*前記事に引き続き女装のお話*
*深夜テンション(今夜中の三時)の下ネタがあったりしたらごめんなさいね*





やっぱり女装新八くんを目の前にしたらね、燃える気持ちを晋助も持ってる訳なんですよ。それ全然銀さん特権とかじゃないんで、てかアイツらの脳内結構リンクしてますしね、ほぼ同じようなもんとして考えてる時も私ゃありますしね、何せ下半身に限ったらアイツらもふっつーのオスとしか思ってないのでね、創作にもそれ出てるというかダダ漏れですから、その辺の無体も踏まえてどうぞよろしくお願いしますね(ん?急に始まってごめんなさいね)


……ハイっ!もうね、やっぱり萌える高新ちゃんで女装話。前記事だとメイドになってくれた新八くんか。なら今度はチャイナ服とかいいな(ってまた俗っぽいコスプレを)
いや、でも今度は晋助の趣味じゃないのね。今度の新八くんはキャバクラでまたバイトしててね(家賃を稼ぐ為に)、当然ながら銀さんと神楽ちゃんも一緒にバイトしてるんだけどね、そしたらその日は、てか万事屋がシフトに入った月がちょうどキャバのチャイナ服強化月間と言うか(何それ)。つまりは店の嬢がもう全員チャイナ服な訳ですよ、桃色や水色や赤色や黄色や、色とりどりのチャイナ服を皆して着てると。

だからもちろん万事屋さん達三人もチャイナ服を着ると、でも神楽ちゃんは自前でいけるから、

「ちょ、私だけ何で自前アルか!?つまんないネ、もっと過激な服寄越せよコルァ!!めちゃめちゃ着こなしてやるアル、千年に一度の美少女ばりにポーズ取ってやるアルぅぅぅぅぅ!!」

などと駄々をこねてるんですが(神楽ちゃん)、そこは女装してパー子さんになった銀さんに、

「オイオイ、千年に一度の美少女なら自分を安売りしてんじゃねーよ。お前はそれでいい、そのままで神楽は十分輝けんだよ。てか面倒臭ェから神楽は自前な」

諭されて(だから後半部分が銀さん?)、

「まったく仕方ないアルナ。ま、私ばりの着こなしなら何でもいけるアル!なら新八のチャイナ服は私選んでやるネ!任せとけヨ新八ィ!!」

目を輝かせた神楽ちゃんに新八くんが取っ捕まり(逃げられません)、あわわわ……と焦った新八くんが、

「いやいやいや、いいってば!そんなん自分で限りなくダメージ値の低いの選ぶからいいってば神楽ちゃん!てか何ですか、銀さんの着てるチャイナ服のスリット!すっごいエグいんですけど、そんなん着てるアンタもアンタだよ!?」

咄嗟に銀さんに話を振り、咄嗟に銀さんの着てるロングのチャイナ服のスリットにツッコミを入れ、

「は?こんなん全然普通なんですけど?かぶき町で男を手練手管で落としてェならこんだけのスリットはいるんだよ(真顔)」
「え?いや落とすも何もないでしょ、僕ら今日ヘルプで入るだけですよ?」
「てかお前がそもそも何?ダメージ値低いのを最初から選ぶ気概がもう侍じゃねーよ。侍らしくミニ丈でいけよ新八は。何なら下着も用意してあっから履けよ(真顔)」
「いや用意が良すぎなんですけどォ?!本物の侍なら絶対にミニ丈のチャイナ服は着ねーよ、選ばねーよ!」


何故か逆にまんまと銀さんにのせられてミニ丈のチャイナ服を着る羽目になった、しかも銀さんの仕込みにより下着はどエロい女性下着を着ける顛末に……という経緯があったんですね(ここまで説明長くね?)

