液晶テレビの運搬では専用の保険があると言うのです。
わが家には40型の液晶テレビがありましたが、明らかに購入価格が30万円以上のため、保険をかけなければならず、それを見積もりに計上するとのことでした。
どうしようもないので、1500円くらい払って保険をかけました。
これで良かったのかいまだによくわかりません。
引っ越しは段取りが一番大事です。
ダンボールは荷物が全部収まるように準備し、当面使わないものから梱包しましょう。
引っ越すときまで使うものが紛れないようにしておき、用途や種類で大まかに分け、さくさくと梱包していきます。
何を入れたか、ダンボールの外側に書いておくとより片付けしやすくなるでしょう。
ライフライン関係も、転居の手続きがあります。
忙しくても、必ず終わらせましょう。
賃貸の部屋から転居していく時には、立会いという名の部屋のチェックが入ることを知っておきましょう。
管理会社から、担当者が来て、室内の状態をくまなくチェックする訳です。
退去時の立会いが終わったらめでたく退去が叶います。
ケースごとに多少違ってきますが、各種公共料金については、清算をきちんと済ませておかないといけませんし、鍵についてはスペアを含め、全部返すことになっていますので、気を付けましょう。