昔から「親苦、子楽、孫貧乏」と言う言葉がある。その意味は、親が苦労して築き上げた財産を、親の死後その子供が 親が作った財産があるからそれを当てにして仕事らしい仕事をせず、楽な生活をして、親の作った財産を無くし、孫の時代には貧乏になり滅びると言うこと。(苦労はしなければ損。若い時に儲けると、年寄りになってから貧乏になる)
(一)お金は自分の為、自分達の為にと使うと帰って来ない。人の為、世の為にと使うと帰って来る。
(二)生活の上でお金の支払いをする時「行ってらっしゃい」と気持ちよく送り出してやると友達を連れて帰って来る。惜しい惜しいと嫌々で払うと「二度とこんな家に帰るもんか」と怒って帰って来ない。
(三)品物を買う時に値切ると家から団体でお金は出て行く。
(四)お金は要る時に要るだけ有れば良い。
(五)お金が貯まると貯まるだけ灰皿のように汚くなる。
(六)お金は儲かれば儲かるほど面白くなり切りが無くなる。
(七)お金は簡単に儲かると簡単に使って、無くしてしまう。
(八)お金を始末する事とケチとは違う。始末するとお金は喜ぶ。ケチな事をするとお金はその人を嫌う。
(九)人はお金に心を奪われてはいけないが、大切にしなければならない。
(十)目に見えない世界では、借金の利子は高い。「一が二」「二が四」「四が八」「八が十六」と倍倍ゲームで増えて行く。人に借りを作らない事。
2010年七月一日
よっちゃん父