ねっ?ほらもうね、自然な女装の理由がここにはあるんですね。万事屋の金欠の前には新八くんのミニ丈チャイナの理由もできるってなもんです、自然と(自然の定義)

新八くんの着てるチャイナ服は水色でね、ミニ丈だから惜しみもなく美脚を晒してね、もちろん三つ編み眼鏡ちゃんだしね、新八くん美脚ですしね(二回)
んでも、そんなんやって働いてても新八くんは新八くんなのですよ。お客さんから頼まれたタバコとか買いに出るじゃないですか、ニコッと笑って気さくに請け負うじゃない。新八くんですもの。

そしてお外に出てね、暗がりにあるタバコの自販機の前に着くと。

「わ……夜はちょっと寒いな。羽織り着てくれば良かったなあ」

なぁんて、夜風に吹かれながらノースリーブの二の腕を少し摩りながら言ってますよ。そうやってお客さんから頼まれたタバコの銘柄を探す、そんな新八くんの後ろには、

「……オイ。てめェどこの阿婆擦れだ?(ピキピキ)」

とムカつき感マックスで、こめかみの血管がぷっつんいきそうなブチギレ顔を早くも晒した晋助をそっと設置しましょうか(設置する場所おかしくね)
何なら後ろから、ひた……と新八くんの首根っこを掴んで囁いたくらいでもいいですね。てかマジでブチギレてんのね、晋助もね。

だって街フラつきつつ煙管ふかしてたら、どっかのキャバから店の嬢がタバコ買いに出てきたじゃない。でも三つ編みの眼鏡っ娘だからね、珍しく晋助も目に止めたんですよ。ん、とばかりに煙管をちょいと指に挟めて振り返ったんですよ、晋助もそういう娘が今や好みですから(ほんとお前晋助)

でもよくよく見たらね、それ新八くんなのですよ。新八くんが女装してただけだったのです。
そしたら晋助すっげえ怒るわなあ。この間コスプレえっちして盛り上がったことも忘れて新八くんの背後を取ると。

そして上述のセリフ1ですね。てめェどこの阿婆擦れかとね、後ろから首根っこ引っ掴んで言うと。
でもそんなん急に言われても、新八くんだって困っちゃう!

「……え?ええええ?!た、高杉さんんんん!?何でこんなとこに居んの!?」
「てめェのその格好は何だ。女の格好して喜んでるなんざァヅラくれェのもんだろうが」(←晋助?)

当然のように晋助は新八くんの疑問には答えず(こらこら晋助)、新八くんの格好をじっとりガン睨みして言う。てか晋助の中の桂さん認識が何なの、別に桂さんも女装して喜んでる訳じゃないのよ?ほぼ女装家だとでも思ってんの?(すみませんね本当に)
だけども新八くんなので、ちゃんと説明はしてくれそうだ。

「いや違いますよ、別に着たくて着てる訳じゃないです。これキャバクラのバイトで……」
「あ?つまり……銀時はまたてめェにそういう格好させてんのか。んなぴらぴらした女の服なんざ着せて(ピキピキ)」
「え?ええ。いやでも、今日は銀さんもチャイナ服ですしね。今日は銀さんじゃなく、パー子さんですし。僕の格好よりもパー子さんのスリットの方が全然ヤバイんですよ?」(←新八くん)
「……それは死ぬほどどうでもいいな」(←晋助)

まあ女装の理由は分かったけども、そして銀さんもまた女装してることは晋助も分かったけども(分からなくて良かったけども)、でもやっぱりこんな姿の新八くんを捨て置けないの。だからね、急に新八くんの手首をはっしと引っ掴んでね。

「……来い」
「え?何、高杉さん?え?……って、ちょ、どこ行くの?!離してくださいよ!僕今バイト中なんですよ、お客さんからタバコ頼まれてたんですから!」

スタスタ歩いて行きますから、そして新八くんがどんなに叫ぼうと嫌がろうと絶対に新八くんの手首を離しませんからね、何ならそのまま待ち合い(ラブホ)などに連れてくのですよ。
高新なら現代的にラブホっつーか、やっぱり江戸的に待ち合いがいいなあ。奥には三つ重ねのお布団が敷いてあってさ。手前の部屋には卓子や肘置きがあってお酒の用意も設えてある、続き間になってる風情のしっぽり感のあるお部屋でさ。ふらりと入ってんのに、もちろん一番良い高い部屋をポイっと躊躇なく取る晋助というか。

ま、これが銀新なら全然ラブホが良いんだけどね。三時間いくらで休憩していって欲しいけどね(経済的か)


