一段落ついた(?)んで、ひさびさに。
何でもいいから書くことって大事よね。
つづくことば234
次の言葉の続きを考えましょう。
詩や小説のタイトルにするのも可
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*取り返しのつかない愛を
どんなに話しかけても、応えることはなく。
どんなに抱きしめても、熱が伝わることはなく。
冷たくなる体は、心が離れていくようで。
時を止めたなら、
ずっと一緒にいられると思ったのに。
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*笑顔を思い出すたび
あなたの笑顔は
あの子とともに。
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*すれ違う自転車よりも
何よりも速く
貴方は私の知らない場所へ
この気持ちの意味に気付いたのは
背中も見えなくなってからだった。
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*まだいえないけど
一緒に暮らしたい。
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*ずっとふたりで
いたけれど
そろそろ川の字で寝たいよね。
そういって控えめに笑いながら、妻はお腹を撫でた。
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*暮らしませんか?
「………と暮らしませんか?」
夢かうつつか分からない。何と暮らすのかも分からないけれど、悪い条件には思えなくて、突然聴こえた声にうん、と返して、私はまた深い眠りについた。
ジリリリrrrrリン!
「…?」
手を伸ばすよりも先に止まった目覚まし時計。まさか超能力でも身に付いたか、と眠い目をこすりながら顔をあげると、
「あっ!おはようございます!」
背中から羽の生えた幼女がいた。
…………………あ、夢か。
「ちょっと!寝ないで下さいよぅ!」
グイグイと髪を引っ張る幼女。
容赦ない毛根への攻撃に、嫌でも目が覚める。
「初めまして天使です!これからよろしくお願いします!」
天使は万物に優しいわけじゃないのかと、多分何本か抜けた頭をさすりながら思う。
むかつくことに幼女の笑顔は、まさに天使のようだった。
お疲れさまでした。
感想などありましたら…
*「まだいえないけど」は、「まだ家無いけど」にかけてます。
楽しかったです!!
つづくことば234
※作者:さかなさん
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