聴こえない声
存在を否定する
残酷な事実

愛を感じてる
胸に そっと響く
優しい あの音色



「貴方の色に
あたしを混ぜて欲しいの」
なんて言ったら
ほんの少しの 優しさくれた
曖昧な真実と共に

嫌われる事くらい
容易く出来る
それをしない 本当の理由を
貴方は 解ってるくせに

抱き締めてくれるの?
ねぇ まだ
あたしの前で
微笑んでくれるの?

『触れていたい』
なんて言われたら
あたしは
きっと 蕩けちゃう



冬の香りの
想い出を抱え
過ぎてく貴方

心の奥の奥



痛みを知ってる?
快感の先の後の
日々の虚しさ

泣いてしまったのは
貴方のせいじゃない

あたしの甘えのせい