んで、そんなこんなで待ち合いまで強引に連れ出されて来ましたからね、新八くんだとてさすがにご立腹なのですよ。

「ちょっ……マジで高杉さんってば!いい加減にしてよ、僕もう帰らなきゃ!銀さんと神楽ちゃんに何も言ってきてないし……そ、それにここ、えっちな事するところでしょうよ(モゴモゴ)」

頬を染めて自分を強引に連れ出してきた晋助を睨んでますが、てか新八くんもこの手の待ち合いに入ったことあるんだね?(着眼点)


まあ晋助とデートしてて、デートの最後に寄ってくとかね。花火や夜祭りを楽しんだ後はやっぱり新八くんも晋助と離れがたくてね、

『高杉さん……僕今日、姉上に万事屋に泊まるって言ってきました』

などと潤んだ瞳で晋助を見てね、晋助と居たいがためにお妙ちゃんにまで嘘ついてるイケナイ子な新八くんですからね。でもそこまでして誘われたら晋助も新八くんを帰す気はないと言うか、むしろこのまま攫っていくのもやぶさかではないと言うか(誘拐犯になっちゃうぞ晋助?)、すっげえ嫁にしたいというか、何なら自分のガキを産ませても構わないというか(いや新八くんはオスだよ晋助?)、

けどもやっぱり皮肉げに唇を歪めて、

『てめェ誘ってんのか?』

などと新八くんの腰を抱いてふーと煙管の煙吐いてね、艶美な笑みを頬に刻んでね。それにコクリと素直に頷く新八くんを連れてたっかい待ち合いに行って、何なら泊まってくとかね。泊まってくよね、そして長々と嫁を抱くと。しつっこくねちねち愛すると。しかしほんっとアイツ嫁を抱くよね、そんな晋助なんですよ?(いや知らねえよ)

まあね、そんなんは高新には全然あるもんね(完全にリア充のデートコース)



だからねえ、晋助にこの手のところに連れ込まれたら新八くんもドギマギとはしちゃうの。こういう所でする行為が何なのかよく分かってますよ、だってよく晋助と来てるもの(だから未成年をこんなとこに晋助)
でも晋助は晋助で、奥の間に敷いてある三つ重ねの紅のお布団にぼふんっと新八くんを突き飛ばして言うんだな。

「わわっ!」

なんてお布団に転がる新八くんの上にすかさず乗り上げて言う。

「てめェいくらだ。言い値で買ってやらァ」

もちろん皮肉げに笑ってますね、ええ。ミニ丈のチャイナ服の裾から大胆に太ももを出して、お布団に際どい角度で倒れこんでる新八くんを見下ろして笑うと。こういう破廉恥な格好をしてる女は晋助の中ではすべからく売女なのでね、てめえ値段を付けられても文句は言えねェだろうとね。てかだから、新八くんは男子なのよ晋助?(今更だったよね晋助)
もちろん新八くんは、晋助のこの手の傲慢俺様オトコっぷりには物申す。頬をカァァと染めながらも文句をつける!

「はああ?!か、勘違いしてんじゃねーよ!いくらも何もないですよ!」
「あ?てめェの商売じゃねェのか」
「違いますよ、僕そんな商売してねーもん!そもそもですね、キャバクラってそういうお店じゃないです!お客さんが女の子と楽しくお酒を飲むところって言うか、女の子と楽しく会話する為の、」
「んなもんどうでもいいが、今夜のてめェは俺が買う(真顔)」
「おいィィィィィィ!?僕の話聞いてんのアンタ!だから僕には値段とかないの!そんなん僕には関係ないの!」
「チッ……てめェの分際で法外な値段をつけてんのか?上等じゃねえか。てめェのような煩えのを買う酔狂な男なんて俺くれェだろうがな(フッ)」
「もうダメだよこの人、僕の話一切聞いてねーよ!?自分の設定フルで活かして喋ってるだけだよ、てかもう心から帰りてえェェェェェェ!!」(←だろうね)


ほらもうね、高新はそもそも会話噛み合わないからね(真顔)。晋助も全然分かってない、キャバクラの意味がそもそも分かってない、てかアイツ天然ボケキャラですからね。確立してるから(そうなの?)





*久々に字数制限引っかかりました(切ります)*