同じ文字を書き続けると『こんな字だったっけ?』『合ってる筈なのに何だか違う』と云う事があるがその現象をゲシュタルト崩壊と云う
それを人間の精神崩壊にも使う事が出来るらしい
やり方は、鏡に映った自分の目を見ながら『お前は誰だ』と云う
ただそれだけ
大戦中、ナチスがユダヤ人に行なった実験に人格をコントロールするという名目で一日数回、被験者を鏡の前に立たせて、鏡の向こうの自分に話し掛けさせ(例えば『お前は誰だ』とか言わせ)精神の変化を観察記録していったそうな。
実験開始後、10日間経過したころには異変がみられ始めた。
判断力が鈍り物事が正確に把握できなくなり、そして3ヶ月経った頃にはすっかり自我崩壊し「自分が誰だか分からなく」なって狂ってしまったそうだ。
因みに自分で試してみたが最初は特に何も変わらず
が、暫く続けていると何故か不安な気持ちに…
上記で書いてあるように自我が崩壊してしまうと困るのでさっさと止めた
このゲシュタルト崩壊は鏡を通して自分から自分へかける催眠術のようなものなのだろうか…と自分なりに解釈し、取り敢えずもうやらないと思った
自分と同じ姿のモノに『お前は誰だ?』と問われるのもいい気分ではないし
やってみる方は自己責任で