お久しぶりです、行縄です。
冬公演も終わり、2年生はこれで代替えですね、本当にお疲れ様でした!
1年生これから頑張って下さい!
さて、凄く前の記事で書いたブロードウェイのパペットミュージカル『Avenue Q』を今日観賞してきました。
しばらくブログ更新もないようですし、話のネタにレポートしてみたいと思います。
ジャリ研で使う棒人形に似た感じのパペットが使われているのですが、流石ブロードウェイといった見事な人形の動きでした。
本当に人形が自ら動いてるような。国内でこれ以上のクオリティの人形劇を観られる機会はないと思います。
その他、同時に1人2役を声色を別けて演じたり、逆に2人で1つの人形を扱ったり…
とにかく人形テクニックが凄まじかったです。米国のエンターテインメント層の厚さをしみじみと実感しました。
YouTubeにも動画が沢山上がっているので、観て参考にしてみたら良いと思います。
内容はというと…同じ内容をジャリ研でやったらPTAのマダム達が血相を変えて飛んでくるような笑
Fワード連発、ヤバいシーンたっぷり…といった感じでした。
例えば…失業、失恋で鬱状態の主人公に対して
"Well, you can always hang yourself!"
"Yeah! We found this rope."
"I'm not going to hang myself! Can you just go away?"
"Well, he's not in a good day. Well, we'll leave the rope. Just in case."
「じゃあ首を吊ったら良いよ!」
「ロープがあるよ!」
「そんなことしないよ、出てってくれ」
「じゃあ念の為にロープは置いておくね」
音楽もセサミストリートを彷彿させるメロディなのに、歌詞がエグかったり…。
♪There is life outside your apartment! There's a pigeon squashed on the street.
♪アパートの外には人生がある!道路でハトが轢かれてる
けど散々笑わせて、最後は希望が持てる楽しい劇でした、機会があれば観てみたら良いと思います。お勧めです。
余談ですが、隣の席に座ってたグループが、プロの人形劇団の方々でした。