アルバム:齋理屋敷

今日は丸森にある齋理屋敷を訪れた。

齋理屋敷は江戸時代後期から昭和初期にかけ、呉服・太物の商売に始まり、味噌・醤油の醸造、縫製業等幅広い事業を展開し、七代に渡り繁栄した豪商である齋藤家の屋敷を改装した博物館だ。
齋藤家の歴代当主が齋藤 理助を名乗った事から齋理と呼ばれているそう。
敷地内で開放されている蔵は二階まで見学する事が出来、齋藤氏によって寄贈された収蔵品が展示されている。



この建物は養蚕をしていた建物だそうで吹き抜けの天井になっていたが、下から見上げた眺めはとても良かった。何より柵に施された花の装飾が綺麗。
よく見れば一階の欄間にも同じように花が彫られていた。


雛祭り期間らしく、色んな雛人形が飾ってあった。
古い時代のものもあり、少し怖かったがこれくらい並ぶと壮観でもある。


洋館造りの新館は齋藤氏の収蔵品や丸森の歴史をまとめたパネル、昭和初期の町並みがジオラマで再現されたものが展示されていた。
ジオラマの造りがなかなか細かいので、いつまでも見ていられそうだった。


今日のお気に入り。

因みに施設内に大正浪漫をテーマにしたカフェがあるのだが時間の都合上、
立ち寄る事が出来なかったのが心残りだ。
雛祭りイベント限定のランチが美味しそうだっただけに無念。
とはいえ、年間のイベントが結構あるので別な機会に訪れる事もありそうだ。
その時こそカフェに立ち寄る事が出来たらな…と思う。