引っ越しの最盛期と言えば、一般的に春や秋になると思います。
この季節は就職や転職、大学入学といったイベントが多いことが要因だと言えます。
多くの方にとって、引っ越しは面倒くさいものだと聞きますが、各種の手続きが煩雑であるということが指摘できるようです。
具体的には、水道・電気・ガス・市役所での諸々の書類など、元の住まいからこれからの住まいの両方の地域で必要な手続きが多いので、きちんとした計画を練って、手続きを終わらせなければいけません。
業者に支払う引っ越し費用は、引っ越しの内容が変わらなくてもいつ引っ越すかによって大きく変わります。
人の移動が多い年度末や長めの休暇中だと引っ越しの依頼が多いので、大半の業者は費用を高目に設定しています。
事情が許すのであればいわゆる閑散期に引っ越しを実現できるといろいろな意味でお得になってきます。
なにしろ閑散期と繁忙期では、倍近く料金が違うこともあります。
先日引っ越しをしましたが、家財道具のうち、大きいものの移動だけ業者に頼んで、お金をかけたくないので、後は自分たちで持っていきました。
荷物を全部移動させたところで、市役所で転入の手続きをしてきました。
あちこちで思いがけないことがあっても、何人もの方が協力してくださり、感謝の一言です。
どうにか当日中にご近所に挨拶して、手続きも荷物の整理も山積みですが、一つずつ片付けます。
天候の良し悪しは、引っ越し作業に大きな影響があります。
例えば、降雨が激しくなると荷物の防水も徹底しなければいけなくなる等、作業が増えてしまいます。
荷造りから何から一切を業者に任せている場合は、業者の不備で荷物が濡れるなどの心配はないものの、雨で渋滞などが起こりやすくなり到着が大幅に遅れるなどの影響は出るでしょう。
梱包、開梱を自身で行うなら、濡らしてはいけないものはビニールで包む、などの対策はしておきます。
特に梅雨時などは何時降ってきてもおかしくありませんから備えておくと良いでしょう。
引っ越しに共通して使われるものがありますね。
それは荷造り用品とか梱包材といわれるものです。
誰でも簡単に手に入りますが、見積もりを業者に依頼した場合、見積もりから契約のどこかでこうした梱包材を無料で持ってきてくれることもあります。
契約が成立すれば無料なのにダブって余ってしまったという事態にならないよう、見積もり依頼の際には確認するのを忘れないでください。